こどもまんなか社会とは?
こども基本法とは?
北海道こども基本条例とは?
こどもって何歳まで?
年齢では区切っていません。
心と身体が成長の段階にある人のことです。
成長の段階や状況に応じて必要なサポートをします。
こどもの権利って?
こどもの権利とは、こどもの人権と同じ意味です。
こどもは生まれながらに人権(権利)をもっていて、それは、義務と引き換えに与えられるものではなく、また、何かをしないと取り上げられるものでもありません。
こどもの権利条約の基本的な考え方は、次の4つで表されます。
それぞれ、条文に書かれている権利であるとともに、あらゆるこどもの権利の実現を考える時に合わせて考えることが大切な、「原則」であるとされています。
これらの原則は、日本のこどもに関する基本的な法律である「こども基本法」にも取り入れられています。
1:差別の禁止(差別のないこと)
すべてのこどもは、こども自身や親の人種や国籍、性、意見、障がい、経済状況などどんな理
由でも差別されず、条約の定めるすべての権利が保障されます。
2:こどもの最善の利益(子どもにとって最もよいこと)
こどもに関することが決められ、行われる時は、「そのこどもにとって最もよいことは何か」を
第一に考えます。
3:生命、生存及び発達に対する権利(命を守られ成長できること)
すべてのこどもの命が守られ、もって生まれた能力を十分に伸ばして成長できるよう、医療、教
育、生活への支援などを受けることが保障されます。
4:こどもの意見の尊重(こどもが意味のある参加ができること)
こどもは自分に関係のある事柄について自由に意見を表すことができ、おとなはその意見をこども
の発達に応じて十分に考慮します。