北海道が進める食育(食べ残し対策)

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北海道が進める食育(食べ残し対策「どさんこ愛食食べきり運動」)

みなさんは、「食品ロス」の問題をご存知でしょうか?「食品ロス」とは、「本来食べることができるにもかかわらず捨てられてしまう食品」のこと。
我が国における食品ロスの発生量(推計値)は約523万トン(令和3年度)で、これは国民1人当たり、1日にお茶碗約1杯分のご飯を捨てている量に相当します。世界には食料不足で苦しんでいる人たちがたくさんいるのに、本当にもったいないですね。

道では、食品ロスを減らすため、「おいしく残さず食べきろう!」をスローガンに、道民運動として「どさんこ愛食食べきり運動」を推進し、食を愛おしみ、食べ残しをしない、出さないための取組を進めています。
安全・安心で美味しい食の宝庫、食料供給地域である北海道・・・生産地だからこそ”もったいない”の心を大切に、それぞれの立場で食品ロス削減に向けた行動を実践していきましょう!みなさんのご協力をお願いします。

新着情報

北海道における食品ロスの発生量(推計値)

道では、国の算定方法に準じて道内の食品ロス発生量の算定を行い、公表しています。

発生量 (PNG 13.6KB)

【参考値】

 道内の食品ロス発生量のうち事業系の発生量は、ビートパルプなどのてん菜糖製造業の副産物が大きな割合を占めていることから、北海道の食品ロス削減の取組効果をより的確に把握するため、てん菜糖製造業副産物を除いた値を「参考値」として公表しています。

【参考値】発生量 (PNG 13.3KB)

北海道食品ロス削減推進計画

食品ロスの削減は食育の推進やSDGsの目標達成の観点からも重要な課題であり、「食品ロスの削減の推進に関する法律」(令和元年(2019年)5月制定)及び「食品ロスの削減の推進に関する基本的な方針」(令和2年(2020年)3月公表)を踏まえ、消費者や食品関連企業者等、関係機関・団体など様々な道民の方々の理解と参加・行動により、食品ロス削減に向けた効果的な施策を推進するため「北海道食品ロス削減推進計画」を令和3年(2021年)3月25日に策定しました。

どさんこ愛食食べきり運動の取組

食品ロス削減月間(10月)・食品ロス削減の日(10月30日)

食品ロス削減推進法に基づき、10月は「食品ロス削減月間」、10月30日は「食品ロス削減の日」とされています。
道では、食品ロス削減月間に合わせ、家庭でできる食品ロス削減の取組をまとめた「家庭5箇条」などの集中的な普及啓発を行っています。

取組の内容(工事中)

年末年始食べきりキャンペーン(12月~1月)

食品ロスの発生要因の一つに「外食時の食べ残し」がありますが、外食のなかでも「宴会」は、「食堂・レストラン」よりも食品の食べ残し量の割合が高いとされています。
忘年会や新年会などの宴会が増える年末年始の食品ロスを減らすため、道では「年末年始食べきりキャンペーン」を実施し、宴会時の食べ残しを減らす取組をまとめた「宴会5箇条」などの集中的な普及啓発を行っています。

食品ロス削減セミナー

どさんこ食べきり協力店

「食育」「食品ロス削減」に関するアンケート

食品ロス削減に関する道内外の取組

【啓発資材】ご自由にお使いください

家庭向けリーフレット・ポスター等

飲食店・事業者向けリーフレット・ポスター等

飲食店や事業所の皆様、「どさんこ愛食食べきり運動」の印刷掲示にご協力をよろしくお願いいたします!

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食の安全推進局食品政策課のカテゴリ

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