知事定例記者会見(令和4年9月13日)

知事定例記者会見

  • 日時/令和4年9月13日(火)15:00~15:20
  • 場所/記者会見室
  • 記者数/17名(テレビカメラ1台)

記者会見風景

知事顔写真

会見項目

知事からの話題

  1. 令和4年第3回北海道議会定例会の開会に当たって
  2. 秋の全国交通安全運動の実施について

記者からの質問

  1. 新型コロナウイルス接触確認アプリ(COCOA)について
  2. 函館-長万部間の貨物路線について
  3. 故安倍元総理大臣の国葬儀について
  4. 夏のDigi田(デジデン)甲子園について
  5. 北海道百年記念塔について
  6. 園児バス置き去り放置事案について
  7. 日米共同訓練におけるオスプレイの参加について

知事からの話題

令和4年第3回北海道議会定例会の開会に当たって

 私から二点お話しさせていただきます。
 本日から令和4年第3回定例会が開会いたしました。このたびの議会では、燃料費や飼料などの価格高騰対策、本年、発生いたしました災害の復旧に要する経費など、総額約454億円の補正予算案と8件の条例案を提案いたしました。16日からは代表質問が始まるわけでありますが、新型コロナウイルス感染症への対応をはじめとして、道政上の重要課題に関しまして、議員の皆さんと真摯な議論を積み重ねてまいります。

秋の全国交通安全運動の実施について

 二点目でございますけれども、今月21日から30日までの10日間、「秋の全国交通安全運動」を実施いたします。夕暮れ時と夜間の歩行者事故等の防止や、飲酒運転の根絶などを重点として取り組むこととし、初日の21日には、道庁赤れんが庁舎前庭で総決起大会を実施させていただきます。これを皮切りに、道内各地で広報・啓発活動を実施いたします。
 これからの時期は日没が早まり、歩行者が被害者となる交通事故の発生が懸念されます。
このため、道民の皆さまには、車両を運転する際はスピードダウン、横断歩道や交差点での安全確認の徹底、歩いて外出される際は、反射材の活用を心掛けていただくことをお願いいたします。マスコミの皆さまにも、交通安全の呼び掛けにつきまして、毎回取り上げていただいているのですけれども、積極的な報道などについて、ご理解、ご協力をお願いいたします。
 私から以上です。

記者からの質問

(読売新聞)
 COCOA(新型コロナウイルス接触確認アプリ)の機能停止の方針についてお伺いいたします。先ほど、河野太郎デジタル担当大臣が、スマートフォンの接触通知アプリCOCOAの機能を停止する方針を示しました。COCOAについては、これまで「どうみん割」で遵守事項に含めたりといった活用の仕方もあったと思います。ここについての受け止めと、同様の似たようなシステムの北海道コロナ通知システムというものを、道として運用していると思うのですけれども、これについて今後の運用方針などお考えがあればお聞かせください。

(知事)
 河野大臣が発表されたのですか。

(広報広聴課長)
 それについて(新型コロナウイルス感染症対策本部)指揮室のほうで何か情報等ございますでしょうか。

(知事)
 何時に発表されているのですかね。

(新型コロナウイルス感染症対策本部)
 報道では出ていたのですけれども、何時に発表されたのかどうかは、私どももつかんでおりません。

(広報広聴課長)
 まだ事務的に情報が来ておりませんので、この後、あらためて事務方から。

(知事)
 詳細を確認したいと思っています。

(北海道新聞)
 国土交通省は、北海道新幹線札幌延伸に伴って、JR北海道から経営分離される並行在来線の函館線、函館-長万部間を貨物路線として維持するため、道とJR貨物、JR北海道との4者協議の場を設ける方針とのことです。
 道としては、これまでも貨物機能の維持の重要性を鑑みて、この区間への国の関与を求めてきたところですけれども、この受け止めをお願いします。また、重ねて、現在行われている、道と沿線自治体による旅客路線を中心とした渡島ブロックの協議会との関係ですとか、今後のスケジュール感ですとか、もし見通しが現在何かあれば教えてください。

(知事)
 今ご質問にもございましたけれども、道といたしましては、鉄道貨物輸送を含む本道における物流体制の確保に向けて、これまで(北海道)交通・物流連携会議などで、関係者と検討を進めてきたところでありまして、鉄道貨物輸送については、全国的な観点からの検討が必要であるとしてきたところであります。
 そして、本日の報道については承知しているところでございますけれども、このことを受けて、国にあらためて確認いたしましたところ、今後の進め方については現在検討中であるとお伺いしているところであります。道としては引き続き、国をはじめとした関係者の皆さまと連携しながら、対応してまいりたいと考えております。

