北海道の花

本道の花き生産は、昭和40年度以降の転作を契機として本格的なものとなり、冷涼な気候を生かして道央の水田地帯を中心に著しい進展をみせてきましたが、近年は、景気の低迷や輸入の増加、市場の大型化・電子化など、花きをめぐる生産・流通環境は大きく変化している状況にあります。

一方で、生活様式や価値観の多様化を背景に、花や緑の社会的機能に対する関心が高まっており、街づくり活動や園芸療法に取り入れられるなど、今後も花の活用範囲の広がりが期待されています。

豊かで潤いのある生活にかかせない「花」は、ますます重要性を増す品目として、北海道農業の活性化を図るうえで大きな役割を担うものとなっています。

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