第2期生の紹介

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平成30年度の助成対象となる若者を紹介します!

学生留学コース 

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北海学園大学
学部2年
伊藤 昴
Ito subaru

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○留学先  オーストラリア、アメリカ、オランダ                       

○留学期間 2018年9月~ 10か月間

○留学目的
 世界トップクラスのテニスアカデミーなどで世界基準のコーチング技術や国際大会運営マネジメント方法を学び、上級テニスコーチとなって、北海道テニス界から世界に飛び立つ選手育成を目指す。将来は、観光への波及効果の高いテニスの世界大会を北海道に誘致したい。

○意気込み
 米豪蘭3カ国でテニスコーチとしての技術やスポーツマネジメントを学び、国際スポーツビジネスのノウハウを身につけ、北海道テニス界の国際化に役立つ人間になりたい。

【活動歴】
・北海道学生テニス最優秀新人賞(2017年)、宮の森スポーツテニス倶楽部コーチ など
・メーカー(アメリカ:プリンス、ベルギー:スノワート)からテニス用具の無償提供

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北海道大学
学部3年
 立岩 丈武
Tateiwa Jobu

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○留学先  オーストラリア                         

○留学期間 2018年9月~ 10か月間

○留学目的
 農業大国オーストラリアの大学や現地農家で、北海道で大規模農業を持続させるために役立つポイントを学ぶとともに、海外のバイオマス資源についての学びを深める。

○意気込み
 農業大国オーストラリアで、農業のスケールの大きさを肌で感じ、北海道で活用できる生産方法があれば還元していきたい。北海道との季節、農閑期の違いと、衛星による農業機械の自動運転技術に着目した農業課題解決についても考察したい。

 歴史あるイタリアでのワイン作りをブドウ栽培から学び、その土地のワインとは何なのかをこの眼で見てきたいと思っております。

【活動歴】
・札幌のIT企業で実用的なプログラム開発を半年ほど勉強
・現地でのデータ解析をするためのドローンの制作

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北海道大学
修士2年
林 泰佑
Hayashi Taisuke

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○留学先  フィンランド      

○留学期間 2018年9月~ 12か月間

○留学目的
 アアルト大学ウッドプログラムへの参加や、現地建築設計事務所でのインターン等を通し、先進的な木造建築技術を学ぶとともに、木に対する理解を深め、日本における新しい木造建築を目指す。

○意気込み
 北海道と似た気候・産業を持つ北欧で、地域資源の循環の中に位置づけられる木材を活用した建築のあり方を学びたい。また、将来は北海道で起業し、地域密着の建築家として、地域の人との関わりを大切に、海外との架け橋となるような人材として活動したい。

【活動歴】
「森とイエ」プロジェクトを行っているSA design officeの小倉寛征氏のもとでインターンシップに従事

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北海道大学
修士2年
星野 愛花里
Hoshino Akari

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○留学先  キルギス     

○留学期間 2019年1月~ 12か月間

○留学目的
 キルギスにおける地域農産物の生産・流通についての調査実施と北海道との農産物の輸出入可能性を探る。また、農民組織の事業体制を学び、北海道の農業に活かせる点を見出す。

○意気込み
 今回の留学で得た人脈や広い知見等を活かし、北海道の農業が今後も気持ちよく伸びていけるようなヒント・アイデアを得られるような留学にしたい。

【活動歴】
・大学のアイデアコンテストで資金確保し、大学生の食育のための畑サークルを立ち上げ
・ミャンマーでの海外ボランティアを経験

スポーツコース

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SPORTS LIFE DESIGN IWAMIZAWA
梅村 拓未
Umemura Takumi

○研修先  ドイツ               

○研修期間 2018年7月~ 11か月間

○研修目的
 子どもの発達段階を考慮し、楽しみながら運動能力を伸ばすボール運動指導プログラム「バルシューレ」について、プログラムを創設したハイデルベルク大学や地域のクラブなどで実践的に学ぶ。

○意気込み
 バルシューレの理念を通じて、北海道の子どもたちを取り巻く体力・運動不足など、運動・スポーツ環境に関する課題解決に寄与していきたい。そのために、今回の留学経験を大きな力にしていきたいと考えています。

【指導歴】
・総合型地域スポーツクラブSPORTS LIFE DESIGN IWAMIZAWA 指導員(2017年~)
・札幌平岸高校サッカー部 ゴールキーパーコーチ(外部指導者) など

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北海道バーバリアンズ
ディアナ
田中 怜恵子
Tanaka Reeko

○研修先  ニュージーランド         

○研修期間 2019年1月~ 8か月間

○研修目的
 ラグビーの本場ニュージーランドで指導者と選手双方の立場からラグビープログラムに参加し、選手に指導の意図を理解させ、楽しく学んで貰えるようトレーニング内容のプログラミングや選手のモチベーションコントロールに着目しながら、ラグビー指導の技術を学ぶ。

○意気込み
 今回の留学経験を活かし、日本人としての規律も大事にしながら、ニュージーランドスタイルの楽しむラグビーを、北海道の女子ラグビーに浸透させていきたいと思います。その結果、北海道で女子ラグビー選手としてプレーを楽しむ女の子たちを増やして行きたいです。

【活動歴】
・北海道バーバリアンズディアナ 副将(2017年~)
・クロスフィットレベル1 トレーナー(2018年~)

