水環境保全の取組

水環境保全の取組(北海道のホームページ)

家庭からの排水をきれいにしたい

   川や湖沼を汚す原因は、工場・事業場からの排水などによるもののほか、私たちの家庭からの排水も無視することができません。

  台所、洗濯、トイレの使用によっても汚水が発生します。特に下水道や浄化槽等が整備されていない場合には、汚水がそのまま河川や湖沼に流れ込み、水質汚濁の原因となります。
 
  『生活排水読本』(環境省作成)などを参考に、汚水の負荷をできるだけ低減させるよう、私たち1人1人が意識的に努力していくことや浄化槽を適切に管理していくことが大切です。

川や湖沼の水質を調べたい

  川や湖沼の水には様々な成分が含まれていますが、水質を調べることで、その水がきれいかどうか、生物に害がないかどうかを知ることができます。水質の環境基準や水道水質基準などは、20以上もの項目について基準を満たすことが求められており、その測定には高価な機械や熟練した技術が必要ですが、いくつかの項目については、簡単な方法で調べることができます。

  また、水中の生き物はそれぞれに適した環境に住んでいます。カゲロウやトビゲラ、サワガニなどは、水質汚濁の影響を受けやすいことから、生息している水生生物を調べることによって、その水域の水質をある程度判定することができます。このような判定方法は専門知識の必要もなく、誰でも簡易に調査できます。

  これらの調査方法は、環境省公益財団法人河川財団のホームページで紹介されています。

水環境保全の観察会を開きたい・参加したい

  北海道では、道民の皆様が環境問題に関する学習会等を開催する際に、環境の各分野で活躍されている専門家をトレーナー(講師)として派遣しています。

  各講座は、地域において住民団体等が主催します。北海道は、内容の調整、広報、トレーナーの派遣などにより開催を支援します。

  地域環境学習講座(eco-アカデミア)の詳細はこちら。

身近な水辺環境を改善したい

  公益社団法人北海道森と緑の会では、地域で取り組む環境緑化活動に樹木や草花の専門家(グリーンコーディネーター)を派遣しています。

  グリーンコーディネーターの詳細はこちら。

環境保全活動の輪を広げたい・取り組みたい

  北海道環境サポートセンターは、道民による環境保全活動の支援や環境学習推進の拠点として設置され、道民、事業者、団体などの「環境について知りたい」「環境のための活動に取り組みたい」「環境保全活動の輪を広げたい」というニーズに応え、「情報・学習・交流」の場として解放されており、多くの方に利用されています。

  開館時間    午前10時から午後6時まで

  休館日    土曜日、日曜日、祝日、年末年始

  北海道環境サポートセンターのホームページへリンク
  お問い合わせは、
  公益財団法人北海道環境財団    札幌市中央区北4条西4丁目伊藤・加藤ビル4階
                                                           電話:011(218)7811まで

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