令和7年11月13日現在
各動物に関するお問合わせ・面会の申込みは、北海道立動物愛護センター(あいにきた道央センター)電話 011-398-9011へご連絡ください
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飼い主さんを募集中の犬
現在、譲渡募集中の犬はいません。
飼い主さん募集中の猫
11頭が新しい飼い主さんを待っています(治療中1頭)
(仮名)ほぅ(雑種ギジトラ メス 成猫)【R7.11.6更新】

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自由気ままで活発な子です。軽やかな動きでおもちゃを追いかけ、日向ぼっこでまったりと過ごす姿は、見ている人の心を穏やかにしてくれます。
とても賢く、名前を呼ぶと元気にお返事をしてくれます。おやつの場所も覚えていて、戸棚の前まで誘導したり、扉の音に気づくと真っ先に駆け寄ってくるほどの、賢い食いしん坊さんです。
他の猫は少し苦手ですが、姉妹猫「でぃ」とはお互いにちょうど良い距離感で過ごしています。人にはまっすぐに甘えて寄り添ってくれる、あたたかな優しさを持った子です。
※飼い主さんからの情報では、推定7歳程度とのことです。(2024年11月25日時点)
※収容時の健康診断で、膀胱に結石が見つかり、昨年12月に避妊手術とあわせて摘出しました。その後は、膀胱炎などの症状もなく、元気に過ごしています。
結石を作りやすい体質の可能性があるため、現在は下部尿路に配慮した療法食を与えています。膀胱結石は、食事管理によって再発を防止できると言われていますので、新しいお家でも、かかりつけの動物病院と相談しながら、適切なフードを選んでいただければと思います。
(仮名)でぃ(雑種キジトラ メス 成猫)【R7.11.6更新】
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穏やかで、マイペースな性格です。お部屋の探索やお昼寝、日向ぼっこなど、ゆったり過ごす時間が大好きです。
甘え方は控えめで、ケージの隙間からそっと手を伸ばして優しく触れたり、人の匂いを嗅いでペロっと舐めてくれることがあります。そんな仕草からは、人への信頼と優しさが感じられます。
他の猫は少し苦手ですが、姉妹猫「ほぅ」と過ごすときには、一歩引いて様子を見守り、繊細な姉の気持ちに寄り添うように、ちょうど良い距離感を保つことができます。人にも猫にも穏やかに接する、あたたかな心を持った子です。
※飼い主さんからの情報では、推定7歳程度とのことです。(2024年11月25日時点)
※収容時の健康診断で膀胱結石と血小板減少症を伴う脾臓の形態異常が確認されたため、昨年12月に膀胱結石摘出・脾臓摘出・避妊手術を同時に行いました。外科手術によってこれらの疾病は完治し、現在は元気に過ごしています。
ただし、結石を作りやすい体質の可能性があるため、当センターでは下部尿路系に配慮した療法食を与えています。膀胱結石は食事管理で再発を防止できると言われていますので、お迎えいただいた後も、かかりつけの動物病院と相談しながら、適切なフードを選んでいただくようお願いします。
(仮名)トノ(雑種黒 オス 成猫)【R7.11.13更新】
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まだまだ元気いっぱい!おもちゃで遊ぶことが大好きな、明るい性格です。
足の怪我を感じさせない力強い動きでおもちゃをキャッチ。捕まえたもおもちゃを誇らしげに咥える姿は、まるで子どものような無邪気さで、見ている人を自然と笑顔にしてくれます。
人のそばが大好きで、後をついて歩いたり、グリグリ体を寄せてきたり。「そばにいたい」という気持ちが、ヒシヒシと伝わってきます。
※飼い主さんからの情報では、推定10歳程度とのことです。(2025年4月9日時点)
※入所時の検査で、骨盤骨折の痕跡や右後肢のアキレス腱の一部断裂など、大きな傷を負っていたことがわかり、酪農学園大学附属医療センターで治療を受けながら、ケージで安静に過ごしていた時期もあります。
