ホッコクアカエビ[北国赤蝦]

北海道お魚図鑑

ホッコクアカエビ

地方名:ナンバンエビ、アマエビ、アカエビ

タラバエビ科/全長 頭胸甲長25mm前後

別名『甘エビ』はその名の通り甘さが自慢

額にあるツノ(額角)は甲長の1.5倍以上の長さがあり、第2脚は左側が著しく長いのが特徴です。体色は薄紅色で、ナンバンエビ、アマエビと呼ばれることもあります。
北海道では、道西日本海、噴火湾、道東太平洋、オホーツク海に分布します。産卵期は3~4月で、受精卵は雌の腹肢に付着し、約10ヵ月が経過した翌年1~2月頃、幼生として孵化し親から離れます。孵化後は脱皮を繰り返して成長、2~4歳で雄として成熟し雌と交尾した後ですべての個体が雌へと性転換します。
ホッコクアカエビは、小型の甲殻類、貝類などを主な餌としていますが、一方ではタラ類、タコ類などに多く捕食されています。
アマエビの通称で知られる通り、生で食べると身は柔らかく粘りがあり、独特な甘みがあります。刺身、寿司だね、天ぷら、鍋ものなどにも利用されています。

分布図

日本海側(武蔵堆、小樽堆~雄冬岬沖、利礼海盆、積丹半島~檜山沖)、太平洋側(噴火湾~根室沖)

日本海側(武蔵堆、小樽堆~雄冬岬沖、利礼海盆、積丹半島~檜山沖)、太平洋側(噴火湾~根室沖)

漁獲時期

日本海・噴火湾周年、道東3月~12月

日本海・噴火湾周年、道東3月~12月

漁法

  • えびかご漁業
  • えび桁網漁業

ホッコクアカエビ取扱漁協

船泊漁業協同組合

なんばんえび(刺身用冷凍甘えび)
北の海で育まれた甘エビを水揚げ直後に冷凍し、鮮度を保ったまま発送します。解凍して刺身や汁もので楽しめます。

北るもい漁業協同組合

甘えびキムチ
獲れたてエビの殻をむいて秘伝のキムチエキスに漬け込んだ商品です。漁期の3~翌1月は刺身用の鮮エビも販売しています。

カテゴリー

森林海洋環境局成長産業課のカテゴリ

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