文化芸術コース

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フリーランス
家具デザイナー
鴻野 祐
Kono  Yu

○研修先  フィンランド                    

○研修期間 2018年7月~ 12か月間

○研修目的
 国産材の価値の低さや、森林の荒廃進行等の森林問題を解決するため、アアルト大学のウッドプログラムを受講し、日本の大学のデザイン教育だけでは学べない生態系や林業の中での「木」に関する学びを深める。

○意気込み
 今回の留学で、木の生育環境から利用までの総合的な知見を身につけたいと考えています。
 北海道で、ものづくりやデザインを通して、地域の人とともにまちづくり、人づくりに関わり、森林環境からデザインまでをトータルで考えていけるデザイナーを目指します。

【活動歴】
・武蔵野美術大学造形学部空間演出デザイン学科卒業
・2015~ 家具づくりワークショップ主催、講師(北海道浦幌町、徳島県)
・2016  スウェーデン人舞踏家Frauke舞台デザイン・製作

未来の匠コース

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(有)鶴沼ワイナリー
 今村 直史
Imamura Naohumi

○研修先  ニュージーランド                      

○研修期間 2018年11月~ 5か月間

○研修目的
 温暖化により北海道でも栽培が可能となりつつあるソービニョン・ブランなどのワイン用ブドウ品種の栽培技術を習得するとともに、ワインツーリズム先進地で、その運営等について学ぶ。

○意気込み
 海外の先進的なブドウ栽培現場に学び、習得した情報や技術を道内のワイナリー等と共有しながら、若い世代の育成を図り、北海道が一大ワイン産地として認知されるための土台づくりに貢献したい。

【活動歴】
・アメリカ カリフォルニア州サンタローザ市で酪農・ブドウ栽培研修(1997年~1年間)
・(有)鶴沼ワイナリー 第二栽培課長
・道産ワインブランド力事業「ワイン塾」受講

 

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(株)丘の上の
わくわくカンパニー
服部 大地
Hattori Daichi


○研修先  イタリア                      

○研修期間 2018年9月~ 6か月間

○研修目的
 スローフードやアグリツーリズム発祥の地であり、地域性が食と密接に関わるイタリアで、ハーブ、乳製品、ジビエ食材等の地域資源を活かした伝統の調理法を学ぶ。

○意気込み
 地産地消の取組が進んだイタリアで修業を積み、帰国後は、北海道ならではの食の魅力を深めていくとともに、北海道を訪問する海外の方との交流を深めることで、北海道の魅力をアピールしていきたいと思います。

【活動歴】
・イタリア料理レストラン「キャンティ西麻布店」勤務(2011年4月~2017年6月)
・鶴居村 ファームレストラン「ハートンツリー」勤務(2017年7月~)

面接二次審査の審査員(パートナーズリーダー)からのコメント

[学生留学コース]

12_koiso.jpg   日本という国、北海道という地域を外からしっかりと見つめ直す機会にしてほしい。北海道民であることを常に自覚し、北海道の可能性を発現し、課題を解決する道筋を探るという前向きな問題意識を忘れずに挑戦してください。

一般社団法人地域研究工房 代表理事 小磯 修二

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 今まで生まれ育った「日本」を離れ、異文化を体験し、世界の人と交流し、また世界の中の日本を見ることができる貴重な機会です。
 夢の実現に向けて頑張ってきて下さい。そして、そこに至るまでのストーリーを語る事で、子供達に夢や希望を与えてもらいたいと思います。

株式会社INDETAIL 代表取締役 坪井 大輔

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 若い人が一つの目的を持ってチャレンジすると、短期間であっても大きく成長します。一期生は明らかに大きなものを掴んで帰ってきました。海外から、大きな学びと広い知見を持ち帰り、これからの北海道、日本の為に大いにチャレンジして下さい。

株式会社セコマ 代表取締役社長 丸谷 智保

[スポーツ・文化芸術・未来の匠コース]

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 私たち挑戦者には未来を切り拓いていく責任があります。他国を知り、日本や自分を見つめ、知見を組み合わせることで、今までにない新しい概念や商品を生み出し地域のリーダーになってください。共に元気な北海道を創っていきましょう。

株式会社いただきますカンパニー代表取締役 井田 芙美子

11_itou.png  海外でさまざまな体験をすると思いますが、目的以外のことに対してもアンテナを張って、いろいろなことを学んできてください。また帰国後には、学んだことを自分の周りの方々にも教えてあげるよう努めてください。

クリプトン・フューチャー・メディア・株式会社代表取締役 伊藤 博之

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 皆さんスキルアップして、持ち帰った学びの成果を北海道や地元で根付かせてもらいたい。
 そうすることで、新たな世界が生まれてくるので、最初の志を忘れずに、自分のエネルギーを振り絞って頑張ってください。

株式会社アミノアップ化学 代表取締役会長 小砂 憲一

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 皆さんのチャレンジ精神の心意気を力強く感じています。
 訪日客が帰国後に、北海道の良さを思い出す北海道オリジナル商品の開発を待望しています。色々見聞し、開発に向けてのヒントを持ち帰って欲しい。帰国後の意見交換を楽しみにしています。

株式会社すし善 代表取締役 嶋宮 勤

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