視覚障がい者向け広報「ほっかいどう」令和8年1月号

広報誌ほっかいどう 2026年1月号

【もくじ】
1 特集1 北海道から世界へ!スポーツのみらい
2 特集2 進化を続ける北海道のワイン
3 特集2 北海道産日本酒の今
4 地域おこし協力隊Café
5 高校生のマナビバ
6 ピックアップ 地域情報
7 地域との共生に関する知事からのメッセージ
8 開発行為等に関する道の取組
9 道議会レポート

1 特集1 北海道から世界へ!スポーツのみらい ~世界で活躍する本道ゆかりのアスリートを応援~

北海道は、夏は冷涼な気候、冬は良質な雪に恵まれるなど、スポーツをする者にとって好条件がそろっており、豊かな自然環境を生かし、これまで、国際的・全国的な規模のスポーツの競技会で活躍する選手を数多く輩出してきました。その活躍する姿は、道民に夢と感動、そして、みらいへの希望を与えるとともに、スポーツへの関心を高めています。道では、世界で活躍するトップアスリートを目指す競技者を支えるさまざまな取り組みを進めています。

○道内ゆかりの選手の活躍に期待!
ミラノ・コルティナ2026(イタリア)
・冬季オリンピック 2026年2月6日(金)~22日(日)
・冬季パラリンピック 2026年3月6日(金)~15日(日)

○女子カーリングチーム FORTIUS(フォルティウス)
2014年ソチオリンピック出場(5位)、2021年パシフィックアジアカーリング選手権優勝など、世界を舞台に挑戦を続けている。
※ミラノ・コルティナオリンピック世界最終予選日本代表

●インタビュー
・近江谷 杏菜(おおみや あんな)選手
北見市出身。正確で力強いスウィープ、多彩なショットで、観客を魅了する。
Q.現在の活動状況や、チームの雰囲気
A.日本代表決定戦の直後から、カナダ遠征に入り毎週大会に出場して、経験を積み重ねています。緊張感は少しずつ高まってきましたが、課題に向き合いながら前向きに取り組んでいます。

・吉村 紗也香(よしむら さやか)選手
北見市出身。持ち前の負けず嫌いな性格と粘り強さでチームを引っ張る。
Q.普段の練習や試合前に意識していること
A.普段の練習では、自分の中で何か1つ今日の目標を立てて取り組んでいます。試合前には、良いイメージを持ってアイスに上がることを常に意識しています。

・小林 未奈(こばやし みな)選手
釧路市出身。スポーツトレーナーの知識と、チャレンジ精神で競技に励む。令和2年度北海道スポーツ賞受賞。
Q.競技をはじめたきっかけ
A.どうぎんカーリングスタジアムでの体験会に参加したのがきっかけです。難しさの中にあるショットが決まった瞬間の爽快さに魅了されてカーリングの沼にハマりました。

・小谷 優奈(こたに ゆうな)選手
神奈川県相模原市出身。持ち前の向上心を武器に、積極的なプレーを展開。
Q.カーリングの魅力や注目してほしい点
A.理想どおりの状況ではなかったとしても、チームワークで補い合い1つのショットを成功させることができるのが魅力です。チームのコミュニケーションの様子などにも注目してください。

・小野寺 佳歩(おのでら かほ)選手
北見市出身。力強いスウィープと繊細なソフトウエイトショットが持ち味。
Q.道民へのメッセージ
A.いつも応援ありがとうございます。カーリングは氷上で技術や戦術をぶつけ合う熱いスポーツです。寒さに負けず、熱い気持ちで一投一投、挑み続けます。これからも応援よろしくお願いします!

