北海道立文書館デジタルアーカイブ 函館支庁管内町村誌

函館支庁管内町村誌について

「函館支庁管内町村誌」は、明治39(1906)に渡島地方の教育の普及・発展に指導的役割を果たすため発足した渡島教育会が、「過去及現在ヲ明ラカニシ以テ将来ノ産業教育及自治ノ発展ニ資センカタメニ」編さんした5冊からなる稿本である。

前編・後編の二部から成り、前編は支庁管内を概観する事項が、後編は各町村に関する事項が掲載され、前編は其一に後編は其二から五に収録されている。

函館市域を除いた渡島管内の各町村管内図や市街地や神社・寺院・学校等各施設の写真も収録されており、当時の風俗を知る上でも貴重な資料といえる。

編さんの契機は、大正元(1912)年に改元記念事業の一つとして郷土誌編さんが渡島教育会の総会で決議されたことで、各町村の教育会が編さんした郷土誌を基にして教育会委員が編集にとりかかったが、作業が諸般の事情で延期された後、大正7年8月に札幌で開催された開道50周年記念博覧会へ出品するため、同年1月から半年に満たない期間で編さんが行われ、仮製本の形で展示された。

原稿は印刷して関係団体や町村学校・各種団体その他に頒布する予定だったが、刊行されなかったようである。ただ、この時執筆された原稿を基に、福山町教育会では大正3年に『福山五百年史』を、七飯村教育会では同5年に『七飯村史』を刊行している。

各冊の構成

各冊の名称をクリックすると、詳細が表示されます。
表示された画面で、項目末尾の「画像を見る」をクリックすると、資料の画像(PDFファイル)が別ウィンドウで表示されます。
目次は原本の記載を基本としましたが、適宜項目を細分化した部分があります。其二以下各冊に掲載されている町村名は下記を参照してください。

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