ぐるぐる巻きの包帯もエリザベスカラーも嫌がらず、注射の後もゴロゴロ喉を鳴らしていた、とてもお利口でおおらかな患者さんでした。
現在、治療は終了しています。右後肢は踵をペタッとつけて歩くものの、運動や歩行にほとんど支障ありません。
(仮名)ムギ(雑種キジトラ オス 成猫)【R7.11.13更新】

体重7.5キロ超えのどっしりボディ。歩く姿はまさにボス猫のようで、写真では伝えきれない大きさと迫力があります。
そんな風格とは対照的に、普段はとても穏やかで静かな子です。ハンモックや猫ハウスでのんびりくつろぎながら、優しい目でこちらを見守ります。
はじめは怖がりでしたが、環境に慣れるにつれて、少しずつ心を開いてくれました。今では人との触れ合いを楽しみ、安心できる相手にはコロンと転がって甘える姿も見せてくれます。
※歯や毛並みの状態から、推定7歳程度と見られます。正確な年齢は不明です。(2025年11月10日時点)
※過去、他の猫に対して自分の居場所を主張することがあったようです。できれば「ムギ」ひとりでゆったり過ごせるお家が向いています。
※治療中(仮名)らいす(雑種茶白 メス 成猫)【R7.7.13更新】
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人との触れ合いが何よりも大好きな子です。ケージの前を通るたびに、掠れたハスキーボイスで一生懸命話かけてくれます。
コロンと丸い顔を遠慮なく人に押し付けて「もっとたくさん撫でて!」と転がって甘えます。人のそばから全く離れようとしない、まっすぐな愛情を伝えてくれる姿がきっと愛おしく感じられるはずです。
病院での治療も本当によく頑張り、食欲や体調は現在良好です。病気というハンデはありますが、それ以上にあふれる魅力と優しさを持った子です。
※歯や毛並みの状態から、推定10歳程度と見られます。正確な年齢は不明です。(2025年11月10日時点)
※保健所にいた時から下腹に多量の液体を含む大きな腫瘤がありました。この腫瘤は良性の可能性が高く、現在は中の液体を抜きながらホルモン剤による治療を行っていますが、完治までにはもう少し時間がかかりそうです。
また、収容時の健康診断で左右の腎臓に多数の嚢胞(空洞)があることが判明しました。遺伝的な要因とみられ、現在の年齢に至るまでゆっくりと進行し、今回たまたま発見された可能性が高いです。今のところ腎臓は正常に機能していますが、今後嚢胞化がさらに進めば、いずれ腎不全に向かうと考えられます(発症前に天寿を全うする可能性もあります)。嚢胞腎の進行スピードは急に速まることもあり、その時はほぼ回復が見込めないとも言われています。
「らいす」は現在、食欲旺盛で体調も良く、常に人との触れあいを求めてきます。この子が少しでも長く幸せな時間を過ごせるよう、事情をご理解のうえ寄り添ってくださる飼い主さんを募集します。
(仮名)カナデ(雑種キジ白 オス 成猫)【R7.10.29更新】
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体重6キロ超えのぽっちゃりボディ。健康診断では、脂肪が多いと指摘されてしまい、体重が増えすぎないよう、食事や適度な運動に気を付けています。
人の大きな動きは少し苦手ですが、撫でてもらうことがとびきり大好きな、甘えん坊です。ケージに頭や体をグリグリ擦り付けて、今か今かと撫でられ待ちしています。
新しい環境に慣れるまでは、ケージの中で見守っていただけると、その後の人馴れもスムーズです。おもちゃ遊びも大好きな子ので、慣れてきたらたくさん遊んであげてください。
※歯や毛並みの状態から、推定8歳程度と見られます。正確な年齢は不明です。(2025年11月10日時点)
(仮名)モナカ(雑種キジトラ オス 成猫)【R7.11.13更新】
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抱っこは少し苦手ですが、撫でてもらうのが大好きな甘えん坊です。手を差し出すと、顔を潜り込ませるようにすり寄ってきて、そのまま溶けるように転がります。
猫又のように見える、不思議で可愛らしい尻尾もチャームポイント。ご機嫌なときには尻尾をぴんと立てて、上手に気持ちを伝えてくれます。