●道の取り組み
北海道タレントアスリート発掘・育成事業(北海道TID)
冬季競技に特化し、競技経験の有無にかかわらず有能な選手を発掘。日本代表入りを目指して、オリンピアン等からの競技指導や教育プログラムなどを実施し、計画的に育成する取り組み。これまでに31名の中央競技団体強化指定選手を輩出しています。

●フォルティウスの小林未奈選手は北海道TIDの修了生!
「小学6年生の時に北海道TIDの育成選手に選出され、オリンピックで金メダルを取るという大きな目標を持って競技を続けてきました。小学生のころから世界の舞台を本気で目指せたことは、自分にとって大きな財産です。今の私があるのは北海道TIDのおかげだと思っています。」

○アイスホッケー女子日本代表
浮田 留衣(うきた るい)選手
ポジションFW。釧路市出身。力強いシュートを武器に女子日本代表としてオリンピックに3度選出、2025年のアジア冬季競技大会では金メダルを獲得。平成26年度北海道スポーツ賞受賞。

●インタビュー
Q.日本代表チームの雰囲気は
A.ミラノ・コルティナオリンピックに向けて、選手一人ひとりが、プレーの質を上げて、自身の良いところをアピールすることに集中しています。それが最終的にチームとしての強さになると信じています。

Q.オリンピックに向けて
A.オリンピックの予選ラウンドから強豪国と対戦することになりますが、そこを圧倒的な力で勝ち上がるくらいでなければ、目標とするメダル獲得まで到達できないと思っています。自分達の力を次のレベルに引き上げられるよう、残り短い期間ですが、最後まで集中して取り組んでいきたいと思います。

Q.道民へのメッセージ
A.北海道には氷都と呼ばれる都市が多くあり、私にとってアイスホッケーは身近なスポーツでした。アイスホッケーは、氷上の格闘技と呼ばれるほど、見ていただく方の心を熱くさせるスポーツだと思いますので、ぜひ、興味を持っていただき、応援していただければうれしいです。


○舞台裏で輝く人たち~パラリンピック選手を支える情熱~
ミラノ・コルティナ2026パラリンピック冬季競技大会日本代表選手団副団長
北海道エネルギー(株)スキー部監督
荒井 秀樹(あらい ひでき)さん

●インタビュー
Q.パラスポーツの魅力は
A.チェアスキーは、時速100kmを超える速度で斜面を降り、クロスカントリーでは、腕の力だけで20kmの距離を滑走します。パラアスリートが自身の可能性を信じて躍動する姿がパラスポーツの最大の魅力だと思います。北海道などと連携し、「パラアスリート発掘プロジェクト」などの取り組みを通じて、多くの方にパラスポーツに触れていただく環境づくりを進めています。

Q.道民へのメッセージ
A.パラリンピックでの各選手の活躍が、障がいのある方や高齢者の方など誰もが健康的な生活を楽しむことができる社会を作るきっかけになればと思い、日々活動しています。ミラノ・コルティナパラリンピックに挑む選手に温かい応援メッセージをいただけるとうれしいです。

●道の取り組み
北海道スポーツみらい会議
スポーツを通じた健康で豊かな暮らしづくり、魅力ある人づくりや地域づくりを進めるとともに、持続可能な社会の実現に向けた関係者による協働の取り組みを進めています。

○東京2025デフリンピック(2025.11.15~26)
デフリンピックは4年毎に開催される「きこえない・きこえにくい人のためのオリンピック」です。本道出身の選手の活躍をお知らせします。

・森本 悠生(もりもと ゆうき)選手(札幌市出身)
 バドミントン混合団体 金メダル、バドミントン男子ダブルス 銀メダル
・沼倉 昌明(ぬまくら まさあき)選手(小樽市出身)
 バドミントン混合団体 金メダル
・石原 美海(いしはら みなみ)選手(苫小牧市出身)
 バレーボール女子 金メダル
・川畑 菜奈(かわばた なな)選手(札幌市出身)
 サッカー女子 銀メダル
・木村 亜美(きむら あみ)選手(小樽市出身)
 卓球女子団体 銀メダル
・川眞田 結菜(かわまた ゆうな)選手(北広島市出身)
 水泳女子4×100mメドレーリレー 銅メダル