(北海道新聞)
 関連で、現状これは歓迎するですとか、そのような見方、評価というのはまだちょっと早いという感じなのでしょうか。

(知事)
 そうですね。国のほうに確認させていただいたのですけれども、今後の進め方を現在検討中の段階です、というお話でありますので、その評価などについても今後、状況をしっかり注視していきたいと考えています。

(北海道新聞)
 話題変わりまして、知事の9月27日の国葬への出席の件だったのですけれども、例えば昨日、民主会派から、反対というような立場の表明があったりですとか、また市民団体のほうでも反対ということと、参加しないでほしいというような声が上がっていますけれども、これに関する知事の受け止めをお願いいたします。

(知事)
 (北海道議会の会派である)民主・道民連合などからの要請については承知しているところでございます。この会見の場でも申し上げましたけれども、私としては、何らかの形で国民の皆さまが哀悼の意を寄せる、そういう機会が設けられる、このことについては賛成ですということで、当初からお話をしてきました。
 そして今回、国が国葬儀ということで決定しました。そして、この正式な案内として都道府県知事に対して、この国葬儀へのご案内がありましたので、知事として公務で出席するということにいたしました。
 このたびの国葬儀について、さまざまなご意見があるというふうに承知しているわけでありますけれども、国の儀式として決定したと。このことに対して、その考え方、そして経費などについて、これはやはり国民の皆さまに対して、ご理解をしていただけるように国において丁寧に説明していただく、このことが必要だというふうに考えています。

(時事通信)
 ちょっと時間が空いてしまったのですが、国が募集していたデジタルのDigi田(デジデン)甲子園に関して、北海道北見市の取り組みがベスト4に輝いていまして、そこに関する受け止めをよろしいでしょうか。

(知事)
 北見市の取り組みですけれども、これまでもデジタル田園都市国家構想、そして自治体のDX(デジタル・トランスフォーメーション)分野においての優良事例であるということで、取り上げられてきたものであります。また、牧島前デジタル大臣も北見市をご視察されまして、先進的な事例であるという評価を、当時の大臣からいただきました。また、道内外からも多くの自治体が北見市をモデルケースとして、同様の取り組みを進めているということがございますので、今回、こうした北見市の先進性があらためて全国的に評価されたと認識しています。
 国においては、このたびのDigi田(デジデン)甲子園などを通じて、広く国民全体が関心を高めて、地方の創意工夫による取り組みを積極的に横展開したい考えであるということであります。道としても、道内市町村への取り組み事例の周知に努めるなど、デジタル技術を活用した本道の活性化を、市町村と一体となって取り組んでいきたいと考えています。

(時事通信)
 関連してもう一点、今おっしゃったように、道としても、行政のデジタル化というのは推進しているところであると思うのですけれども、今回の補正予算案の中にも、デジタル人材の育成というところが盛り込まれていまして、やはりデジタル化を進めていくに当たって、まずはそういったデジタル人材の確保というところを、道として最優先に進めていくお考えなのか、そこを教えてください。

(知事)
 ソフト、ハード両面で当然、進めていかなければならないと考えています。デジタル人材の育成については、計画を策定した中で、人材の育成についても今回、議会に提案させていただいている内容も含めて、人材の育成を図っていきたいと考えています。Smart道庁に代表されるさまざまなハード面での整備、また北海道全体、日本全体でも(デジタル)推進委員の全国的な確保だとか、また、私がいつも言っていますけれども、デジタルインフラ、例えば光海底ケーブルの敷設とかも含めて、ソフトとハード両面で対応していくことが重要ではないかと考えています。

(産経新聞)
 前回の会見でも別の記者さんがお聞きしているのですけれども、先日の(北海道)百年記念塔の関連で二つお伺いさせてください。自民党の国会議員の保守グループによる要望というのがですね、先日出されたということに対して、知事のほうから具体的な(面会の)要望についてお伺いしておりませんというご回答がありました。それについてその後、面会要望があったかどうか、それについて対応するお考えがあるかどうかということを一点お聞かせください。もう一点が、この保守グループのほうからは、塔の解体について一度立ち止まってほしいというような要望が出ております。その辺について、知事としてはどのようにお考えなのか、この二点お聞かせください。

