療育センター利用案内

利用案内

入院(生活棟 45床)

当センターは、医療型障害児入所施設として、0才から18才までのお子さんを対象として、長期入院、主にリハビリテーションを目的とした短期入院を行っております。

利用手続き・費用

なお、入院は、児童福祉法による契約に基づく入院となります。市町村の福祉の窓口または所轄の児童相談所にご相談下さい。入院費用は所得に応じて定められた負担金(施設給付負担金、医療費負担金)を納入していただくことになります。
※ご家族にコロナ陽性者がいらっしゃる場合は、発症日により入院を控えていただく場合がありますのでご了承願います。

パンフレット等

リーフレット

・令和5年度夏休みリハビリテーション入院リーフレット (PDF 365KB)

・生活棟とは (PDF 228KB)

親子入院(親子棟 15床)

親子入院は、お子さんと保護者が一緒に入院し、診察、リハビリテーション、各種検査、保育、生活支援、講義などを通じて、家庭に戻られての生活や居住する地域での療育に生かしていただくためのサポートを行っています。

親子入院の対象と期間

・肢体不自由児(肢体不自由や、運動発達が心配なお子さん)、入院期間 2~4週間
・ことばが心配なお子さん(短期入院) 入院期間 4泊5日
・ダウン症児(短期入院) 入院期間 4泊5日
・パラスポーツ(スポーツ体験を目的とした短期入院) 入院期間 3泊4日

ことばの短期入院 受付の中止について

ことばの短期入院は、既に今年度の募集定員を越えたため現在募集を中止しております。新規の受付は10月頃ご案内予定です。ご了承ください。

利用手続き・費用

希望される場合は、外来(小児科又は整形外科)を受診していただき、親子入院の利用についてご相談ください。
なお、入院費用は、所得に応じた負担金のほか、付き添われる保護者の方の食費(実費)を納入していただきます。

パンフレット等

総合案内

・令和5年度親子入院案内(PDF 1.27MB)

入院のしおり

・親子入院のしおり(一般親子入院) (PDF 588KB) 

・親子入院のしおり(ことばの短期入院)(PDF 602KB)

・親子入院のしおり(パラスポーツ短期入院)(PDF 625KB)

・親子入院のしおり(ダウン症)(PDF 589KB)

・親子入院のしおり三折り版(一般親子入院) (PDF 411KB)

・親子入院のしおり三折り版(ことばの短期入院)(PDF 363KB)

・親子入院のしおり三折り版(ダウン症)(PDF 732KB)

スケジュール

・スケジュール(令和5年度ことばの短期親子入院) (PDF 79.9KB)

・スケジュール(令和5年度パラスポーツ短期親子入院)(PDF 72.2KB)

・スケジュール(令和5年度ダウン症短期親子入院)(PDF 107KB)

歯科入院

一般歯科では、治療が難しい自閉スペクトラム症などの障がいをもつお子さんに対して、2泊3日程度の入院(親子棟利用)による歯科治療を行っています。

利用手続き・費用

希望される場合は、歯科外来を受診し、歯科医師と相談してください。
なお、入院費用は、お子様の医療費(健康保険適応)と食事療養費、付き添われる保護者の方の食費(実費)となります。

外来

外来では、小児科診察、整形外科診察、装具外来、椅子外来、摂食外来、各種医療精査、発達検査、リハビリテーション(理学療法、作業療法、言語聴覚療法)などを行っています。原則として予約制をとっておりますので、電話予約のうえ受診をしてください。
当センターの外来受診においては、診察・リハの各種場面でお子さん(18才未満)の様子や支援方針の確認を行うため、保護者または入所されている施設職員等の同伴を原則としております。一般の医療機関とは異なりますことをご理解ください。

ご予約について

〇電話でのご予約 0166-51-2126
音声案内に従って「1」を選択していただくと外来受付に直接つながります。
〇受付時間 8時45分~17時30分
〇外来診療の予約受付につきましては、4か月先までの予約が可能です。
〈例 :令和4年(2022年)2月1日に、令和4年(2022年)6月1日までの予約が可能〉

なお、装具外来と椅子外来は事前の診察が必要です。
医療費は、各種健康保険等が適用になります。また、各種医療費助成の適用もありますので受給者証をお持ちください。

歯科外来は月・水・金曜日の午後のみの完全予約制となっております。救急対応は行っていません。
新患受付は18歳以下で当センター小児科通院中の方のみとさせて頂いております。

診察日について
整形外科
小児科
歯科午後午後午後
摂食外来第3
装具外来午後
椅子外来午後

※不定期で水曜日(整形外科)・火曜日(歯科)は手術日になります。

摂食外来

食べることの心配について、総合的にサポートしていきます。当センター小児科受診後、スタートとなります。

心理について

○お子さんの発達を知るための発達検査と知能検査について

センターでは、お子さんの成長の確認、発達の特徴を把握、よりよい支援のあり方やヒントを探ることを目的として、発達検査、知能検査を実施することがあります。お子さんの発達の多角的に捉え、主治医が診断する上での参考情報とするものです。
これらの検査は、主治医の指示のもと専用室にて心理検査担当(公認心理師、判定員等)が実施しています。

医療情報・システム基盤整備体制充実加算について

当センターは、診療情報を取得・活用することにより、質の高い医療の提供に努めております。
また、オンライン資格確認を行う体制を有しており、令和5年4月から、初診料にかかる「医療情報・システム基盤整備体制充実加算」を算定します。
「医療情報・システム基盤整備体制充実加算」は、保険医療機関において、初診時に患者さんの薬剤情報や特定健診情報等の診療情報を活用して、質の高い医療を提供する体制について評価するものです。
つきましては、受付窓口に設置してあるカードリーダーを利用することで、正確な保険の資格や診療情報のの取得・活用がスムーズに行えますので、マイナ保険証の利用にご協力をお願いいたします。

マイナ受付

※ 医療情報・システム基盤整備体制充実加算      
(初診時)                       
 ・加算1(従来の保険証を利用した場合)…6点       
 ・加算2(マイナ保険証を利用した場合)…2点       

<算定例>
○従来の保険証を利用した場合…初診料(288点)に6点の加算→294点
 1割負担の方:290円 2割負担の方:580円 3割負担の方:880円
○マイナ保険証を利用した場合…初診料(288点)に2点の加算→290点
 1割負担の方:290円 2割負担の方:580円 3割負担の方:870円

地域支援

当センターでは、道北・道東地域に居住する障がい児が地域間格差のない療育支援を受けられることを実現するため、道北・道東に医療スタッフを派遣する地域支援を行っております。

地域療育支援(旧 巡回療育相談)

昭和45年(1970年)より、市町村等からの多様なニーズ要請(診察・評価、療育プログラムの提供、関係機関への紹介、乳幼児健診後の精査・フォローなど)に応じて、医療スタッフを派遣しています。市町村等の依頼を受け当センターが独自で行っている支援です。

障がい児支援体制整備事業道立施設専門支援事業

平成元年(1989年)より、地域の療育を担っている発達支援センターの職員養成を目的として北海道が実施しているものです。

特別通院・通学制度

小・中・高の肢体不自由児で、保護者の送迎によって通学できることが条件になります。
医療費の負担は、外来診療と同じですが、給食費や行事参加費などは保護者の負担になります。
旭川養護学校又は、当センターの地域支援係にご相談ください。

短期入所事業(ショートステイ)

利用料は、お子さんの障がいの程度によって違ってきます。
詳しくは市町村の福祉の窓口にご相談ください。

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