※インタビュー記事の取材は全て2025年10月に行われています。

▲道庁スポーツ振興課 電話011-206-6387

2 特集2 進化を続ける北海道のワイン

○ワインの新銘醸地・北海道
北海道の各地域では、その気候風土を生かしたワイン造りが盛んに行われています。道内のワイナリー数はこの10年間で33カ所から75カ所(令和7年10月末現在)と年々増加し、「GI Hokkaido」の認定やオリジナル品種「山幸(やまさち)」の国際ブドウ・ワイン機構(OIV)品種登録など、道産ワインは国内外から大きな注目を集めています。道では、人材の育成に加えて、各種プロモーション活動・輸出の拡大などを通じた道産ワインの消費拡大に取り組んでいます。

○道内各エリアの特徴
・札幌近郊エリア
 ワイナリーごとのブドウ品種やワイン造りの違いが特徴的。
・空知エリア
 風光明媚な景色にブドウ畑が溶け込み、 自然と調和した景観の美しいワイナリーが多い。
・後志エリア
 温暖で果樹地帯である余市町、仁木町を中心に北海道全体の約半分のワイナリーが集中している。
・上川エリア
 ミネラルを多く含んだ高い糖度のブドウや、 アイスワイン用のブドウも収穫されている。
・道南エリア
 土壌や気候にも個々の特色がみられ、 ワイナリーやブドウ園の進出が注目される。
・道東エリア
 道産ワインを牽引してきた十勝ワインによる品種開発が行われた土地で、栽培と醸造の独自技術が蓄積している。

○道内ワイナリー数の推移
平成28年(2016年)→33
令和7年(2025年)→75

○道産100%ワインの目印「GI Hokkaido」
「GI制度」は、地理的表示のことを指し、地域の農産物や食品をブランドとして登録、保護する制度です。平成30年6月、国税庁からワイン産地として「北海道」が指定されました。

○北海道ワインアカデミー
道内でワイン造りに携わる方々にブドウ栽培・ワイン醸造技術やマーケティングを中心とした経営のレベルアップにつながる研修会を開催しています。これまでに261名の修了生を送り出し、このうち、45名(33事業者)(令和7年10月末現在)が新たにワイナリーを開設しました。

○海外プロモーション
ASEANにおける道内ワイン事業者の認知度の向上及び販路拡大に向け、現地の酒類バイヤー、飲食店などを対象とした、道産ワインのPRと販路拡大を図るセミナー及び商談会を開催しました。

○道内各地のワインをどさんこプラザで
JR札幌駅西通北口にある北海道どさんこプラザ札幌店では、道内各地域の個性豊かなワインを取りそろえて販売しているほか、イートインコーナーでは、道産ワインやチーズなどの道産食品をスタンディング形式で有料試飲・試食することができます。また、その他道外各店舗やWEB販売でも、道内各地のワインなどをご購入いただけます。

▲道庁食産業振興課 電話011-204-5138

3 特集2 北海道産日本酒の今

北海道は、おいしい日本酒造りに適した清らかな水や豊かな土壌に恵まれています。これに加えて品種改良により道産酒米の品質も向上しています。道内では近年、新たな酒蔵も誕生し、現在、全道の16酒蔵17製造場で道産酒米などを使用した多様な日本酒が造られています。道産の日本酒は、国内外で高く評価されており、道では、道産日本酒の消費拡大に向けたさまざまな取り組みを進めています。

・日本清酒(株) 札幌市
・小林酒造(株) 栗山町
・金滴酒造(株) 新十津川町
・田中酒造(株) 小樽市
・(株)森ノ醸造所 蘭越町
・(有)二世古酒造 倶知安町
・函館五稜乃蔵(株) 函館市
・箱館醸蔵(有) 七飯町
・上川大雪酒造(株) 緑丘蔵 上川町
・髙砂酒造(株) 旭川市
・合同酒精(株) 旭川市
・男山(株) 旭川市
・三千櫻酒造(株) 東川町
・国稀酒造(株) 増毛町
・上川大雪酒造(株) 碧雲蔵 帯広市
・福司酒造(株) 釧路市
・(株)碓氷勝三郎商店 根室市

