道職員活躍事例集 行政分野選択職員編(経済部)

~ 経済部編 ~

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経済部観光局 主任

 氣仙 英明

【採用からの経歴】

  • H28.4.1 檜山振興局商工労働観光課商工労働係
  • H29.4.1 檜山振興局商工労働観光課観光振興係
  • R2.4.1  経済部観光局民泊係

制度の活用は、いつ頃から考えはじめましたか?

 私が採用されて初めて勤務した振興局商工労働観光課では、地域の事業者の方々と関わる仕事が多くありました。
 事業者の方々はその道のプロであることから、打合せ等で接する中で担当職員の知識レベルを察知しており、この職員には知識があると認めていただいた方が、円滑なコミュニケーション・業務遂行が可能になると思っています。
 また、より多くの専門知識を有する先輩職員は、事業者の皆さんから頼りにされており、私もそのような職員の一人になりたいと思いました。
 このような思いを抱いていた頃に、ちょうど行政分野を選択できる制度が創設され、本制度を活用すれば、専門性を高めるためのキャリア形成ができるのではないかと考え始めました。

なぜ、その行政分野を選択したのですか?

 私は、道職員に採用される前は金融機関に勤めており、当時の主要顧客であった小規模企業者の方々が今以上に活躍できるための制度づくりをしたいと考え、道庁に入庁したことから、採用時の希望配置先を『経済部』としました。
 採用時に配属された商工労働観光課では、金融相談窓口を設けており、事業者の方々からの相談を受付する業務も担当しましたが、入庁前に融資実務に携わっていた経験があったことから、適切な受付ができたと考えています。
 その後は、食や観光の支援にも携わることができ、視野が広がりました。
 振興局の商工労働観光課は、職員の裁量度が高い業務も多く、様々な関係者と一緒に色々な事業を立ち上げ、充実感がありました。
 現在の民泊係では、住宅宿泊事業法に基づく届出の受理や推進業務を担当しております。
 新型コロナウイルス感染症の影響等により、宿泊者が減少しておりますが、そのような中にあっても事業者や業界団体が民泊事業を盛り立てようという機運があります。
 担当者として、少しでも業界振興に繋がるように、尽力したいと考えています。

~ 民泊についての説明会 ~

~ 民泊についての説明会 ~

制度の活用を決断した経緯は?不安はなかったですか?

 申告を検討した当時は、まだ制度に関する情報が少なかったことから漠然とした不安がありました。
 しかしながら、これまで携わった業務にやりがいを感じていたことや、当時の制度では年齢が上限に近づいていたこともあり、思い切って上司である課長に、申告してみたい旨を相談しました。
 課長は振興局内や他部も含めた制度活用状況や取扱いについて色々調べてくださり、親身に相談に乗ってくれましたので、不安は払拭され、申告を決断するにいたりました。

分野選択後の人事配置や、研修・自己啓発の状況を教えてください。

 申告した翌年度に人事異動となり、希望のとおり経済部に配置されています。
 自らの希望を受け入れていただけるということで、一層努力しなければと身が引き締まりました。
 研修については、業務の習熟度に合わせて毎年参加する機会が付与されています。例えば、昨年度は、社会人経験がある職員向けに開催された、業務改善に繋がる提案を考える研修を受講しました。
 また、深く印象に残っている研修としては、手書きPOP講習会というものがあり、当時は食振興の担当をしていて、イベントなどの際にPOPを作ることが多かったのですが、出来映えが酷かったようで勉強をしてくるよう上司から受講を促されたものでした。
 参加してみると、配色や字体、文字の大きさなど、ひと目で印象に残るようにするための技術が沢山あるなど、食振興の担当を離れても、チラシ作成、HP編集など様々な場面で講習会の知識が役に立っています。
 自己啓発については、できるだけ人事課の実施する通信教育を受講するようにしており、本年度も受講しています。

制度の活用を迷っている後輩に向けて、メッセージをお願いします。

 経験のある部署には「行政分野選択制度」により申告を行えますし、経験のない部署には行政分野選択型庁内公募を活用することによって、その道筋を作ることができます。
 若い職員の方は、自らの希望を上司に伝えることや、行政分野選択型庁内公募を活用する等して、様々な職場を経験した上で、じっくりと検討してみてはいかがでしょうか。
 一度しかない人生で、長い時間働く職場ですから、自分自身が納得した上で選択をしていけば、その結果についても納得できるのではないかと思っています。

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