知事コラム190621

 

知事コラム


(令和元年6月21日配信分「今年、防災をテーマに世界の高校生が本道に集います」)
                                  
                                 

 今週18日の夜に、山形県沖を震源とし、新潟県で最大震度6強を観測する地震が発生しました。私もニュースで現地の被害状況を拝見し、とても心配しています。この地震で負傷された方々や被災された皆様に、心からお見舞い申し上げます。

 前日の17日には、世界各国の高校生が津波の脅威と対策について学ぶ場として、9月10・11日に開催する「『世界津波の日』2019高校生サミットin北海道」の記者会見を東京で行いました。

 このサミットには、日本を含めた44か国・400名以上の高校生に参加いただきますが、海外から参加される皆さんには、サミットに先立って、1993年の北海道南西沖地震で被災した奥尻町などにおいて、自然災害への備えを学びながら、地元の高校生の方々と交流するスタディツアーにもご参加いただきます。

 記者会見には、今回のサミットで議長を務める二人の高校生も出席され、「一人一人の将来や実際のアクションにつながるようなサミットにしたい」、「世界とのつながりを活かし、私たちが一枚岩となり、防災リーダーとして地域に発信していきたい」と若者らしい抱負を表明されていました。

 この機会に、国内外の高校生の皆さんに、自然災害の脅威、そして復興に向けた多くの方々の尊い努力を知っていただき、また、本道の豊かな自然や独自の歴史・文化、おいしい食などを堪能され、高校生同士の友情を育んでいただきたいと思います。

 昨日から、第2回定例道議会が始まりました。私からは、道政運営の考え方を、道政執行方針として申し上げさせていただきました。
 私が目指す北海道・新時代を創り上げていくため、議員の皆様と議論を積み重ね、全力で道政に取り組んでまいります。

                                                         

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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