
労働力不足への対応が課題となる中、農業者の労力負担軽減のために、道内各地に農産物の収穫や耕起等の農作業の請負等を行う組織(コントラクター)が活躍しています。
このページでは、コントラクターの現状と課題、それを踏まえた北海道における支援制度など、コントラクターの運営に関するヒントを紹介しています。
コントラクターとは
コントラクターは、農作業機械と労働力などを有して、農家等から農作業を請け負う組織(機関・団体等)です。
農業従事者の高齢化や担い手不足が進展する中で、経営体の労力負担軽減や、機械・施設投資の抑制などによる経営の安定化を図るため、道内各地で農産物の収穫や耕起等の農作業の請負等を行っています。
コントラクターの組織運営上の課題:1位は"オペレーターの確保"
北海道で毎年行っている「コントラクター実態調査」(令和6年度)によると、道内のコントラクターは次のような課題を抱えていると回答しています。

上位から「オペレーターの確保」(39.4%)、「機械の更新・追加」(25.8%)、「経営改善」(14.0%)が組織運営上の重要な課題としてあげられています。
この上位3つの課題に対して、北海道としての支援策をご紹介します。
コントラクターへの支援
(1)「オペレーターの確保」への支援
コントラクターの組織運営上の最も重要な課題である「オペレーターの確保」への解決策の1つとして、道では他産地や他産業と連携して労働力を確保する取組を支援しています。
(2)「機械の更新・追加」への支援
機械の更新・追加をはじめとして、新規事業の立ち上げや組織運営にも活用できる各種補助金を紹介します。
詳細は所在地の総合振興局・振興局の農務課や北海道農政事務所にお問合せください。
コントラクターの機械導入等で活用できる補助事業一覧 (R8) (PDF 416KB)
(3)「経営改善」への支援
北海道農業経営相談所(事務局:北海道農業公社)では、農業者の経営課題の解決や地域農業を守るための取組を支援するため、コーディネーターや専門家への相談や派遣を無料で受けられます。
コントラクターにおける経営改善についても相談が可能です。お気軽にご相談ください。
コントラクター実態調査ついて
道では、農作業受託組織の実態を把握し、今後の農作業受託組織の運営や農業経営支援のあり方の参考とするため、「コントラクター実態調査」を実施しています。
当調査では、次のいずれかに該当する組織は除きます。
・他の組織や会社等に受託作業を全て再委託している場合
・機械利用組合等で、構成員のみで農作業請負をしている場合
・家畜の飼養管理(搾乳など)を行う酪農ヘルパー利用組合の場合

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