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地方名:アワビ
ミミガイ科/全長_殻長100~120mm
祝い事にも使われる高級食材・アワビ
ほかのアワビ類に比べると細長く平たい殻の輪郭はほぼ長楕円形で、殻の表面にしわが多いのが特徴です。殻の色は餌の種類により、暗緑色から茶褐色、黒褐色とバラエティ豊かです。
北海道では日本海側と噴火湾に分布し、一般的には水深10mより浅い潮通しのいい岩礁域に生息します。産卵期は8~10月で、卵や精子は殻の表面に一列に並ぶ呼水孔と呼ばれる穴から海水中に勢いよく放出されます。
本州では主に潜水により漁獲されていますが、北海道では水温が低いため、「かぎやたも」という漁具を使って漁獲されます。しかし、かぎを用いると貝の表面を傷つける恐れがあるため、漁具をたもに替えたり、潜水によって効率よく漁獲する方法も徐々に増えています。
刺身や寿司ねたとして生で食べるのが一般的です。
分布図
日本海から利尻・礼文・宗谷、津軽海峡、噴火湾
漁法
- たも採り
- 潜水器漁業
- あわび養殖漁業
- かぎ・たも漁業
漁獲時期
渡島10月~翌7月、檜山周年(養殖)※禁漁期間(天然):7月~9月
関連サイト
栄養成分
エゾアワビ取扱漁協
積丹半島のアワビは本州産のアワビと比べ身が締まり、豊かな磯の香りと深い味わいが特徴です。本品は生きているアワビを窒素凍結しているため獲れたての鮮度を維持しています。
寿都湾の「天然」活エゾアワビです。本州のアワビより小ぶりですが、磯の香りとコリッとした歯触りが特徴です。お刺身や焼き物、煮物等で楽しめます。サイズは大・中・小が選べます。
蝦夷あわびは本州産のアワビに比べると小ぶりですが、刺身、蒸しもの、焼きもの、煮ものなどにも最適です。LLとLサイズが選べます。
海草を十分に食べて育ったエゾアワピを生きたまま発送する新鮮さが特長です。
前浜の天然漁場で真昆布を食べて育ったコラーゲンたっぷりのアワビです。身が厚く、刺身にはもちろん焼き物、煮物にも最適なアワビを活のまま6個入りで漁協から直送します。(漁期:12月~)
冬季10~12月の季節限定で楽しめる礼文島船泊産の旬味覚。サイズは大・中・小があり、獲れたての新鮮なままのものを発送します。