ドローンのマルチユース実証事業について

業務の目的

 ドローンは様々な分野で活用が進み、レベル4飛行が解禁されるなど制度の整備も進んでいますが、持続的に活用していくには維持管理コストや採算性が課題となっています。
 ドローンを単一の用途で使うのではなく、例えば平時にインフラ点検で使っているドローンを災害時に被災状況の確認等に活用するといった複数の用途にまたがる「ドローンのマルチユース」を社会的に実装していくことで、費用対効果や採算性の向上につながるほか、幅広い分野での更なる活用促進も期待されます。

 本事業は、そうしたマルチユースについて複数の実装モデルを検討し、実証計画のアウトラインの設計とともに公表することで、それらを参考とした民間事業者等主体の実証やサービスの実装を促進するものです。

主な内容

  1. ドローンのマルチユースについて、10以上の実装モデルを想定して実証計画のアウトラインを作成し、関連する手続きやステークホルダー等について整理
  2. ドローンのマルチユース実装に向けた有識者会議の開催
  3. 提案するマルチユース事例について、冬季に実際に実証

ドローンの飛行実証の実施について

 本事業においては、様々なユースケースを想定した飛行実証を行うこととしており、次のとおり実証の様子を公開いたします(随時追加)。ご関心のある方は是非見学にお越しください!

※当日の天候状況によって中断・中止となる可能性がありますのでご留意ください。

●令和5年12月18日 遠隔スプレー缶ドローン体験会
 インフラ点検・補修、鳥獣害対策、高所作業に有効とされるスプレー缶噴射装置を搭載したドローン体験飛行を行います。
 ・午前の部(10:30-12:00)
 ・午後の部(13:30-15:00) ※満員になりました!

公募型プロポーザルの実施について(終了しました)

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