薬事承認され、予防接種法に基づいて接種できるワクチン
- ファイザー社のオミクロン株対応1価ワクチン(XBB.1.5):
生後6か月以上の方が対象です。
生後6か月~4歳の方は乳幼児用、
5~11歳の方は小児用、
12歳以上の方は12歳用のオミクロン株対応1価ワクチンを使用します。 - モデルナ社のオミクロン株対応1価ワクチン(XBB.1.5):
6歳以上の方が対象です。 武田社(ノババックス)の従来ワクチン(1価):
12歳以上の方が対象です。
※武田社ワクチン(ノババックス)の接種は令和5年(2023年)12月25日(月)で終了しました。
新型コロナワクチンとその他のワクチンの接種間隔にご注意ください
原則として、新型コロナワクチンとその他のワクチン(インフルエンザワクチンを除く。以下同じ。)は、同時に接種できません。新型コロナワクチンとその他のワクチンは、互いに、片方のワクチンを受けてから2週間後に接種できます。
(例)4月1日に新型コロナワクチンを接種した場合、他のワクチンを接種できるのは、4月15日(2週間後の同じ曜日の日)以降になります。
なお、新型コロナワクチンとインフルエンザワクチンとの同時接種は可能です。また、それぞれのワクチンを別の日に接種する場合の接種間隔についても制限はありません。
また、創傷時の破傷風トキソイド等、緊急性を要するものに関しては、例外として2週間を空けずに接種することが可能です。
新型コロナワクチンとそれ以外のワクチンは、同時に接種することはできますか(厚生労働省)。
妊娠中の方への新型コロナワクチン接種について
妊娠中に新型コロナウイルスに感染すると、特に妊娠後期は重症化しやすく、早産のリスクも高まるとされており、関係学会から、あらためて妊婦等への新型コロナワクチン接種に関する呼びかけがなされています。
日本で承認されている新型コロナワクチンが、妊娠、胎児、母乳、生殖器に悪影響を及ぼすという報告はありません。
妊娠中の方や配偶者等が希望する場合には、できるだけ早期かつ円滑に新型コロナワクチンの接種が受けられるように、特段の配慮がなされるよう各市町村に周知していますので、接種を希望される方はお住まいの市町村にご相談ください。
【参考】
○新型コロナウイルスワクチン(メッセンジャーRNA)について(第2報)
(日本産科婦人科学会・日本産婦人科医会・日本産婦人科感染症学会)
http://www.jsog.or.jp/modules/news_c/index.php?content_id=70
○リーフレット「新型コロナウイルス感染症(COVID-19)対策~妊婦の方々へ~」
(厚生労働省「妊産婦や乳幼児に向けた新型コロナウイルス対応関連情報」に掲載)
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_10890.html
○厚生労働省新型コロナワクチンQ&A
・私は妊娠中・授乳中・妊娠を計画中ですが、ワクチンを接種することができますか。
https://www.cov19-vaccine.mhlw.go.jp/qa/0027.html
住所地外接種届出について
新型コロナワクチンは、原則住民票所在地の市町村で接種を受けることとなります。
住民票所在地の市町村と実際に居住する市町村が異なり、実際に居住する市町村において接種を希望する場合は、あらかじめ手続きが必要です。
住所地外接種届について(厚生労働省 コロナワクチンナビ)
ワクチン詐欺にご注意ください(ワクチン接種は無料です)。
新型コロナワクチン接種に関する手話動画について
新型コロナワクチン接種について、道では聴覚障害のある方にも理解を深めていただくため、北海道ろうあ連盟の職員の方にご協力いただき、ワクチン接種に関する手話動画を作成しました。
異物混入疑いについて
変異株について
ワクチン接種に関する相談について
ワクチン接種に関する相談は、北海道新型コロナワクチン接種相談センターや、お住まいの市町村コールセンター等にお問い合わせください。