生物多様性の情報について、記載しています。
生物多様性保全に関するトピックス
2022年11月18日 北海道生物多様性保全ダイアログ第6回の開催(12月16日開催)
5月22日は「国際生物多様性の日」です!
生物多様性とは
地球上には約3千万種ともいわれる多くの生物が生きています。これは生物が、生命の誕生以来、地球環境の変化と生存競争のもと、お互いに影響を及ぼし合いながら進化してきた結果であり、それぞれの種はそれぞれの進化の歴史を持つ固有の存在です。こうした生物はまた、様々な環境でつながりあって生きています。こうした「固有性」と「つながり」を生物多様性といいます。
生物多様性はまた、食料、空気、水、気候の調整だけでなく、自然体験の場や、美しい景観、ふるさとの風景などの文化的価値を持ち、私たちの生活に大きな恩恵をもたらします。このような自然の恵みを「生態系サービス」と呼びます。
北海道の生物多様性についての情報
北海道の植生・湿原などの分布情報です。
○ 北海道環境データベース(環境生活部 環境保全局 環境政策課)
様々な生物の分布や保護地区の情報を検索できます。
国立公園、国定公園、道立自然公園、自然環境保全地域などの情報です。
鳥獣に関する統計、希少野生生物の保護管理、レッドリスト、レッドデータブックなどの情報です。
エゾシカの生息数、農林業被害、エゾシ保護管理計画などの情報です。
自然環境基礎調査など様々な調査データを提供しています。
生物多様性保全の取組
道の条例
○ 北海道生物の多様性の保全等に関する条例(生物多様性保全条例) (PDF 215KB)
生物多様性の保全及び持続可能な利用に関する施策を総合的かつ計画的に推進するための条例です。
○ 北海道生物の多様性の保全等に関する条例の概要 (PDF 81.6KB)
○ 北海道生物の多様性の保全等に関する条例施行規則 (PDF 407KB)
○ リーフレット 北海道の生物多様性を保全するために (PDF 468KB)
生物多様性保全条例の紹介です。(3つ折りにしてください)
道の計画等
生物多様性保全条例に基づき、生物多様性の保全及び持続可能な利用に関する施策を推進するための計画です。
北海道生物多様性保全計画のパンフレットです。
外来種による生物多様性への影響を防止するための基本方針です。
○ 北海道希少野生動植物種保護基本方針 (PDF 576KB)
希少野生動植物種の保護を図るための基本方針です。
○ 北海道自然環境保全指針(~第3章の2) (PDF 1.64MB)
○ 北海道自然環境保全指針(第3章の3~) (PDF 2.2MB)
すぐれた自然地域など北海道の保全を図るべき自然を明らかにしたものです。
生物多様性に関する条約・法律
生物多様性の保全及び持続可能な利用に関する国際条約です。
生物多様性の保全及び持続可能な利用に関する施策を総合的かつ計画的に推進するための法律です。
○ 地域における多様な主体の連携による生物の多様性の保全のための活動の促進等に関する法律(生物多様性地域連携促進法)(環境省)
多様な主体が連携して地域の生物多様性の保全に取組むことを促進するための法律です。
国の計画
生物多様性条約及び生物多様性基本法に基づく、生物多様性の保全及び持続可能な利用に関する国の基本的な計画です。
各地の取組
全国の自治体の取組などを紹介しています。
政府、地方自治体、企業、NPO等、多様なセクターが連携して様々なプロジェクトを実施しています。
○ 北海道生物多様性保全活動連携支援センター(HoBiCC)
生物の多様性の保全に関する普及啓発、地域活動や調査研究の支援等を目的として、(公財)北海道環境財団、(公財)北海道新聞野生生物基金、北海道立総合研究機構環境科学研究センターにより設立された組織です。
○ 北海道の環境保全団体情報データベース((公財)北海道環境財団)
道内各地で生物多様性の保全など、環境保全に取組む団体の情報です。
○ 環境NGOや自然関係施設などのHP((公財)北海道環境財団)
環境NGOや自然関係施設など、生物多様性保全活動に役立つHPのリストです。
北海道内の取組事例を紹介しています。
生物多様性の保全に関する優れた活動等を行う企業、団体等を道で表彰しています。
市町村の生物多様性地域戦略
関係法令
イベント情報
生物多様性の保全を支援する制度
国の制度
生物多様性保全に関係する計画の策定等を支援する制度です。
北海道の制度
一般事業の「3生活環境整備・地域づくり事業」の「(6)地域環境サポーター支援事業」で、市町村・民間団体の活動を支援しています。
その他の制度
行政や民間による様々な助成事業を紹介しています。