ほっかいどう希望大使(認知症本人大使)の活動に関する留意事項【市町村・関係団体等のみなさまへ】

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認知症の基礎知識をまとめたページ

ほっかいどう希望大使が能力を最大限活かし適切に発信が行えるよう、大使の体調やご負担を踏まえつつ、無理なく活動しやすい状況を実現しながら、地域における認知症への理解促進を深めています。

基本的な考え方

ほっかいどう希望大使が生き生きと活動している姿は、認知症に関する社会の見方を変えるきっかけともなり、また、多くの認知症の方に希望を与えるものでもあると考えられます。今後、大使による発信の機会をさらに拡大し、地域で暮らす認知症の方本人とともに普及啓発を進め、認知症の方本人が自らの言葉で語り、認知症になっても希望をもって前を向いて暮らすことができる姿等を積極的に発信していけるよう、道及び市町村、関係団体が一緒になって取り組んでいきます

活動の調整について

大使が安心して活動するために、支援者等の協力をいただいています

※可能な限り早めに候補日を相談・調整してください。

調整方法について

松本健太郎さん

大辻誠司さんに窓口となっていただいておりますので、メール(seiji.psychiatric@gmail.com)によりご連絡をしてください。

横山弥生さん

横山弥生さんのホームページ(https://841utau.com/)のお問い合わせフォームに必要事項を記入して送信してください。支援者より返信をさせていただきます。

竹内瑠璃子さん

ご本人の体調等を踏まえ、講演・出演活動等は現在行っておりません。

移動方法について

大使が活動に集中して、安心して会場に向かえるようにするため、原則として、支援者、介添人等とともに、自家用車や公共交通機関による移動を行います。

事前調整の際は、会場に関する情報や駐車場等についても案内してください。

謝礼(報償費・旅費)について

記録が残るよう、メール又は書面等により、大使及び支援者、介添人等に支払われる謝礼の金額、支払日及び支払方法について大使及び支援者等と事前に協議してください。

大使及び支援者、介添人等への謝礼の支払いに際しては、実働の内容によって相応の対価により支払いをすることとし、その際、以下の項目を加味するようお願いいたします。

(1)講演料・出演料(打合せや原稿作成など事前準備相当額を含む)

(2)食費・交通費(駐車料金を含む)・宿泊費(支援者、介添人等分を含む)

(3)機材使用料

(例)講演等の際に、使用する音響機材を大使が手配した場合

(4)その他

(例)自然災害や主催側の都合等により急遽日程が延期となり、手配済みの航空券等のキャンセルが生じた場合

活動内容について

「大使に何を聞きたいのか」、「参加者に何を聞かせたいのか」、主催側の考えを予め、わかりやすく伝え、大使が内容を事前に用意できるようにしてください

※「話したいことを話して欲しい」など、抽象的な依頼により大使にお任せをしてしまうと、ご負担を掛けすぎる形になってしまいます。

松本健太郎さん

単独講演のほか、支援者(若年性認知症支援コーディネーター 大辻誠司 氏)との対談形式でも可能です。

横山弥生さん

講演のほか、歌唱ライブの実演が可能です。

その他留意事項

・日程や活動内容、謝礼等について連絡する際は、電話や口頭だけではなく、文書やメールの形で記録が残るようにしてください

・講演・イベントの開催に際しては、大使及び支援者等との打合せ後、別添様式に基づき、事業実施日の1カ月前までに道に活動内容を事前報告してください。

(別添様式)希望大使活動事前報告書 (XLSX 13.8KB)

・大使が安心して活動できるよう、優しい口調や笑顔を心がけ、居心地の良い雰囲気を作るよう配慮してください。

・講演時は、司会者やインタビュアー等が一緒に登壇し、必要な際にフォローを行うにしてください。スライドやめくり台等により、話題や質問を常に表示しておくなどの運営上の工夫もお願いします。

・参加者からの質問は、司会者等がわかりやすい内容に要約するなどして伝えるようにしてください。

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