コンブの生産安定対策の策定について
本道のコンブ生産量については、近年、減少傾向で推移する中、令和6年には統計を取り始めて以来、初めて1万トンを下回ることが見込まれたことから、道では、令和6年8月に試験研究機関や水産関係団体などで構成する「コンブ生産安定対策検討会議」を設置し、令和6年の減産要因や海洋環境の変化等を踏まえて対策を検討し、令和7年3月に「コンブの生産安定対策」をとりまとめました。
北海道のコンブ漁業
コンブの生産安定化に向けた取組
近年、海洋環境の変化等から、コンブの生育環境に影響が生じています。
本道の漁業の現場では、漁業者や試験研究機関、行政機関等が連携し、生産安定化に向けて、漁場の維持回復や新たな技術開発などの取組を進めています。

和食を支える北海道のコンブ
北海道のコンブは古くから、北前船などを通じて、日本各地に渡り、日本の食文化「和食」を育みました。和食は、日本の食生活に定着しているばかりでなく、海外における日本食レストランの増加など、国際的にも注目されています。
コンブは、うまみ成分や食物繊維が豊富であり、和食を支える「だし」や食材としてとても重要な存在であり、本道では日本で食べられている昆布の9割を生産しています。
コンブを取り巻く状況についてご理解を深め、たくさん食べていただくことが、北海道の海で頑張っている生産者のみなさんへの応援につながりますので、よろしくお願いします。

【コンブの購入やふるさと納税を検討されている方へ】
北海道のコンブは、スーパーや百貨店、北海道のアンテナショップ(どさんこプラザ)のほか、コンブを生産する市町村のふるさと納税の返礼品にもなっています。
どさんこプラザ
北海道のふるさと納税 コンブ特集
北海道庁の返礼品「北海道クラフトおせち」


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