食育基礎知識Q&A(6)

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食育基礎知識Q&A(6)

食育ってなんだろう?

大地くんとめぐみちゃんの食育基礎知識Q&A

味覚って何だろう?したの細胞に食べ物がふれたときに、脳に伝わる刺激のこと!

味覚の仕組み

舌には「感覚じゅよう器」という味を感じるはたらきの細胞があり、これを味細胞とよびます。食べものが味細胞にふれると、化学的な刺激として脳に伝わります。これが味覚のしくみです。基本の味は、甘味、酸味、苦味、塩味、うま味の5種。お米や野菜、肉や魚を食べて味を感じているときは、口の中の器官がフル回転しています。

感覚じゅよう器

味を感じる感覚じゅよう器は、味細胞と呼ばれ、舌や一部はほほの内側にもあります。

舌に感じる味覚のヒミツ

味覚は舌全体で感じるのではなく、舌の表面にたくさんある「味みらい」と呼ばれる部分で感じています。これは、味細胞が集まってできたものです。「味らい」で受け取った味がおいしいと感じると、胃などの消化器官が活発に動き出して食欲がわいてきます。よくかむと、だ液がたくさん出てきて食べものとまじりあい、成分がしみだして味を感じやすくなります。

味らい

味細胞からできている食べ物の味を感じる小さな器官です。大人で約7000個の味らいを持っています。舌の表面のぶつぶつが味らいです。

自分の「食」を見直してみよう

いろいろな味を経験しながら、味覚は年齢とともに変化します。小さなときに苦手だった食べものでも、大きくなってから食べてみると、おいしく感じることがあるのです。好きなものだけ食べていると、栄養バランスがかたよってしまいます。食べられるものの幅を広げるために、自分の「食」について見直してみましょう。

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