知事定例記者会見(平成27年12月17日)

知事定例記者会見

・日時/平成27年12月17日(木) 14:15~14:36
・場所/記者会見室
・記者数/20名(テレビカメラ1台)

会見項目

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知事からの話題

1 道議会庁舎の改築整備について
2 北の湖敏満氏への栄誉賞特別賞の贈呈について

記者からの質問

1 JR日高線沿線自治体協議会について(1)
2 JR日高線沿線自治体協議会について(2)
3 議会庁舎の改築整備について(1)
4 新千歳空港の機能強化について
5 議会庁舎の改築整備について(2)
6 雇用創出・若者定着に係る協定の調印式について
7 道議会議長等の肖像画について

知事からの話題

 

道議会庁舎の改築整備について

〔配付資料: 議会庁舎の整備に当たっての基本的な考え方【概要版】(PDF)
〔配付資料: 議会庁舎の整備に当たっての基本的な考え方(平成27年12月 北海道)(PDF)
 それでは私からは2点お話いたします。
 一つ目は、道議会庁舎の改築整備についてであります。道議会庁舎の改築につきまして、先週12月10日、最終日(平成27年第4回北海道議会定例会閉会日)に、議長、副議長、それから全会派の代表の方おそろいで、議会庁舎の改築についてのご提案、ご要請をいただいたところであります。
 以前から申し上げておりますとおり、道議会庁舎というのは、道のさまざまな政策をご議論いただき、私どもが方向性を見いだしていく場であると同時に、予算や条例などを議決いただく場であるわけですが、建物自体は老朽化も進んでおります。耐震性も大変厳しい状況にあり、それから、ユニバーサルデザインへの配慮ということも不十分であるなどの課題があるところでございまして、こうした中で、私どもとしても改築ということを考えていかなければならないという思いもあったわけでありますが、このたび、道議会側からのご提案、ご要請をいただいたところであります。
 今、申しましたようなさまざまな課題に対応した庁舎とするために、改築による整備が必要であると、道としても判断をいたしまして、お手元の配付資料にございますとおり、「議会庁舎の整備に当たっての基本的な考え方」を、このたびまとめたところでございます。
 この基本的な考え方について、前回(12月10日)の記者会見の時に申しましたが、「社会資本整備に関する説明責任の推進指針」に基づきまして、道民の皆さま方のご意見を、明日18日から1カ月間にわたってお伺いした上で、道の方針を最終的に決定したいと、このように考えているところでございます。

北の湖敏満氏への栄誉賞特別賞の贈呈について

 二つ目でありますが、北の湖敏満氏への栄誉賞特別賞の贈呈についてであります。
 ご承知のとおり、11月20日に、北の湖さんが九州のほうで急逝されました。この北の湖さんという、北海道に生まれ、角界において大変素晴らしい成績を挙げられた方に対して、表彰状を差し上げたいというふうに考えているところでございます。
 北の湖さんには、もう既に、現役時代の1981年に栄誉賞を贈呈させていただいているところでございます。その後も、史上最長の横綱在位63場所など、現役時代も数々の記録を残されたわけでありますが、現役引退後も、まさに日本相撲協会の顔として、理事長としておおよそ10年間、4期にわたって「土俵の充実」を掲げて取り組んでこられ、一方で、日本相撲協会でもさまざまな事件などもございまして、そういったことにも陣頭指揮を執ってこられました。こういった道民の誇りとなる活躍をされてこられたということでありますので、北の湖さんに対して栄誉賞特別賞を贈呈したいと、こんなふうに考えているところでございます。具体的にどういう形でお渡しするのかということは、今後、調整をしたいと考えております。
 私からは、以上2点であります。

記者からの質問

(HBC)
 (JR)日高線についてなんですけれども、先日JR(北海道)と地元の自治体と道と、地域協議会(JR日高線沿線自治体協議会)が開かれまして、そこでJR側がですね、持続的な維持運営のためには、現在の利用促進策だけでは不十分だ、そういうふうな言い方で、私のほうからしたらちょっと突然な感じで言い出してですね、その後の記者会見でも、発生する毎年の赤字の負担ですとか、車両の更新の負担とかですね、そういったことも言及されてまして、JR側のですね、そういった運行再開後の負担を求めるやり方というかですね、そういう提案というか、JR側のこの言い方に対して知事の受け止めとですね、道として今後どういうふうに対応していくかというのをお伺いいたします。 