○北海道の酒米を使用したおすすめの日本酒
道では、北海道の酒米を使った各酒蔵おすすめの日本酒の動画を公開しています。また、各酒蔵の詳細やさまざまな日本酒の特徴をウェブサイトで紹介しています。ここで紹介した日本酒は、各酒蔵のオンラインショップなどでもお買い求めいただけます。

○道産酒米 「吟風」 「彗星」 「きたしずく」
道内の各酒蔵では、北海道で育成された「吟風」「彗星」「きたしずく」の3種の酒米を使った個性あふれるおいしい日本酒造りに取り組んでおり、酒蔵における道産酒米の使用割合は年々増加し、8割を超えています。

・吟風(ぎんぷう) 2000年誕生 味わい深く芳醇
・彗星(すいせい) 2006年誕生 淡麗辛口ですっきりとした飲み口
・きたしずく    2014年誕生 雑味が少なくやわらかい味

道内酒蔵における道産酒米使用割合
・1999年→9.3%
・2023年→81.3%

●酒米品種開発の取り組み
北海道立総合研究機構では、北海道の気候や土壌に適した酒米の育種を進めており、酒造メーカーと協力しながら品種の選定と改良に取り組んでいます。現在は、「吟風」「彗星」「きたしずく」に続く新たな酒米品種の開発を目指し、道内数カ所の酒蔵で大規模醸造試験が実施されています。

●日本酒アワード
令和7年5月、ブランド力や認知度向上を目的に「吟風」「彗星」「きたしずく」のいずれかを使用して製造した道産日本酒を表彰する「-北海道米でつくる-日本酒アワード2025」が開催され、一般審査員の投票によりグランプリを含めた3銘柄が選ばれました。

○輸出拡大に向けた取り組み
道産日本酒の輸出の拡大に向けて、アジアにおける北海道の優位性を生かしたプロモーション、今後の輸出拡大が期待される欧州における酒蔵の個性とストーリーを生かしたプロモーションを行いました。現地では、チーズやフレンチと合わせたい、どこで購入できるかなど、道産日本酒を求める多くの声が聞かれ、道産日本酒のおいしさや品質の良さが高く評価されました。

▲道庁農産振興課 電話011-204-5435

4 地域おこし協力隊Café

今回は、ワイン造りに取り組む八雲町の隊員を紹介します。

●八雲のチーズや海産物をもっとおいしくするワイン造りに夫婦で奮闘する毎日です!
石狩市出身 茂木 真夕子(もぎ まゆこ)さん

●一次産業に携わっていた夫の経験と私のソムリエの資格を生かして、八雲の魅力をもっと伝えようとワイン造りを進めています。現在、チーズやホタテなど地元の食材に合うワインを目指し、ヤマソービニオンとシャルドネといったブドウを栽培しています。本数は着実に増え、少量ですが天然酵母でのワインの試験醸造にも成功しました。今後は規模を順次拡大し、ワイナリーの開業を目指しています。皆さんが八雲を訪れるきっかけにしていただけるとうれしいですね。

5 高校生のマナビバ

新たな視点で学びを深める道内の高校生の話題をお届けします。

●倶知安農業高等学校 日本酒プロジェクト
酒米の栽培から地元酒蔵との連携による日本酒「忠(なかごころ)」の醸造まで一貫して行い、酒粕を原料としたクッキーの開発など、地域振興と食品ロスの削減にも取り組んでいる倶知安農業高校の取り組みを紹介します。
北海道倶知安農業高等学校 鈴木 響流(すずき ひびき)さん(3年)、大村 耀斗(おおむら きらと)さん(3年)、高尾 仁(たかお ひとし)さん(2年)

●地域と連携したものづくりの経験と知識を今後に生かしたい
令和7年から新たに、酒米「きたしずく」の栽培をはじめました。廃棄されていた酒粕を使ったフィナンシェやマドレーヌも地域の方に「おいしい」と気に入ってもらい、とても励みになりました。地元の酒蔵や企業と協力して、お酒造りやスイーツの開発ができたことは良い経験になりました。20歳になって自分が造った日本酒を飲むことを今から楽しみにしています。