はじめは少し怖がりですが、時間をかけて寄り添っていただければ、自分から少しずつ心を開き、安心した様子で甘えてくれるようになります。
※歯や毛並みの状態から、推定5歳程度と見られます。正確な年齢は不明です。(2025年11月10日時点)
(仮名)まゆ(雑種黒 メス 成猫)【R7.11.6更新】
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とても穏やかな性格です。猫ハウスなど安心できる場所を好み、静かに過ごしています。
センターに来た当初は、トイレの中で過ごすことが多く、繊細で臆病な様子が見られました。今では少しずつ、顔を近づけて匂いを嗅いでくれたり、おもちゃにも興味を示してくれるようになっています。
控えめな子ですが、そっとこちらを見つめる瞳には優しさがあり、撫でることも許してくれます。
※歯や毛並みの状態から、推定12歳程度と見られます。正確な年齢は不明です。(2025年11月10日時点)
※収容後の健康診断で、心臓の左右の壁に小さな穴があることがわかりました。現在は心臓の働きを助けるお薬を飲みながら過ごしており、食欲や元気も戻ってきています。
※上下の歯がほとんどないため、小粒のごはんやウェットフードが食べやすいようです。
(仮名)らら(雑種黒 メス 成猫)【R7.11.6更新】
歯がところどころ抜けていますが、ごはんもしっかり食べて、元気に過ごしています。
性格は社交的で穏やか。人馴れが早く、優しく撫でるとあっという間に「もっともっと!」と嬉しそうに体を寄せてくれる甘えん坊です。
温かいご家庭の中でますます甘えん坊になり、いきいきとした表情を見せてくれそうです。
※飼い主さんからの情報では、推定8歳程度とのことです。(2025年9月30日時点)
※譲渡交渉中!(仮名)ねね(雑種黒 メス 成猫)【R7.11.8更新】
元気いっぱいで食欲旺盛。つややかな毛並みとふっくらした体つきから、若齢と思われます。
初めて会う人には少し緊張しますが、時間をかけて優しく接してあげると、少しずつ心を開いてくれる素直な性格です。自分からお腹を見せたり、手のひらに顔をうずめてくれます。
最初は少し遠慮がちかもしれませんが、温かく寄り添っていただければ、大胆な甘えん坊になる日も、そう遠くないかもしれません。
※飼い主さんからの情報では、推定2歳程度とのことです。(2025年9月30日時点)
(仮名)ブラン(雑種白茶 オス 幼猫)【R7.11.6掲載】
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活発で人懐っこい子です。収容当初、猫風邪と思われる流涙などの症状がありましたが、お薬の効果もあり、今ではかなり良くなりました。
おもちゃで遊ぶことが大好きで、鈴の入ったボールをあげると、夢中になって黙々と転がし続けます。遊んでもらえると嬉しさが止まらず、水皿に足が入ってもお構いなし!元気いっぱい走り回ります。
たくさん遊んで、たくさん構ってもらえる温かなお家を探しています。
※飼い主さんからの情報では、推定7か月程度とのことです。(2025年8月6日時点)
※保健所収容時から頑固な便秘が見られたため、便を出しやすくするためのごはんやお薬を与えています。
猫のエイズ(猫後天性免疫不全症候群)について
猫エイズとは、猫免疫不全ウイルス(FIV)の感染により猫の免疫機能が低下する病気です。さまざまな感染症にかかりやすく、健康な猫では感染しても無症状や軽症で済むような病原体でも重症化し、死亡することがあります。
猫エイズのウイルスは猫のみに感染し、人間や他の動物にはうつりません。人のエイズウイルスと同様、濃厚な接触がなければ感染しませんが、ケンカや交尾で感染するため、ウイルス陰性の猫とは同居を避けるのが望ましいです。また、感染拡大のリスクを減らすため、去勢・避妊手術も必要です。
日本では、このウイルス陽性の野良猫が普通に見られます。野良生活や不衛生な環境でウイルスに感染してしまった猫でも、環境の整ったストレスの少ない屋内で、十分な栄養を与え、体調に変化があれば早めに対処するよう心がければ、ノンキャリアの猫と変わらず天寿を全うできることも少なくありません。
