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地方名:ホッキガイ、ホッキ
バカガイ科/全長 殻長6~10cm
豊富なタウリンなどの成分は成人病予防に効果
殻は三角形に近い卵形で厚く重いのが特長。北海道では『ホッキ(北寄)貝』の名が一般的です。
檜山地方を除く全道各地の砂浜海域に分布します。潜る深さは成貝で15~30cmほどですが、夏は浅く冬は深くなります。産卵期は5月下旬~8月中旬。ウバガイの成長は、2~4年の幼貝期に早く、5年以上の成貝になると鈍化する傾向がみられます。
ウバガイ漁業は資源管理が徹底されているため、殻長7.5cm以下の漁獲を禁止していますが、実際にこの大きさに成長するまでには4~5年を要します。
ほとんどが殻付きの活貝で出荷されており、刺身や寿司だねとして利用されるほか、フライ、バター焼き、酢のものなどいろいろな料理で食されます。豊富に含まれているタウリンや旨み成分のグリシン、アラニンなどは、肝機能や動脈硬化の改善など、成人病予防に優れた効果があります。
分布図
えりも岬以西およびえりも岬以東太平洋、根室近海(檜山沿岸をのぞくほとんど)
漁法
- 貝けた網漁業
- 突き採り
漁獲時期
関連サイト
料理レシピ
栄養成分
ウバガイ取扱漁協
寿都湾の浜中で獲れたホッキ貝です。生のまま刺身で、酢味噌あえ、殻焼き、ホッキご飯、カレーライスの具材など、多くの調理方法でおいしく食べられます。身に熱を通すと足先が鮮やかな紅色に変わります。(漁期:3月~5月・7月22日~9月上旬)
北の海の厳しい環境で育ったホッキは、上磯地区を代表する特産品で、産直市でも人気の商品です。
えりも岬周辺の太平洋に面したエリアで漁獲された新鮮なホッキを殻付きの活状態で発送しています。
生きたままの新鮮な釧路産貝付ホッキです。剥き方のパンフレットと貝剥きナイフも入っているので簡単に調理できます。
道東地区の荒波で育ったホッキは身の締まりが良く、刺身やバター焼きなどに最適です。
北海道の海で育ったホッキ貝を殻付きの活状態で発送。3~4月が旬の時期で刺身やバター焼きで楽しめます。剥き身も販売されています。
『活貝シリーズほっき貝』は伝統漁法で漁獲された新鮮なほっき貝。『ほっき飯の素』は漁協の直売店で好評の『ホッキごはん』を家庭で再現できる商品です。
標津前浜で1~3月に漁獲される天然北寄貝を4kg詰めにした商品です。
厳選された常呂町の海の幸を販売。生鮮品は終漁時期をホームページで確認してください
オホーツク海で獲れたほっき貝1kg(約3~4個)を新鮮な活状態で発送します。お刺身やお寿司、バター焼きなど幅広いメニューでおいしく利用できます。