6 ピックアップ 地域情報

北海道の各地域から話題をお届けします。

(1)十勝地域 道内オリジナル品種「山幸」
池田町で開発されたブドウ品種「山幸」が令和2年国際ブドウ・ワイン機構(OIV)の登録品種となりました。十勝地域では「山幸」を核としたワイン産地形成に向けた取り組みが進んでいます。

(2)空知地域 「空知ワイン協会」設立
令和7年2月、気候変動への対策やブランド力向上など、個々のワイナリー・ヴィンヤードでは解決できない課題に協力して取り組み、ワインを通じた地域振興を図るため、空知総合振興局が旗振り役となり「一般社団法人空知ワイン協会」が設立されました。協会では、消費者向けのイベント「Wine Unity ~空知と君のあいだに~」を開催するなど、「空知ワイン」による地域振興の活動に取り組んでいます。

7 北海道内で太陽光発電事業を検討する事業者の方々へ 地域との共生に関する知事からのメッセージ

北海道は、地域と共生できない事業は望みません。地域との共生を大前提に、環境と経済の好循環の実現に向け、良質な投資を促進し、自然と調和して地域とともに歩む事業を応援してまいります。

●北海道発 共生3原則
・関係法令の遵守は絶対
・法令違反には厳正に対処
・地域との共生が大前提

●関係法令等の遵守の取組
森林法、都市計画法、建築基準法の違反事務取扱要領等を改正
〈改正のポイント〉
・ 関係部局・市町村との連携、違反の未然防止など取組強化
・悪質性の高い事案は、行政指導を経ずに監督処分を実施
・行政指導は3回を限度とし、監督処分の手続きに移行

8 開発行為等に関する道の取組

○関係法令等の手続き(窓口)一覧
道内で建物の建設や土地の造成などの開発行為等を行う際は、さまざまな手続きが必要です。事前にご確認ください。

○省エネ・新エネ ワンストップ相談窓口
省エネの促進や地域と共生した新エネの導入を検討される方々のご相談にお応えします。

○安心まちづくりホットライン
都市計画法や建築基準法などに違反した開発・建築行為は、災害時の危険や生活環境の悪化を招くおそれがあります。法令違反と思われる工事などを見かけた際は、情報をお寄せください。

○道の対応を動画で発信
法令に反する開発行為などにより、道民の皆さまに不安や懸念を生じさせる事案が発生しています。道の対応について、正しい情報の発信に努めています。

9 道議会レポート

定例会の概要などをお伝えします。令和7年第3回定例会(9/9~10/3)

(1)定例会の概要
知事から当面措置を要する経費などについて、所要の予算措置を講じるための令和7年度補正予算案3件と条例案8件、その他の案件15件が提案され、継続審査となったものを除き、原案のとおり議決されました。
また、議員および委員会から提出された意見案3件が原案のとおり可決されました。

(2)本会議・予算特別委員会の主な質問
次の取り組みなどについて議論されました。詳細はウェブサイトをご覧ください。
●防災対策について
・令和7年7月のカムチャツカ半島付近の地震で確認された道路渋滞や避難所の冷暖房などの課題を踏まえ、今後の防災対策の強化にどのように取り組んでいくのか。
●ヒグマ対策について
・ゾーニング管理の実効性を高めるための市町村支援など、再発防止に向けた取り組みをどのように進めていくのか。
・捕獲事業者が安心して緊急銃猟に対応できるよう、身分保障などの環境整備にどのように取り組んでいくのか。
●農業政策について
・担い手不足や気候変動など多くの課題を踏まえ、次期農業・農村振興推進計画の策定をどのように進めていくのか。
・産地生産基盤パワーアップ事業の今年度終了を踏まえ、今後の基盤整備にどのように取り組んでいくのか。
●観光施策について
・観光客の地域偏在や交通の便、宿泊税の使い道の明確化などの課題を踏まえ、次期北海道観光のくにづくり行動計画の策定をどのように進めていくのか。
●交通政策について
・過疎化により鉄道やバスの減便・路線廃止が続く本道において、持続可能な地方公共交通の確保にどのように取り組んでいくのか。

