令和8年度予算政府案の決定に関する知事コメント

 本日、令和8年度予算政府案が閣議決定されました。
 この度の政府案においては、AI・半導体やGX・DX分野の施策展開をはじめ、経済やエネルギー、食といった安全保障の強化・確立など、北海道が日本をリードする政策として市町村や関係団体の皆様と一体となって取り組んできた提案・要望が反映されたものと考えています。

 また、北海道開発予算については、5,780億円が計上され、国土強靱化をはじめ、食や観光、ゼロカーボン北海道の推進、アイヌ文化の復興・創造及び国民理解の促進、北方領土隣接地域の振興対策など、必要な予算が確保されたものと考えています。 

 地方財政対策に関しては、地方交付税などの一般財源総額(交付団体ベース)は今年度を3.7兆円上回る67.5兆円とされたほか、臨時財政対策債は、引き続き、新規発行額がゼロとなったところです。
 現時点では、北海道への具体的な影響は明らかではありませんが、今後の予算編成過程において、精査してまいります。

 道としては、先に成立した補正予算を含め、国の施策・予算を最大限に活用し、自然災害への対応など道民の皆様の命と暮らしを守ることを最優先に、再生可能エネルギーや食といった北海道のポテンシャルを発揮させていくことで、我が国の安全保障に貢献しながら、北海道の更なる発展に向け、取組を進めてまいります。

令和7年12月26日

北海道知事 鈴木 直道

 

 

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