今後急増する高齢者を支えていくため、介護の現場の負担軽減を図るなど、働きやすい職場環境を整備していく必要があります。
介護ロボット・ICT機器は、介護従事者の身体的負担の軽減や業務の効率化に有効であるものの、一般的に高額です。
北海道では、介護ロボット・ICTの普及促進のため、機器を購入する事業所に対する補助の実施を予定しています。
【意向調査〆切】令和7年7月15日(火)~令和7年8月8日(金)まで
★意向調査は締め切りました★
【令和7年10月3日】令和7年度介護ロボット補助金に係る交付要綱を制定し、告示しました。
【交付申請受付開始しました!】 事前に申請者情報を登録し、「交付申請様式」に掲載している申請書類を提出してください。
1.申請者情報の事前登録 令和7年10月20日(月)~令和7年10月29日(水)
【申請者情報の登録先(電子申請システム):https://www.harp.lg.jp/sZ2HKI1X】
※「養護老人ホーム(特定施設も含む。」で申請する事業所におかれましては、基本情報登録システムの不備により、事業所種別を選択する欄からもれてしまっております。
そのため、基本情報を登録する際は、事業所名を入力する欄に「養護老人ホーム〇〇(特定施設あり)」や「△△(養護老人ホーム/特定施設なし)」などと入力し、
事業所種別を選択する欄については、類似する種別を選択してください。
2.交付申請書類等の提出 令和7年10月20日(月)~令和7年11月10日(月)【!必着!】
【電子データの提出先:hofuku.kouhuku1@pref.hokkaido.lg.jp】
【申請書郵送先:札幌市中央区北3条西6丁目 北海道庁6階】
新着情報
- 【7月15日(火)】令和7年度介護ロボット導入支援事業費補助金の意向調査の受付を開始しました。
- 【7月18日(金)】補助要件①「業務改善支援」の取組の内容について追記しました。/令和7年度介護ロボット導入支援事業費補助金の意向調査様式を一部修正しました。
- 【8月12日(火)】令和7年度介護ロボット導入支援事業費補助金の意向調査の受付を終了しました。
- 【10月3日(金)】令和7年度介護ロボット導入支援事業費補助金の交付要綱を制定し、告示しました。
- 【10月20日(月)】令和7年度介護ロボット導入支援事業費補助金の交付申請を開始しました。(~令和7年11月10日(月)まで)
令和7年度(2025年度)介護ロボット導入支援事業費補助金に係る交付要綱について
令和7年度(2025年度)介護ロボット導入支援事業費補助金に係る交付要綱を制定し、10月3日付けで告示しましたのでお知らせします。
○対象事業所
道内に所在する、以下の事業所
① 介護保険法(平成9年12月17日法律第123号)に基づく、介護サービス事業の指定を受けた事業所
② 老人福祉法(昭和38年7月11日法律第133号)に基づく、養護老人ホーム及び軽費老人ホーム
○対象事業
① 介護テクノロジー導入支援(移乗支援等)
② 介護テクノロジー導入支援(介護業務支援)⇒ 介護ソフト等の導入
③ 介護テクノロジーのパッケージ型導入
④ 導入支援と一体的に行う業務改善支援
<介護テクノロジー利用の重点分野>
補助要件
補助事業の交付の決定を受けた場合、事業完了日までに、以下の要件を満たしてください。【詳細は、交付要綱参照】
○厚生労働省又は北海道(北海道介護現場業務改善総合相談センター)が実施するセミナー等を受講すること。
※申請時点において研修会を未受講である場合及び、既に開催された研修会に参加したが、修了証の交付が申請期限までに間に合わない場合、交付申請書に添付する書類については、「申出書」を添付することとし、事業完了日までに受講を完了させた上で、実績報告時に修了証等の添付をしてください。
★北海道(北海道介護現場業務改善総合相談センター)が実施するセミナーについて、令和7年11月18日(火)に札幌市内で現地開催します。
申込は先着順となり、定員に限りがありますので、お早めに申し込みください。
詳細・申込は、こちらから【https://www.pref.hokkaido.lg.jp/hf/khf/125964.html】
○独立行政法人情報処理推進機構(IPA)が実施する「SECURITY ACTION」の「★一つ星」又は「★★二つ星」のいずれかに宣言すること。
○「科学的介護情報システム(Long-term care Information system For Evidence;LIFE(ライフ)。)」に登録すること。
