北海道遺産

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このページでは、北海道遺産について紹介します。

お知らせ

・仮想空間で交流!?「コネクト北海道ラボ」を開催します! 【終了しました】

 【開催日時】2024年1月20日(土)  

 → 詳細はこちらのページ

・北海道の遺産で楽しもう!「地域遺産PRイベントin小樽」を開催します! 【終了しました】

 【開催日時】2023年9月16日(土)~18日(月・祝)  

 → 詳細はこちらのページ

・イオン北海道株式会社「ほっかいどう遺産WAON」による寄附金・感謝状贈呈式を実施しました!! 

 【実施日時】 2023 年8月21日(月)14:30 ~  

 → 詳細はこちらから【PDF

・株式会社伊藤園「お~いお茶『お茶で日本を美しく。』キャンペーンによる寄附金・感謝状贈呈式を実施しました!! 

 【実施日時】 2023 年8月21日(月)13:30 ~  

 → 詳細はこちらから【PDF

・「北海道遺産パネル展」を開催します!! 【終了しました】

 北海道庁本庁舎1階において、北海道遺産第4回選定分を加えたパンフレットの配布、過去開催された「北海道遺産フォトコンテスト」入選作品や、北海道遺産の保全・活用に関わる助成活動のパネル展示などを行っておりますので、皆様ぜひご来場ください。

【開催期間】 2023 年8月9日(水)10時 ~  2023 年8月10日(木)16時
【会   場】 北海道庁本庁舎1階 特設展示場B

・北海道遺産第4回選定により新遺産が決定しました!!


 NPO法人北海道遺産協議会において、北海道遺産20周年を契機として2021年から募集・審査を行っておりました、北海道遺産第4回選定の新しい遺産が決定いたしました。

 ■北海道遺産第4回選定
 ・募集期間 :2021年10月13日~2022年2月28日
 ・申請件数 :31件
 ・新遺産件数: 6件

 ※第4回選定の目的・趣旨等の詳細は下記ページをご覧ください。

http://www.hokkaidoisan.org/heritage_4th-selection.html (北海道遺産協議会HP)

 <新遺産>
 ・しもかわの循環型森林文化(下川町)~森は光り輝く
 ・北海道米のルーツ「赤毛米」(北広島市)~人々の想いが育んだ地域の誇り
 ・今金・美利河の金山遺跡(今金町)~後志利別(しりべしとしべつ)川上流域の砂金採掘跡
 ・仙台藩白老元陣屋(白老町)~幕末と明治維新を生きた北の防人
 ・十勝三股の樹海(上士幌町)~カルデラが生んだ生物多様性
 ・下の句かるた(北海道各地)~木札、下の句にみる遊びの文化
 

北海道遺産とは

 次の世代へ引き継ぎたい有形・無形の財産の中から、北海道民全体の宝物として選ばれたのが「北海道遺産」です。
 北海道遺産は、行政と民間が協働して取組を進める方針に基づき、「NPO法人北海道遺産協議会」が中心となって、北海道の豊かな自然、北海道に生きてきた人々の歴史や文化、生活、産業など、各分野から道民参加によって選ばれたものです。
 平成13年10月22日の第1回選定、平成16年10月22日の第2回選定、平成30年11月1日の第3回選定に続き、令和4年10月13日に第4回選定分が決定・公表され、北海道遺産は総計74件となりました。

北海道遺産構想とは

 掘り起こされた宝物を地域で守り、育て、活用していく中から新しい魅力を持った北海道を創造していく道民運動が「北海道遺産構想」です。
 多くの北海道遺産には、北海道遺産に深く関わりながら活動する「担い手」の市民が存在し、官主導ではない北海道遺産構想の象徴となっています。
 北海道遺産は手を触れずに眺めるだけのものではなく、地域の中で活用しながら人づくりや地域づくり、観光促進をはじめとする経済の活性化につなげていくことこそが、この構想の最大の狙いでもあります。

◆ 地域の宝物を掘り起こし、育成・活用する過程で地域づくりや人づくりを展開する
◆ 自分が暮らすまちや地域への愛着と誇りを醸成する
◆ 観光の促進をはじめ、地域経済の活性化へとつなげる

北海道遺産・選定基準とこれまでの歩み

選定基準

 選定の基準には学術的な価値や美的な価値など「客観的な評価基準」だけではなく、地域が保全・活用に取り組んでいるものや、今後の取り組みに期待できるものなどの「思い入れ価値」が大きなウェイトを占めています。この思い入れこそがこれからの北海道づくりにとって大切なものだと考えるからです。そして、この二つに「北海道らしさ」を加味して選定されています。一般的に遺産という言葉からは、「過去のもの」というイメージが広がりがちですが、「北海道遺産」は地域の未来を創造していく資産なのです。

