令和4(2022)年度行事開催結果

古文書解読講座

入門

5月22日(日)に開催し、参加者は16名でした。

古文書の基礎知識やくずし字の読み方を学んでいただく講座でした。

受講者からは、「丁寧な解説でよく理解できました。」などの感想をいただきました。

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初級

6月19月(日)に開催し、参加者は24名でした。

講座では、当館所蔵の開拓使文書などをテキストとして解読しました。

受講者からは、「古文書を通して当時の時代背景が分かり面白い。」などの感想をいただきました。

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中級

3月12月(日)に開催し、参加者22名でした。

講座では、当館所蔵の旧記を読みました。

参加者からは「なかなか目にすることのできない興味深い資料を読むことができた。」など好意的な感想をいただいた一方、テキストの分量が多いためか、「もう少しゆっくり読みたかった」という声もありました。

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古文書教室

留萌市

10月8月(土)に留萌市海のふるさと館で開催し、参加者は16名でした。

1コマ目は当館職員による「はじめての古文書」、2コマ目は留萌市教育委員会福士廣志氏による「運上屋文書にみる幕末の留萌―河野常吉写本より―」でした。

「はじめての古文書」では、参加者に興味を持っていただけるよう、留萌支庁の宗谷移転の文書を読みました。

「運上屋文書にみる幕末の留萌」では、散逸した原本に代わり河野常吉(北海道史研究者)が残した写本により、幕末期のルルモッペ場所(現留萌市)の状況を詳しく述べた内容でした。

江別市

10月22日(土)に江別市中央公民館で開催し、参加者は11名でした。

当館職員が、「はじめての古文書」と「文書館資料に見る江別」の講義を担当しました。

「文書館資料に見る江別」では参加者に興味を持っていただけるよう、幌内鉄道(現函館線)の新駅設置に関する文書を読みました。

和寒町

11月10日(木)に和寒町公民館めぐみ野ホールで開催し、参加者は13名でした。

当館職員が、「はじめての古文書」の講義を担当しました。参加者に興味を持っていただけるよう、和寒町域での土地売払願に関する文書を読みました。

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室蘭市

11月26日(土)に室蘭市港の文学館で開催し、参加者は18名でした。

当館職員が、「はじめての古文書」の講義を担当しました。参加者に興味を持っていただけるよう、室蘭への初期移住者による製氷に関する資料を読みました。

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北見市

12月3日(土)に北見市立中央図書館で開催し、参加者は21名でした。

1コマ目は当館職員による「はじめての古文書」、2コマ目は斉藤幸喜(生涯学習コーディネーター・前北見市史編さん主幹)による「『新北見市史』活用法」でした。

「はじめての古文書」では、参加者に興味を持っていただけるよう、北見市域における土地の売払願に関する文書を読みました。

参加者からは「古文書を読みとるルールがあることを知ることができた」とか、「『新北見市史』の活用法の説明がとてもわかりやすかった」などの感想をいただきました。

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文書等保存利用研修会

「文書館・公文書館って何?」をテーマとし2月17日(金)、4年ぶりに開催しました。参加者は19名でした。

文書館・公文書館の果たす役割や重要性について認識を深めてもらう目的で、当館の石川淳と札幌市公文書館の木村優美氏から、両館について施設の概要、所蔵資料の特徴、利用方法などを紹介しました。

講義の後は施設(バックヤード)をご案内しました。

文書等保存利用研修会(補修)

歴史資料の補修に関する基礎的な知識と補修の技術を会得していただくことを目的として開催しました。

参加者は2名でした。

施設見学会

閲覧室や書庫を案内する施設見学会を5月31日(火)、7月29日(金)、9月30日(金)の3回開催し、参加者はそれぞれ2名、1名、1名でした。

文書館利用講座

「箱館奉行所文書のさがし方」を6月30日(木)に、「開拓使文書のさがし方」を8月31日(水)に開催し、参加者はどちらも2名でした。

他の年度の行事開催結果

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