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お知らせ
RSウイルス感染症に対する母子免疫ワクチンの定期接種について
令和8年度からRSウイルス感染症に対する母子免疫ワクチンの定期接種が開始されます。
〔定期接種の対象〕
接種時点で、妊娠28週0日から36週6日までの妊婦の方
過去の妊娠時に組換えRSウイルスワクチン(母子免疫ワクチン)を接種したことのある方も対象になります。
〔定期接種を受ける方法等〕
定期接種はお住まい(住民票のある)の市町村で実施されます。詳しくはお住まいの市町村にお問い合わせ願います。

高齢者肺炎球菌ワクチンについて
65歳以上の方などを対象に定期接種を実施しています。
定期接種で使用するワクチンは、令和8年度から沈降20価肺炎球菌結合型ワクチン(PCV20)になります。

1.予防接種制度の概要
○ 予防接種の目的
予防接種とは、病気に対する免疫をつけたり、免疫を強くするために、ワクチンを接種することをいいます。ワクチンを接種した方が病気にかかることを予防したり、人に感染させてしまうことで社会に病気がまん延してしまうのを防ぐことを主な目的としています。また、病気にかかったとしても、ワクチンを接種していた方は重い症状になることを防げる場合があります。
○ 予防接種の効果
ワクチンを接種することにより、多くの方は免疫を獲得できます。ただし、ワクチンの種類によって効果(免疫がつく)が得られる割合は異なります。またワクチンの種類によって、獲得した免疫が薄れていくまでの期間は異なります。
※例えば、
麻しん・風しんワクチン:1歳以上で2回接種することにより、ほとんどの方に免疫がつき、麻しんや風しんの感染から守られます。
インフルエンザワクチン:個人ごとにみると、ワクチンを接種してもインフルエンザにかかることはありますが、社会全体で見ると、ワクチンの
接種によって発病や重症化の確率が抑えられ、ワクチンの接種にはメリットがあることが知られています。
2.定期の予防接種
予防接種法に基づいてA類疾病、B類疾病のワクチンの定期接種を行っています。これらの予防接種は各市町村が実施主体となっています。
(※実施方法や予防接種の詳細などについては、お住まいの市町村の予防接種担当窓口にお問い合わせください。)
【分類・対象ワクチン】
「A類疾病」
・ジフテリア、百日せき、急性灰白髄炎(ポリオ)、麻しん・風しん、日本脳炎、破傷風、結核、Hib感染症、小児の肺炎球菌感染症、ヒトパピローマウイルス感染症(子宮頸がん)、水痘、B型肝炎、ロタウイルス、RSウイルス(令和8年度から)
| 対象疾病 |
対象ワクチン【標準的な接種年齢】 |
|
ジフテリア 百日せき 急性灰白髄炎(ポリオ) 破傷風 Hib感染症 |
【生後2か月~、追加接種あり】 5種混合ワクチンによって、ポリオ、百日せき、破傷風、ヒトインフルエンザ菌感染症(Hib感染症)、ジフテリアのような重篤な疾患の予防ができます。生後2か月から初回の接種を行い、一定期間を経て追加の接種を行います。 【11歳~】 ジフテリアと破傷風の混合ワクチン(DTワクチン)により、ジフテリアや破傷風のような重篤な疾患の予防ができます。11歳になったら追加の接種を行います。 |
| 麻しん・風しん |
【生後5か月~】 麻しん風しん混合ワクチン(MRワクチン)により、感染力が非常に強く、肺炎などの重篤な合併症を起こす麻しんや風しんを予防できます。1歳と小学校に上がる前の合計2回の接種を行います。 |
| 日本脳炎 |
【3歳~、9歳】 日本脳炎ワクチンにより、蚊に刺された時にかかることのある重篤な脳炎の予防ができます。3歳になったら1期の接種を行い、9歳になったら2期の接種を行います。 |
| 結核(BCG) |
【生後5か月~】 BCGワクチンによって、結核による重篤な感染症の予防ができます。生後5か月になったら1回接種を行います。 |
|
小児の肺炎球菌 感染症 |
【生後2か月~、追加接種あり】 肺炎球菌ワクチンによって、肺炎や髄膜炎などの重篤な疾患の予防ができます。生後2か月から初回の接種を行い、一定期間を経て追加の接種を行います。 |
|
ヒトパピローマウイルス感染症 |
【12歳~】 HPVの中には子宮けいがんをおこしやすい種類(型)のものがあります。HPVワクチンは、このうち一部の感染を防ぐことができます。 |
