道職員活躍事例集 行政分野選択職員編(出納局)

~ 出納局編 ~

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出納局 総務課 主事

  八木橋 奎汰

【採用からの経歴】

  • H25.4.1 根室振興局総務課需品係
  • H27.4.1 根室振興局総務課経理審査係
  • H29.4.1 出納局経理課公金管理・国費G(現公金管理係)
  • H30.4.1 出納局経理課公金管理・国費G(現国費係)
  • R2.4.1  出納局総務課決算係

制度の活用は、いつ頃から考えはじめましたか?

 最初に行政分野について考え始めたのは、採用2年目の秋頃です。
 当時は、採用されて1年強しか経っていなかったこともあり、担当業務を日々処理することと財務規則を覚えることに精一杯で、正直、今後のことを考える余裕も無く、異動についてもまだ先の話だと思い、ほとんど何も考えていませんでした。
 しかし、キャリア申告に係る上司との面談で、「このまま会計業務を続けて行きたいのか、それとも他にやりたい業務があるのか」と聞かれ、はっきりと答えられなかったのですが、それから意識して、自分が本当にやりたいことは何かを考えるようになりました。

なぜ、その行政分野を選択したのですか?

 採用前は、北海道の雄大な自然を生かした観光に関する事業に興味があり、また学生時代は運動部に所属していたのでスポーツ振興に関する事業にも携わりたいと考えていましたが、採用時に配属になったのは会計分野でした。
 会計業務は、ご存じの通り内部管理業務が基本で、決して目立つような業務では無いため、周りの同期職員が様々な分野で色々な事業に取り組んでいる姿に憧れた時期もありましたが、会計業務に携わっていると他課の職員から頼りにされる機会も多くあり、縁の下の力持ちとして、各事業の執行を円滑に行うために支える立場でもあり、そんな会計業務にやりがいを感じるようになりました。
 また、会計という言葉で一括りにされがちですが、その業務内容は収入や支出、契約、物品など様々な種類があり、法令や規則など覚えることも多いですが、とても奥が深い業務です。
 そこも魅力の一つで、少しずつ自分の会計に対する思いが変わり、会計分野を選択しました。

制度の活用を決断した経緯は?不安はなかったですか?

 ちょうど私が会計業務を続けたいと考えるようになった頃、上司から行政分野選択制度を活用しないかと打診がありました。
 その時は、制度ができたばかりで前例がなく、どのような人事配置が行われるかも分からず、採用されてまだ数年で、会計業務しか経験が無かったため、今の時点で今後の道職員人生を左右する決断をしても良いのかと不安や悩みが多かったため、この年は申告しませんでした。
 その翌年に改めて、制度の活用について上司とよく話し合い、さらに当時の振興局副局長も面談を行ってくれ、自身の経験のほか、私に対する思いや期待についてもお話していただきました。まだ完全に不安や悩みが消えてはいませんでしたが、自分の考えと合致する点も多くあり、自分の気持ちに整理がついたので申告する決断をしました。

分野選択後の人事配置や、研修・自己啓発の状況を教えてください。

 行政分野選択後は、出納局会計管理室経理課へ異動となり、1年目に基金管理に関する業務を担当し、翌年から2年間は国費に関する業務に携わりました。
 今年度からは出納局総務課で、道費の決算業務を担当しており、会計業務の中でも様々な業務を経験させてもらっています。
 また、国費業務を担当しているときには、財務省が主催している会計事務職員研修に参加させていただきました。(令和元年9月)
 国家公務員の会計業務に従事している職員に混ざり、3ヶ月間と長い期間、東京の研修施設で生活をしながら、会計法などの講義を受けました。
 研修中は試験もあるため、なかなか大変でしたが、講義後も研修参加者と交流を深めたり、休日は一緒に東京観光をするなどの楽しい時間を過ごし、とても貴重な経験をすることができました。

~ 研修で訪問した「東証」にて ~

~ 研修で訪問した「東証」にて ~

~ 一緒に過ごした仲間と ~

~ 一緒に過ごした仲間と ~

制度の活用を迷っている後輩に向けて、メッセージをお願いします。

 最終的に制度を活用するか決めるのは自分自身なので、まずは、自分がどの分野でどのような業務を行いたいのかを、じっくり考えるべきです。少しでも活用してみたいと考えているのであれば、早い段階から上司等へ相談し、疑問や不安、悩みなどをできるだけ解消した上で、決断することをおすすめします。
 また、実際に制度を活用した職員に話を聞いてみるのも良いと思います。
 なかなか自分の希望する分野を確定させるのは、難しいかもしれませんが、専門性を高めるためには、早いうちに自分のキャリアプランと向き合い、様々な経験をする必要があると思うので、是非チャレンジしてみてください。
 そして、できれば会計分野を希望する職員も増えてきて欲しいので、一度検討してみてください。

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