これまでの歩み

北海道遺産のこれまでの歩み
平成9年4月 北海道知事(当時)が、「北の世界遺産構想」を提唱
平成9~12年度 道により構想の具体化に向けた検討を実施
平成11~12年度平成11~12年度平成11~12年度 道が北海道遺産候補を募集
応募総数:約1万6千件
平成13年5月 北海道遺産構想推進協議会(以下「協議会」)が設立。
北海道遺産の第1回選定を開始
平成13年10月 北海道遺産 第1回選定25件を決定・公表
平成13年12月 太陽グループにより、(財)太陽北海道地域づくり財団(平成24年12月1日、
公益財団法人太陽財団に名称変更)が設立され、北海道遺産に選定された地域
などへ助成事業を開始

以後、報道各社等により、北海道遺産についてのテレビ番組制作、
新聞・雑誌・機関誌への連載などが開始
→NHK「大地の記憶~北海道遺産」、
 HTB「北海道遺産物語(NTTドコモ北海道提供)」、JR北海道車内誌など
平成14年度 協議会事業として、北海道遺産PR活動や、北海道遺産をめぐるモデルツアーや
セミナーなどを実施。北海道遺産に選ばれた地域の活動促進事業を展開

北海道遺産に選ばれた地域では、観光客誘致や、郷土学習、伝統文化の伝承、
国際交流、市民活動の育成など、北海道遺産を生かした地域づくりの取組が活性化
→螺湾ブキ刈り取りツアー(足寄町)、鮭地引網漁の復活(石狩市)、
 国際鉱山ヒストリー会議(赤平市)、
 アーチ橋友の会NPO法人化(上士幌町)など

民間企業・団体では、
北海道遺産ツアーの商品化(シィービーツアーズカンパニー)、
ふるさと切手の発売(日本郵政公社)、応援キャンペーンや広告(宝酒造、
中道リース)などが展開され、北海道遺産を活用した経済活性化の取組が開始
平成15年度 道内主要企業・団体で構成する「北海道遺産応援団」が設立され、
協議会事業に対する協賛及び各企業独自の北海道遺産を活用した活動が開始

民間企業による北海道遺産をテーマとした酒・ワインなどの商品化(北酒連、
宝酒造)、ポストカード(日本郵政公社、ノーザンクロス)、
ツアー(シィービーツアーズカンパニー、JR北海道バスなど)が次々と商品化

協議会事業として、北海道遺産の第2回選定に着手し、
北海道遺産候補の募集(6月~12月 応募総数:9,107件)、北海道遺産PR活動、
地域活動促進事業を展開

各地域において、ボランティアガイドの養成やポスターなどのPR資材の作成、
コンサートなどのイベントの開催など、様々な取組が展開
平成16年度 協議会事業として、第2回選定作業(基礎調査、現地調査の実施)、
北海道遺産PR活動、地域活動促進事業を展開
平成16年10月 北海道遺産 第2回選定27件を決定・公表
平成16年11月 北海道遺産認定証授与式・交流会議の開催
平成17年度 全国各地で「北海道遺産展」等を開催
NTTドコモ北海道が子ども向け冊子「ものがたり北海道遺産」を作成し、
全道の小学校、図書館、児童館などに配布
平成18年度 北海道遺産DVDの販売
「大好きHOKKAIDO!観光プラン大賞」の実施
地域懇談会の開催(北見市・稚内市)
北海道遺産交流会議の開催
平成19年度 北海道遺産公式ガイドブックの販売
「ほっかいどうムラの宝物さがしプロジェクト」の実施
「第2回大好きHOKKAIDO!観光プラン大賞」の実施
平成20年4~10月 北海道遺産スタンプラリーの開催
平成20年7月 「ムラの宝物」 95件を第1次登録
平成20年11月 「ムラの宝物」 28件を追加登録(新ジャンル追加)
平成21年4月 協議会がNPO法人格を取得し、「NPO法人北海道遺産協議会」を設立
平成21年7月 「ムラの宝物」 65件を第2次追加
平成21年9月~
平成22年3月
北海道遺産 酒と食のスタンプラリーの開催
平成21年10月 「ムラの宝物」 26件を第3次登録
平成22年4月 「ムラの宝物」 19件を第4次登録
平成23年5月 「ムラの宝物」 17件を第5次登録
平成25年5月 「ムラの宝物」 13件を第6次登録
平成27年12月 「ムラの宝物」 1件を第7次登録
平成29年12月~
平成30年3月
協議会事業として、第3回選定候補募集
平成30年11月 北海道遺産 第3回選定15件を決定・公表
令和3年 北海道遺産 第1回選定から20周年
令和3年10月 協議会事業として、第4回選定候補募集
→10月13日を「どーいさんの日」として、同日に募集を開始
令和4年10月 北海道遺産 第4回選定6件を決定・公表、および既存遺産の名称変更

 

北海道遺産分布図(一覧)

北海道遺産に関するお問い合わせ

北海道遺産に関するお問い合わせは、NPO法人北海道遺産協議会までご連絡ください。
電話:011-218-2858
NPO法人北海道遺産協議会ホームページ

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