○介護老人福祉施設等の施設系・居住系サービス事業所については、令和7年度内に、「利用者の安全並びに介護サービスの質の確保及び職員の負担軽減に資する方策を検討するための委員会(名称は問わない。)」を設置すること。
○訪問介護や居宅介護支援事業等の在宅系・通所系・訪問系サービス事業所については、令和7年度内に、公益財団法人国民健康保険中央会が運用する「ケアプランデータ連係システム」の利用を開始すること。
交付申請書類について(交付申請様式はこちら)
令和7年度介護ロボット導入支援事業費補助金の交付申請を希望する場合は、以下の関係書類を調製の上、期限までに交付申請書類を提出してください。
なお、申請にあたっては、「留意事項」及び「提出書類一覧」を参照の上、申請してください。
※事前に申請者情報を登録してください。
【登録期限】 令和7年10月20日(月)~令和7年10月29日(水)
【申請者情報の登録先(電子申請システム):https://www.harp.lg.jp/sZ2HKI1X】
【提出期限】 令和7年11月10日(月)必着 ※電子データ及び郵送で提出してください。
【提出先】 (郵 送)〒060-8588 札幌市中央区北3条西6丁目
北海道 保健福祉部 福祉局 高齢者保健福祉課 介護人材係
(データ)高齢者保健福祉課代表アドレス hofuku.kouhuku1@pref.hokkaido.lg.jp
【その他】 補助事業の申請等にあたっての留意事項について (PDF 591KB)
交付申請書類 提出一覧 (XLSX 17.1KB)
介護ロボット導入支援事業費補助金FAQ_Ver.2025 (PDF 466KB)
交付決定に関する留意事項
【留意事項】
交付決定にあたっては、意向調査の状況も踏まえ、補助対象の可否や導入による業務改善効果、本事業の採択実績などを勘案し、予算の範囲内で行います。
そのため、申請どおりの結果とならないことがありますので、予めご承知ください。
交付申請書類
○【法人名】R7交付申請 保福様式 一式【提出書類 №1~8】
○【事業所名】 R7介護ロボット等 導入計画書 (事業所単位で作成)【提出書類 №9】
※導入計画書の計算式に誤りがあったため、修正しました(10月22日)
○カタログ等、導入する介護ロボット・ICT等の概要がわかる書類【提出書類 №10】
○見積書の写し【提出書類 №11】
○指定通知書等(指定期間が有効期間内であること)【提出書類 №12】
○施設・事業所の運営規程【提出書類 №13】
○施設・事業所の職員数(常勤換算数)がわかる書類【提出書類 №14】
○「利用者の安全並びに介護サービスの質の確保及び職員の負担軽減に資する方策を検討するための委員会」を設置していることがわかる書類(設置要領等)【提出書類 №15/施設系・居住系】
○「ケアプランデータ連携システム」に登録していることがわかる書類(登録完了のはがき等)【提出書類 №16/通所系・訪問系・居宅系】
○「SECURITY ACTION」の宣言が確認できる書類【提出書類 №17】
○「LIFE(科学的介護情報システム)」の申請状況がわかる書類【提出書類 №18】
○厚生労働省が実施する研修会又は北海道介護現場業務改善支援センターが実施する研修会に参加したことがわかる書類(修了書等)【提出書類 №19】
○申出書(参考様式4:委員会の設置、ケアプランデータ連携システム登録、LIFE登録等の手続きが完了していない場合のみ提出)【提出書類 №24】
※SECURITY ACTIONの手続きが未完了、研修会の未受講である旨の内容を追記し、申出書の参考様式を修正しました。(10月22日)
<介護ソフトを導入する場合>
○介護ソフトに係る確認書(ベンダー記入)【提出書類 №20】
○ケアプラン連携標準仕様への対応状況確認書(ベンダー記入)【提出書類 №21】
○LIFEのCSV取込機能への対応確認書(ベンダー記入)【提出書類 №22】
<通信環境整備(Wi-Fi整備等)をする場合>
○施設の平面図(Wi-Fiを整備する事業所で、アクセスポイント等の設置箇所が確認できるもの。)【提出書類 №23】
業務改善支援の取組について①(「北海道介護現場業務改善総合相談センター」の活用)【9月12日 更新】
道では、「北海道介護現場業務改善総合相談支援センター」を設置し、北海道社会福祉協議会を代表者とした共同事業体に運営を委託し、様々な生産性向上の取組を実施しております。
