千歳川におけるPFAS調査結果について

有機フッ素化合物(PFAS)について

 有機フッ素化合物(PFAS)は、1万種類以上の物質があるとされ、その中でも、PFOS(ペルフルオロオクタンスルホン酸)、PFOA(ペルフルオロオクタン酸)は、幅広い用途で使用されてきましたが、現在では、国内での製造・輸入等が原則禁止されています。

 また、PFOS及びPFOAについては、水道法に基づく水道水の水質基準(PFOSとPFOAの合計値で50ng/L※)が設定されているほか、公共用水域等における水質汚濁に係る要監視項目に位置づけられ、指針値(PFOSとPFOAの合計値で50ng/L)が設定されています。
 水道水の水質基準及び公共用水域(河川)の指針値は、科学的知見に基づき、一生涯にわたって毎日2リットルの水を飲用したとしても、この値以下であれば、人の健康に悪影響はないと考えられる水準を基に設定されています。

 PFHxS(ペルフルオロヘキサンスルホン酸)については、PFOS及びPFOA同様、国内での製造・輸入等が原則禁止されていますが、指針値は設定されていません。

 ※ ナノグラム(ng)は、10億分の1グラム

調査状況

 道は、次世代半導体工場の立地にあたり、有機フッ素化合物(PFAS)が半導体の製造にも使われてきたことを踏まえ、道民の皆様の安全・安心のため、千歳市と連携して排水先となる千歳川におけるPFAS調査を実施しています。

調査項目

PFOS、PFOA、PFHxS

調査地点

上流下流.png

 
調査地点 調査頻度 実施主体
 日の出橋(千歳市)   年6回(隔月)
 4月,6月,8月,10月,12月,2月 
千歳市
 根志越橋(千歳市) 
 長都大橋(千歳市) 
 ゆめみ野(江別市)  年4回(四半期ごと)
  4-6月,7-9月,10-12月,1-3月
北海道

調査地点図.png

調査結果

PFOS及びPFOAについて

すべての調査地点で指針値(50ng/L)を下回っています。

調査結果グラフ_令和8年6月分.png

PFHxSについて

指針値等の設定はありません。

関連情報

ラピダス社のPFAS対策について

 ラピダス社は、PFASのうち製造・輸入等が原則禁止されているPFOS、PFOA及びPFHxSを使用しないことに加え、その他のPFASを含む可能性のある材料は、排水に流さず全量回収し、産業廃棄物として専門業者で適切に処理することとしています。

 また、同社は、道との間に締結した水利用に関する協定に基づき、工場排水の測定を行うこととしています。

カテゴリー

AI・DX推進局次世代半導体戦略室のカテゴリ

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