| 水痘 |
【1歳~】 水痘ワクチンにより、感染力が強い、いわゆる「みずぼうそう」の予防ができます。1歳から接種を行います。 |
| B型肝炎 |
【生後5か月~】 B型肝炎ウイルスワクチンによって、肝炎などの重篤な疾患の予防ができます。生後2か月から接種を行います。 |
|
ロタウイルス感染症 |
【生後2か月~】 ロタウイルスワクチンによって、乳幼児の下痢・嘔吐症の主な原因であるロタウイルスの予防ができます。標準的には生後8~14週に初回接種を行います。 |
|
RSウイルス感染症(令和8年度から) |
【妊娠28週から36週】 RSウイルスワクチンを妊娠中に接種することで、乳幼児の肺炎・細気管支炎の主要な原因である、RSウイルスの感染を防ぐことができます。 |
「B類疾病」
・インフルエンザ、高齢者の肺炎球菌感染症、新型コロナウイルス感染症、帯状疱疹
| 対象疾病 | 対象ワクチン【標準的な接種年齢】 |
| インフルエンザ |
【毎年:65歳~】 高齢者に対するインフルエンザワクチンによって、重症な肺炎などにかかることを予防できます。65歳以上の方と、60~64歳で一定の基礎疾患がある方は定期の予防接種として毎年1回接種ができます。 |
|
高齢者の肺炎球菌感染症 |
【65歳】 高齢者に対する肺炎球菌ワクチンによって、重症な肺炎などにかかることを予防できます。65歳の方と、60~64歳で一定の基礎疾患がある方は1回接種ができます。 |
|
新型コロナウイルス感染症 |
【毎年:65歳~】 新型コロナによって重症化する割合は、65歳以上の年代で高いため、この年代の方 |
| 帯状疱疹 |
【65歳】 帯状疱疹ワクチンによって、帯状疱疹やその合併症を予防できます。 ※2025年度から、65歳の方などへの帯状疱疹ワクチンの予防接種が、予防接種法に基づく定期接種の対象になりました。 |
◇ 個別事項
◇ 外部リンク
3.任意の予防接種
予防接種法に定められていない予防接種や定期接種の対象外の年齢の方は、任意での接種となり、接種費用を自己負担して受けることとなります。
※医療機関によって接種費用が異なる場合があります。予約の有無や費用などを事前に御確認いただくことをお勧めします。
なお、市町村によっては接種費用の一部助成を行っている場合もありますので、詳しくはお住まいの市町村にお問い合わせください。
4.副反応がおこった場合は
ワクチンの接種により、副反応(副作用)が起きることがありますが、多くは、発熱したり、注射した部分が腫れるといった、比較的軽く、短期間で治るものです。ごくまれに、重いアレルギーなど、重症の副反応が起きることがあります。
日本では、ワクチンの安全性を確認するため、ワクチン接種後に生じた症状について継続的に情報収集を行っています(副反応疑い報告制度)。
また、収集した情報について、国の審議会(副反応検討部会)で報告し、定期接種として広く皆さまに接種していただく上で安全性に問題がないかを専門家が評価しています。
○ 副反応疑い報告制度
予防接種後副反応疑い報告は、予防接種法第12条第1項の規定に基づき、医師等が定期の予防接種又は臨時の予防接種(定期の予防接種等)を受けた者が一定の症状を呈していることを知った場合に、厚生労働省に報告しなければならない制度です。
当該報告制度は、予防接種後に生じる種々の身体的反応や副反応について情報を収集し、ワクチンの安全性について管理・検討を行い、以て広く国民に情報を提供すること及び今後の予防接種行政の推進に資することを目的としています。
5.健康被害救済制度
予防接種の副反応による健康被害は、極めて稀ですが、不可避的に生ずるものですので、接種に係る過失の有無にかかわらず、予防接種と健康被害との因果関係が認定された方を迅速に救済するものです。
予防接種法に基づく予防接種を受けた方に健康被害が生じた場合、その健康被害が接種を受けたことによるものであると厚生労働大臣が認定したときは、市町村により給付が行われます。申請に必要となる手続き等については、予防接種を受けられた時に住民票を登録していた市町村にご相談ください。(厚生労働大臣の認定にあたっては、第三者により構成される疾病・障害認定審査会により、因果関係に係る審査が行われます。)
〔申請から認定・支給までの流れ〕

