野鳥の高病原性鳥インフルエンザ情報

高病原性鳥インフルエンザとは

 カモなどの野生の水鳥の多くが無症状のままウイルスを運搬する一方、家きん(鶏など)に感染すると大量死を引き起こす疾病。通常、感染した鳥と濃密に接触するなどの特殊な場合を除いて、人に感染しないと考えられています。
 野生動物対策課と各(総合)振興局環境生活課では、環境省と協力して、野鳥における高病原性鳥インフルエンザの監視活動を行っています。

野生鳥獣に関する注意事項

死んだ鳥などの野生動物を見つけたら

高病原性鳥インフルエンザウイルスは、感染した動物との濃密な接触等の特殊な場合を除いて、通常では人に感染しないと考えられていますが、万が一のため以下の点に注意しましょう。
○ 死んでいたり、衰弱している野生動物を見つけた場合は、素手で触らないようにしましょう。
○ 野生動物やその排泄物などに触れた後は、手洗いとうがいをしましょう。
○ 水辺などに立ち寄って、野鳥の糞を踏んだ場合は、念のために靴底を洗いましょう。
○ 同じ場所でたくさんの野鳥が死んでいたら、地域を管轄する(総合)振興局環境生活課にご連絡ください。

その他のお問い合わせについて

○ 野生鳥獣に関すること:地域を管轄する「総合振興局・振興局環境生活課」
○ 鶏などの家きんに関すること:地域を管轄する「家畜保健衛生所」
○ 人への感染の心配など健康に関すること:お住まいの地域を管轄する「保健所」

最新情報

現在の対応レベル

「対応レベル1」(通常時) 令和7年7月16日~

令和7年シーズンの公表情報

現在、公表している情報はありません。

野鳥監視について

野鳥監視対応レベルについて

対応レベル等 鳥類生息状況等調査 ウイルス保有状況の調査(死亡野鳥調査)
検査優先種1 検査優先種2 検査優先種3 その他の種
対応レベル1 情報収集監視 1羽以上 3羽以上 5羽以上 5羽以上
対応レベル2 監視強化 1羽以上1羽以上 2羽以上 5羽以上 5羽以上
対応レベル3 監視強化 1羽以上 1羽以上 3羽以上 5羽以上
野鳥監視重点区域 監視強化 1羽以上 1羽以上 3羽以上 3羽以上

北海道内の野鳥監視重点区域

鳥インフルエンザウイルスが確認された野鳥回収地点の周囲10kmを指定し、野鳥の監視を強化します。
・遺伝子検査で高病原性ウイルスが確認されなかった場合:結果判明時点で解除
・野鳥で高病原性ウイルスが確認された場合:陽性検体の回収翌日から28日後に解除
・家きんで高病原性ウイルスが確認された場合:防疫措置が完了翌日から28日後に解除
※区域内で新たな陽性事例が確認された場合は、最後の指定が解除されるまで継続されます。

北海道内で指定されている区域

現在、指定されている区域はありません。

相談窓口

各(総合)振興局環境生活課の連絡先

同じ場所でたくさんの野鳥が死んでいたら、地域を管轄する(総合)振興局環境生活課にご連絡ください。

(総合)振興局電話番号(総合)振興局電話番号
空知0126-20-0045上川0166-46-5924
石狩011-204-5825留萌0164-42-8436
後志0136-23-1354宗谷0162-33-2922
胆振0143-24-9578オホーツク0152-41-0632
日高0146-22-9254十勝0155-26-9031
渡島0138-47-9439釧路0154-43-9155
檜山0139-52-6494根室0153-23-6823

過去の公表情報

関連情報リンク

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