
地方名:カド、カドイワシ、ハナジロ、ハナグロ
ニシン科/全長 サハリン系:約29cm、石狩湾系:30cm以上
「カズノコ」はニシンの卵の加工品
体は細長く、尻びれと背びれは基底(ひれの付け根の前端から後端)の長さがほぼ同じです。
ニシンは産卵場や産卵期、回遊範囲などが異なる多くの系郡に分けられ、北海道周辺では主に北海道・サハリン系郡と石狩湾系が占めます。
産卵期は、北海道・サハリン系郡は3月下旬~6月下旬、石狩湾系は1月下旬~5月上旬で、沿岸の海藻に卵を産みつけます。産卵親魚が多いときは、雄の精液によって産卵場一帯が白濁する「郡来(くき)」という現象がみられます。
ニシンの漁獲には、カズノコをとるために沿岸で行われる刺し網漁業と小型定置網漁業のほか、沖合で漁獲される沖合底びき網漁業があります。
北海道で漁獲されるニシンのほとんどは鮮魚として消費され、塩焼き、三平汁、昆布巻などに調理されます。加工品にはカズノコ、身欠きニシン、ニシン漬けなどがあります。
分布図

日本海~オホーツク海沿岸及び釧路地域
漁獲時期

宗谷1~4月、8~12月、網走4~10月、石狩2~3月、後志2月、釧路10月
漁法
- にしん刺し網漁業
- 小型定置網漁業
- 沖合い底びき網漁業
関連サイト
ニシン取扱漁協

塩数の子
塩数の子はお正月には欠かせない一品。塩抜きは水に少量の塩を混ぜて何度か取り替えれば大丈夫。そのままお刺身にしたり、好みの調味料で味付数の子を作ってみるのもおすすめです(販売時期12月のみ)

にしんの一夜干し
極寒の海域で獲れた脂ののったニシンを風味が損なわれぬよう一夜干した真空パック商品。焼いて食べるときは小骨が多いので注意が必要です。

数の子
完熟した数の子を塩漬けにした商品です。お正月など世代を問わず喜ばれる味で、パリッとした歯ざわりの良い食感が楽しめます。化粧箱入りなので贈答用にも利用できます。

糠にしん
水揚げされた新鮮なニシンを一本一本昔ながらの製法でぬか漬けし、真空パックにした商品です。袋から取り出し糠を洗って焼くだけでOK。甘口に仕上がっているので酒の肴にはもちろん、晩のおかずにもあいます。