(知事)
 まず考え方でありますけれども、この記念塔のあり方につきましては、平成28年以降、道民の皆さまからのご意見はもちろんのことといたしまして、さまざまな専門家、有識者の方々の知見をお伺いいたしまして、道議会でのご議論もいただきながら、時間をかけ、慎重に検討を重ねてきたところでございます。その結果、塔の構造上、今後の老朽化の進行を完全に防ぐことは困難であり、公園を利用される方々の安全性の確保や将来世代の負担軽減の観点から、解体もやむを得ないと判断し、道議会に関連予算を提案して、議決いただいたところでございます。今回、視察に訪れられました国会議員の方々も含めまして、塔の解体に関しては、さまざまなご意見があるということは承知しているわけでありますが、道としては、公園を利用される方々の安全確保が何よりも重要であります。引き続き、さまざまな機会を通じて、解体の判断に至った考え方、今後の野幌森林公園エリアの活用などについて、できる限り丁寧に説明して、ご理解いただけるように努めてまいります。現時点で、その後の具体的な要望というのは、私としては承知していないのですが。

(広報広聴課長)
 まだ事務的にも伺っておりません。

(知事)
 仮にそういった場合については、必要な対応を検討していきたいと考えています。

(HTB)
 認定こども園(の送迎バス)に園児が置き去りにされて死亡したことを受けまして、道内でも幼稚園だったり保育園のバス点検が始まっていますが、始まったことに対する受け止めと、どういったことを求めていきたいか、お考えがあればお聞かせいただきたいなと思います。

(知事)
 静岡県の認定こども園において、送迎バスに置き去りにされた園児がお亡くなりになるという、大変痛ましい事案が発生いたしました。昨年の福岡県に続いて、再びこうした事案が起きたということは大変残念であり、亡くなられた園児やご家族の方々にお悔やみ申し上げます。
 このたびの事案を受けまして、国から、保育所、幼稚園、認定こども園等における安全管理の徹底についての通知がありました。道は9月7日付けで、市町村を通じ各施設に対しまして、バスの乗降時の人数確認についてダブルチェックを徹底すること、子どもの出欠状況に関する情報を職員間で共有することなどについて、周知を行ったところであります。
 このような人為的なミスによる事故で尊い命が失われることは、あってはならないことであります。道としても、通園バスの状況について緊急点検を実施し、今月末までに国に報告する予定であります。これは昨日12日になりますけれども、振興局を通じ通知いたしました。そして安全確認のためのチェックシートを配布するなどして、保育所等における指導監査の際にも、あらためて安全管理の徹底を求めてまいります。

(読売新聞)
 来月から始まる米海兵隊と陸上自衛隊の合同訓練「レゾリュート・ドラゴン」についてお伺いいたします。この訓練には海兵隊からMV-22オスプレイが参加するなど、地元住民など道内からも不安の声が上がることもあります。これについて知事のお考えをお聞かせください。

(知事)
 まず、本道周辺の安全保障環境が厳しさを増す中、このたびの日米共同訓練は、日米同盟の抑止力や対処力を一層強化するため実施されるものであり、重要なものであります。
 また、この訓練におけるオスプレイの使用は、平成28年9月の日米合同委員会の合意に基づき、訓練活動に伴う沖縄県の負担軽減を図るために行われるものであると認識しています。
 私としては、本道において行われるいかなる訓練においても、道民の皆さまの安全・安心が確保されることが何より重要であります。国の責任において、安全管理の徹底が図られる必要があると考えています。このため昨日、道と演習場等が所在する市町と共同で、北海道防衛局長に対して、国による十分な説明のほか、安全管理の徹底、移動や訓練中の事故防止などを求める共同要請を行ったところであります。防衛局からは、訓練情報については可能な限り関係自治体に提供することや、住民生活への影響が最小限となるよう、陸上自衛隊ともよく連携し、安全確保および規律の維持に万全の措置を講じ、国として責任を持って、しっかりと対応していくといった回答があったところであります。
 道として今後とも、関係する市町と緊密に連携しながら、訓練情報の収集と共有を図りまして、道民の皆さまの生活に不安や支障を与えることのないよう、適切に対応してまいります。

 

この文章については、読みやすいよう、重複した言葉づかい、明らかな言い直しなどを整理し作成しています。(文責:広報広聴課)

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