介護ロボット導入支援事業の要件となっている「導入と一体的に行う業務改善支援」の取組については、当センターで実施している研修会や伴走支援への参加が取組に位置づけられておりますので、業務改善支援の取組にあたっては当該センターのご活用ください。なお、研修の実施時期や伴走支援の参加等に関しては、下記のHPをご確認ください。
※研修や伴走支援の対応に関しましては、参加事業所数等に定員制限がありますので、事前に当センターへご相談願います。
【北海道介護現場業務改善総合相談センター:https://www.hokkaidoshakyo.jp/carerobot/index.html】
【介護事業所における業務改善(生産性向上)について[道HP]:https://www.pref.hokkaido.lg.jp/hf/khf/125964.html】
※なお、業務改善支援の取組については【令和7年度内】に実施してください。<補助金の実績報告書提出時までです。>
業務改善支援の取組について②(厚生労働省主催のセミナー)【7月18日 追記】
下記の厚生労働省主催のセミナーについては、令和7年度介護ロボット導入支援事業における「導入と一体的に行う業務改善支援」の取組に位置づけられるものですので、積極的にご参加ください。
【厚生労働省 令和7年度 介護現場の生産性向上に関する普及加速化事業(NTTデータ経営研究所 受託)】
○生産性向上ビギナーセミナー
○生産性向上フォローアップセミナー
詳細は、こちら(https://www.nttdata-strategy.com/newsrelease/event/seisanseiseminar2025/)をご確認ください。
※なお、業務改善支援の取組については【令和7年度内】に実施してください。<補助金の実績報告書提出時までです。>
○参考資料
<福祉用具システム(TAIS)について>
・「福祉用具システム(TAIS)」の概要及び公表機器
(掲載先:https://www.techno-tais.jp/ServiceWelfareGoodsList.php)
<利用者の安全並びに介護サービスの質の確保及び職員の負担軽減に資する方策を検討するための委員会の設置について>
・委員会のポイント及び事例集(厚生労働省)
(掲載先:https://www.mhlw.go.jp/content/12300000/001283606.pdf)
<ケアプランデータ連携システムについて>
・ケアプランデータ連携システムの概要等(公益財団法人国民健康保険中央会)
(掲載先:https://www.kokuho.or.jp/system/care/careplan/)
<セキュリティアクションについて>
・「SECRITY ACTION」の概要説明
(掲載先:https://www.ipa.go.jp/security/security-action/)
・「新5分でできる!情報セキュリティ自社診断」
(掲載先:https://www.ipa.go.jp/security/sme/f55m8k0000001waj-att/000055848.pdf)
<業務改善支援について>
・介護サービス事業における生産性向上に図る資するガイドライン
(掲載先:https://www.mhlw.go.jp/stf/kaigo-seisansei-information.html)
・介護サービス事業所におけるICT機器・ソフトウェア導入に関する手引き
(掲載先:https://www.mhlw.go.jp/content/12300000/001276275.pdf)
・介護ソフトを選定・導入する際のポイント集
(掲載先:https://www.mhlw.go.jp/content/12300000/001124428.pdf)
・介護ロボットのパッケージ導入モデル
(掲載先:https://www.mhlw.go.jp/content/12300000/001283573.pdf)
・介護現場で活用されるテクノロジー便覧
(掲載先:https://www.mhlw.go.jp/content/12300000/r05_105_02jigyohokokusho.pdf)
今後のスケジュール見込
※あくまでも見込ですので、今後変更となる可能性があることをご承知おきください。
| 10月20日~ | 交付申請受付 開始 |
| ~11月10日 | 交付申請受付 締切 |
| 12月上旬 | 交付決定・不交付決定 |
| ~2月末まで | 事業実施の完了期限 |
| ~3月10日まで | 実績報告書の提出期限 |
| ~3月31日まで | 補助金の支払 |
