知事コラム190802

知事コラム


(令和元年8月2日配信分「世界の「JOMON(縄文)」を目指して」)
                                  
                                 

   皆さんこんにちは。

 先週7月25日、26日にシンガポールを訪問し、豊かな自然環境、食や観光、独自の文化といった北海道のすばらしさを現地で発信してきました。

 25日は、観光セミナーを開催し、現地の旅行会社やメディア等の皆様に、本道の四季折々の美しい自然やアクティビティ、グルメ、来年4月のウポポイのオープンで注目されるアイヌ文化など北海道の魅力についてプレゼンを行ってきました。その後の「北海道食とワインの夕べ」では、道産のGI(地理的表示)認定ワインや日本酒、野菜、牛肉、鮭やイワシといった水産物、十勝産のチーズなどをシンガポール政府や経済界の皆様に試食いただきながら、本道自慢の食をアピールしました。
 翌日には、2015年に1号店を出店し、好評を博している北海道のアンテナショップ「どさんこプラザ・シンガポール店」の、今年6月に新たにオープンした2号店を視察しました。お店の方から、特に週末を中心に多くのお客様で賑わっている状況を伺い、改めて北海道の人気の高さを実感しました。

 今後、世界のビジネスの中心の一つであるシンガポールとタイ・バンコクに、現地の流通事情に精通した専門家をアドバイザーとして派遣し、市場開拓に取り組むなど、急速に経済成長が進むASEAN地域全体に道産食品の輸出拡大と北海道観光のPRをさらに進めていきたいと考えています。

 さて、もう一つうれしいニュースです。1万年以上にわたり自然と共生しながら継続した縄文文化の優れた価値を現代に伝える「北海道・北東北の縄文遺跡群」が、今週7月30日、国の文化審議会において、世界文化遺産の推薦候補に選ばれました。

 これまで青森県、岩手県、秋田県や関係市町と共同で、フォーラム開催や海外プロモーションなど積極的な情報発信や気運醸成を進めてきましたが、今回の選定は、何より、熱意をもって遺跡の保存や活用に取り組んでこられた多くの方々の地道なご努力が実を結んだものと考えています。

 世界遺産となるためには、ユネスコへの推薦決定や、ユネスコの諮問機関であるイコモス(国際記念物遺跡会議)によって行われる審査をクリアする必要があります。今後も、関係団体や地元の皆様などのご協力をいただきながら、多くの方々の夢が実現されるよう全力で取り組んでまいります。

◆「北海道・北東北の縄文遺跡群」に関する情報は以下に掲載されています。
 https://jomon-japan.jp/

                                                         

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