津波に備える
津波からいのちを守る
いつ起こるかわからない地震・津波からいのちを守るための事前の備えや避難行動について、確認しておきましょう!

ハザードマップを見ながら事前に備える
住んでいる地域で津波ハザードマップが作成されていれば、入手して次のことをチェックしておきましょう。ただし、ハザードマップは想定のひとつです。想定以上に大きな津波が来たときのことも考えながら最大限の避難を考えましょう。
津波ハザードマップのチェックポイント
- 自宅の標高や海からの距離と、自宅からの避難場所へのルート
- 家族それぞれの職場や学校から避難場所へのルート
- 買い物や遊びに行くといった生活圏にある津波避難場所、津波避難ビルの場所
地震発生から津波が来るまで
地震が発生したら、まず身を守る行動を取りましょう。揺れがおさまった、津波が来る可能性がある場合、すぐに避難行動を開始しましょう。特に、揺れが強い(震度4以上)とき、または揺れがゆっくりと長く続くときには、津波警報・注意報を待たずに急いで安全な場所へ避難します。震源が近いときは、津波警報・注意報の発表が津波の襲来に間に合わないことがあります。まずは避難です。
長い周期でゆっくりとした揺れを感じたら
突き上げるような揺れを伴う内陸型地震に比べ、津波を引き起こすプレート境界型地震は、長い周期で揺れるのが特徴です。長い周期でゆっくりとした揺れが長く続いたら、津波発生が濃厚です。警報・注意報がでていなくても避難行動を始めましょう。
迅速で安全な避難
屋外にいた場合、いち早く海や川から離れ、直ちに高台や避難ビルなどの安全な場所をめざして避難しましょう。出かける時は、ラジオや携帯電話、モバイル機器など情報を入手できるものを持ち歩きましょう。
