文書等保存利用研修会開催のお知らせ
1 テーマ
地域の歴史資料を保存・利用するために
2 目的・趣旨
特定の地域に関わる資料である地域資料は、作成・保存されてきた土地=現地で保存・利用されることが望ましいとされています。この考えを現地保存といい、今日地域資料を保存する上での基本的な理念となっています。
道立文書館では、開館後しばらくまで地域資料について積極的に収集してきましたが、現在は現地保存の理念に基づいて、所蔵者あるいは市町村が地元で資料を保存・利用できるよう、必要な助言をするなどの支援を行うこととしています。
今回の研修会では、地域資料の保存・利用の一助となるよう、資料の調査・収集から保存・利用に至る一連の業務について、当館の事例を紹介します。
また、市町村での地域資料保存・利用に関し、当別町所蔵吾妻家文書の事例を紹介していただきます。
3 日時
令和6年(2024年)2月14日(水) 13:10~16:00 終了しました。
4 場所
北海道立図書館1階研修室 江別市文京台東町41番地
注1:文書館の建物ではありませんのでご注意ください。
注2:駐車場には限りがありますので、できるだけ公共交通機関でお越しください。
5 内容・次第
- 開会にあたって
13:10~13:15 - 地域資料の調査・収集から保存・利用について
講師 北海道立文書館職員
13:15~14:15 - (休憩)
14:15~14:20 - 当別町所蔵吾妻家文書の概要と利用について
講師 当別町教育委員会 社会教育課社会教育係長 下村兼生様
14:20~15:05 - 質疑応答
15:05~15:20 - 文書館施設見学(希望者のみ)
15:20~16:00
6 募集対象・定員
- 対象
市町村の資料保存機関に勤務する職員及び歴史資料の保存利用に関心のある一般の方 - 定員
30人(先着順)
7 申込方法
- 氏名(読みを付してください。)
- 住所
- 電話番号
- ファックス番号・メールアドレス(ある方のみ)
- 施設見学希望の有無
- 所属・職名(任意)
を明記し、郵便・ファックス・電子メールのいずれかでお申し込みください。定員に達するまで受け付けます。
問い合わせ・申し込み先
〒069-0834 江別市文京台東町41-1 北海道立文書館
ファックス 011-386-6787
電子メール somu.monjyo1(イチ)@pref.hokkaido.l(エル)g.jp
電話番号 011-388-3002