希少野生動植物種の保護管理
北海道では、「北海道生物の多様性の保全等に関する条例」に基づき「希少野生動植物種の保護を図るための基本方針」を定め、希少野生動植物種の保護を推進しています。
各希少野生動植物種のページは以下から。
指定希少野生動植物種と特定希少野生動植物種
北海道では、特に保護を図る必要がある希少野生動植物種を指定希少野生動植物種に指定しています。また、そのうち譲渡し及び譲受けを監視する必要があるものを特定希少野生動植物種に指定しています。
指定希少野生動植物種:27種(植物23種、昆虫4種)
特定希少野生動植物種:6種(植物)
ヒダカソウのページは以下から。
特定希少種事業者登録
特定希少野生動植物種の生きている個体の譲渡しの業務を伴う事業(特定希少種事業)を行おうとするときは、知事の登録を受けなければなりません。(北海道生物の多様性の保全等に関する条例第54条)
北海道レッドリスト
北海道内に生息・生育する野生生物のうち、絶滅のおそれのある種等を選定しまとめた「北海道の希少野生生物 北海道レッドデータブック2001」から、種名等を「北海道レッドリスト」として公表しました(2001年)。平成26年度(2014年度)よりレッドリストの改訂検討に着手し、順次改訂版を掲載しています。
北海道希少野生動植物種保護対策検討有識者会議・専門部会
北海道では、希少野生動植物種の保護対策の検討にあたり、有識者からの意見の聴取、情報交換等を行うことを目的として「北海道希少野生動植物種保護対策検討有識者会議」を開催しています。
また、各生物分類群に関する専門事項について意見聴取、情報交換等を行うため、必要に応じて専門部会を開催しています。