機械技術科 作品紹介

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機械技術科で製作した作品のご紹介

実際に訓練生が製作した課題です

総合課題(カプセルトイ)

   大人も子供も大好きなカプセルトイ(通称ガチャガチャ)を“MONOテク北見機械技術科バーション「ぐるぽん」”というネーミングで製作しました。カプセルが出てくる仕組みも見てもらえるよう一部をアクリル板にし、実際にぐるぽんを動かすために必要なコインも自作しました!コインのサイズを大きくすることで自動販売機などでは使用できない仕様にし、材質は、硬貨と同じ鋼・銅・真ちゅう(黄銅)・アルミニウムを使って、オリジナルデザインを彫刻。様々な材料や工作機械を使うことでたくさんの知識や技術を学ぶことができました。

   また、見学会や展示会に来ていただいた方に、体験してもらうことで「喜んでいただくうれしさ」も実感できた課題となりました。

ぐるぽん1

ぐるぽん2

ぐるぽん3

ぐるぽん4

アウトドアグッズ

 アウトドアで大活躍する【テーブル】、【ベンチ】、【コンロ】、【鉄板】、【トライポッド】を機械技術科の訓練生みんなで考え、設計から加工まで行い、製作しました。ぜひ工夫した点や使いごこちを体験しに来てください!

アウトドアグッズ1

【テーブル】

  サイドのフレーム2枚、天板3枚から構成され、天板の高さを変更したり、3種類ある天板を用途に応じて変更したりできるほか、組立てにはねじなど、工具が必要となるものを使用せず、簡単に分解・組立ができるようにしました。使用しないときには分解し、重ねておくこともできます。

アウトドアグッズ2

アウトドアグッズ2-2

【ベンチ】

  テーブルと同じようにねじが不要で、12本のピン抜き差しするだけで、簡単に分解・組立てができます。こちらも高さを変えることができ、分解後もスペースを取らない構造です。

アウトドアグッズ3

アウトドアグッズ4

【コンロ】&【鉄板】

  形が異なる5枚のステンレス板を組合せることで簡単に組立てられます。炭を入れて火をおこし、側面の溝には焼き鳥などの串を、または製作した【鉄板】を乗せて焼き肉をすることが可能です。一度温まると冷めにくいことから、網で行う焼き肉よりも少量の炭で焼き肉を楽しむことができます。

アウトドアグッズ5

アウトドアグッズ6

【トライポット】

  3本の脚から構成され、フックにはライトや鍋をかけて使用するものです。使わないときには脚を閉じることで、省スペースで保管することができます。

アウトドアグッズ7

マグねっじ

「ねじ」と「磁石」をひとつにしたマグネットです。
ねじにもたくさん種類があり、その中の「ナベねじ」というものを使用しています。裏にはネオジウムという強力な磁石が埋め込まれています。学生が知恵を絞り、一気に大量生産できる治具(加工や組立の際、部品や工具の作業位置を指示、誘導するために用いる器具)を考えネーミングにもこだわりました。

マグねっじ1

マグねっじ2

マグねっじ3

スキマ―(すき間体験キット)

一本の軸(シャフト)に対して、この軸よりすき間がそれぞれ「1mm」、「0.1mm」、「0.01mm」、「0.001mm」大きい4種類の穴の開いた部品があります。それらの穴に軸をそれぞれ通すことで、すき間の違いを体験してもらうものです。ガタガタのものもあれば、注射器のように吸い付くような感覚のものもあります。金属部品は、精度の高いものであれば、0.001mmの寸法誤差の範囲で製作しなければなりません。是非、すき間の違いを体験しに来てください。

スキマー1

スキマー2

カーリングストーン型ペーパーウエイト

カーリングストーン型のペーパーウエイトを製作しました。真ちゅう(黄銅)製で縦横3センチほどと手になじみやすい大きさです。MONOテク北見へ見学に来られた方にプレゼントしています。北見市のふるさと納税返礼品としても出品されています。

CSPW1

CSPW2

CSPW3

総合課題(オニオンカッター)

北見名物”たまねぎ”の皮をむく機械です。オールステンレスで難削加工にも挑戦しました。

オニオン1

オニオン2

総合課題(120%MONOテクAlcStand)

コロナのこの時代、学生自ら構造を調べ、一から設計・製作しました。不具合もありましたが改良を重ね納得できるアルコールスタンドができました。

AS1

AS2

総合課題(MONOテク農機)

道東の機械産業は農機具製作会社が多く、就職先としても多いことから動く農機具アタッチメントを製作しました。

農機具

ワイヤー放電加工機による課題

細さ 0.2mm の極細ワイヤーと材料の間に電気を放電させて、材料を溶かしながらくりぬきます。

機械技術科作品・課題1

加工精度はなんと1ミクロン単位!!複雑な形の部品同士のはめ込みもスムーズです。

機械技術科作品・課題2

総合課題(サッカーボール型モニュメント)

高精度に加工した部品を組み合わせて、一つの製品にします。たくさんの部品を組み立てる時は、個々の部品にわずかなずれがあると全体への影響が大きくなります。

機械技術科作品・課題3

総合課題(エアーエンジン)

動くものを作るときは、部品と部品のはめあわせが重要になります。隙間は0.005ミリ以下になることも。これによって製品の性能が大きく変わることもあります。

機械技術科作品・課題4

総合課題(バイス)

製品を自分の手で設計するときは、外観だけでなく、重さ、性能、そして使う上での使いやすさや安全性なども考慮しなければなりません。

機械技術科作品・課題5

総合課題(オルゴール)

ものづくりの最大の魅力は、自分のイメージを実際のかたちあるものとして実現できることです!こんなものがほしい?自分の手で作ってみよう!

機械技術科作品・課題6

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