(3)第53回北海道議会議場コンサート
定例会初日に議場コンサートを行いました。札幌日本大学高等学校吹奏楽部が演奏を披露し、聴衆を魅了しました。

(4)定例会のお知らせ
令和8年第1回定例会は2月中旬に開会の予定です。議会中継はスマートフォンでもご覧いただけます。

(5)ウェブサイトをご覧ください
議会中継・録画、議会日程、会議録、傍聴・見学案内、議会時報などをご覧いただけます。

▲北海道議会事務局政策調査課 電話011-204-5691

▲北海道の人口データをお届けします。(令和7年10月末現在)
総人口5,002,164人(前年同月より48,932人減)
(人口は毎月公表される統計資料に基づき掲載しています。)

▲広報(誌)「ほっかいどう」次号は令和8年3月の発行予定です。
北海道の公式ウェブサイトで、点字広報誌のテキストデータを公開しておりますので、パソコンやスマートフォンで音声読み上げソフトをご利用されている方は、お聴きになることができます。
発行/北海道総合政策部知事室広報広聴課
〒060-8588 札幌市中央区北3条西6丁目
電話 011-204-5110/FAX 011-232-3796

▲ほっかいどうナイスハートフェアinイオンモール札幌発寒のお知らせ
大型商業施設において、障がいのある方々が施設や事業所で心をこめて作った製品を販売している「ほっかいどうナイスハートフェア」をイオンモール札幌発寒で開催します。
複数の事業所が出店し、手芸品やお菓子などいろいろな商品を販売します。
障がいのある方が心を込めてつくった製品を、手に取り、お買い求めいただき、ぜひお気に入りの商品を探してみてください!

○開催場所
イオンモール札幌発寒 1階すずらん広場
〒063-8585 札幌市西区発寒8条12丁目1番1号

○開催日程
令和8年(2026年)1月20日(火)~21日(水) 両日とも10:00~18:00

○ご存じですか?(一口メモ)
道内には、延べ約53万人の障がいのある方が、地域で生活しています。
企業等に就職している方もおりますが、障がいの状態によっては就職が困難なため、いわゆる障がい者就労施設等に通う方も大勢おります。
これらの方々の賃金は、1ヵ月平均で1万9千円程度であることから、道では、賃金を向上させる取組を行っています。

▲ITサポートセンターについて
一般社団法人 北海道視覚障害者福祉連合会では、視覚に障がいのある方のため、ITサポートセンターを設置しています。
ITサポートでは、IT機器による情報の入手や操作が困難な方に対し、IT機器の利用全般に関する相談と、機器の購入や使い方等に関するサポート、操作体験会や出張講座を行っています。また、対面講習を随時行っています。
利用対象者は、視覚に障がいのある方や、そのご家族、支援を行う方などです。

○「スマートフォンの出張講習会」のご案内
「iPhone」によるスマートフォンの出張講習会を行っています。
・講習会で使用するスマートフォンは、当会がご用意いたします。
・開催地による講習会費用のご負担はありません。無料です。
・講習会の内容は、「基本操作体験編」、「便利機能体験編」、「対面講習編」です。
・スマートフォンの機種は、ホームボタンが有るタイプを使用します。体験に必要な設定をしておりますので、参加者ご自身の機器の持ち込みによるご参加はご遠慮いただいております。但し、対面講習会はご自身の機器をご利用いただけます。
・参加資格は、視覚に障がいのある方、ご家族、同行援護等の支援者、10名までです。

○「スマートフォンの対面講習」のご案内
・対面講習を随時行っています。
・事前にご予約の上、1回につき30分を基本としています。
・費用は無料です。

○詳細お問い合わせは、ITサポートセンター事務局まで
 電話 011-271-0380

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