(知事)
 ようやく、12月14日に、地元の各首長の方々も参加いただく協議会の第1回目を開催することができ、運行再開に向けての一歩として、そのこと自体は私も本当によかったと、そんなふうに思っているところでございます。
 その協議会の場や、あるいは終了後のぶら下がり取材の場でのいろいろな発言についての報道もありましたけれども、私も、実際に参加した担当局長からいろいろ報告は受けておりますが、確かに今、地元自治体のほうで、自主的にさまざまな利用促進策をお考えいただいておりますが、考えていただいたことのご努力は多とするけれども、今の内容ではちょっと不十分であるという発言がJR北海道の取締役のほうからあり、これは事実のようであります。
 しかしながら、後段に言われた赤字の穴埋め、あるいは車両更新に係る費用の一部負担、そのことについて直接地元の沿線自治体に求めるという、そういう発言はなかったと。そういうことも課題になりますねというような、言葉の問題ですから、その場で聞いておられた方々がそれぞれにいろいろな理解をされたのだと思うのですが、私が報告を受けているところによれば、JR北海道の取締役から、運行に係る自治体負担を求めるという直接的な表現はなかったというふうに報告を受けているところであります。
 いずれにいたしましても、地元が参加する協議会というものが一歩を踏み出したわけでありますが、その場で地元自治体の方々から、具体的にどういう仕組みがあれば鉄路の維持ができるのか、JR北海道として運行再開に向けての復旧工事、これは国の助成を受けて復旧工事を行おうとしていますので、国への申請ができるような中身になるのかということについて、JR北海道に対して、鉄路を維持するための仕組みの考え方を提示をしてほしいというご提案があって、それをJR北海道が持ち帰ったということになっているようでありますので、可及的速やかにそのことについて、JR北海道でまとめていただいて、できる限り早く次回の協議会を開催をしてほしいと、このように思っているところでございます。
 もとより私どもとしても、これまでも三者協議の時にもやっておりましたように、水面下で国やJR北海道ともいろいろやりとりをしながら、できる限り早く次の協議会の開催というものを期してまいりたいと。そして、その先にある早期の復旧工事の実行と運行の再開ということにつなげてまいりたい、こんなふうに思っております。

(日本経済新聞)
 今の質問に関連してなんですけれども、日高線の復旧工事費に関しては、道としても応分の負担をするという話を知事がされてますけれども、今回出てきた運行そのものに対しての赤字の補填(ほてん)であるとか、運行費補助とかいった、そういった運行面でも道庁に対して費用負担を今後JRが求めてきた場合には、どのように対応されるおつもりでしょうか。

(知事)
 地元自治体ではなく、道に対してそういう要請があったらどうするかということですか。全くその気はございません。

(北海道新聞)
 冒頭の道議会庁舎の話なんですが、道としても改築が必要であるという判断をしたということだと思うんですけれども、道民の意見を1カ月募集した時のですね、意見によっては、計画の変更とかですね、そういうことというのは考えられるのでしょうか。

(知事)
 先ほど申しましたとおり、道民のご意見を伺った後に、道のこれからの方針というものを最終的に決定していきたいと、こんなふうに考えております。

(北海道新聞)
 開発予算の関係なんですけれども、新千歳空港の機能強化の一環でですね、国土交通省が国際線ターミナルのほうの誘導路、今1本しかないのを2本に増やすという計画を立てていて、そろそろ閣議決定かと思うんですが、道として懸ける思い、期待するところを聞きたかったんですけれども。

(知事)
 御社の今日の報道にもありましたが、新千歳空港の航空機誘導路を現在の1本から2本に増設するという話など、空港の機能の充実強化についての私の受け止めということですね。
 それは大いに歓迎であります。まだちょっと調整中ですが、来週東京に要請に行く予定にしていますけれども、新千歳空港のそういった形の機能強化ということは、大いに歓迎でございます。私自身も公約として外国人のインバウンド300万人ということも申し上げておりますし、そういったことの弾みにもなると思っているところであります。
 ただ一方で、もとより新千歳空港の充実強化も重要でありますが、私は以前から言っておりますとおり、道内13空港のバランスある形での整備の充実、そのことが地域のバランスある発展、札幌一極集中の是正にもつながることだとも思っておりますので、その意味では、例えば函館空港や旭川空港などのCIQ体制の充実強化なども、私どもから国のほうに要望しておりますので、そういったところの仕上がりということも、しっかりと見極めていきたいと、こんなふうに思っております。

(北海道新聞)
 最初の(話題の)議会庁舎の件で、議会のほうでもですね、道民意見の聴き取りという手続きを踏まれたと伺っていますけれども、あらためて道のほうでですね、道民意見を聴くという手続きを取られる意味合いをもう一度。議会のほうは、議会のほうで一度聴いてまとめてきたわけですよね、それをさらに道ももう一度やる意味合いを、どういう狙いでなされるのか。

(知事)
 前回(12月10日)の記者会見の時にも申し上げたと思うのですが、例えば札医大(北海道公立大学法人札幌医科大学)の施設整備に際してであるとか、これまでも、私ども道が主体として社会資本の整備を行う際に、一定規模以上の事業の場合には、こういった手続きをやっておりますので、そういう形で道民のご意見を幅広くお伺いしたいということであります。何度も道民のご意見を聴くということは良いことだと思うんですけれども。

(室蘭民報)
 先日(12月16日)リリースがありました、道内のものづくり系4大学と高専、所在自治体との協定の関係だったんですけれども、今回、若者の道外流出、若者の定着という点で画期的な協定だと思うんですけれども、これに向けての意気込みであるとか、道としての思いを、あらためて知事からお伺いしたいんですけれども。 

(知事)
 室蘭工業大学が中心となって、国立大学では、北見工業大学が入っておられますし、私立大学では千歳科学技術大学、北海道科学大学、それから道内4高専(高等専門学校)も入って、私ども道も入る形で、自治体と雇用創出、若者定着に係る協定を結ぶと。明日がその調印式ということでありまして、私自身も大変意義あることだと思いますし、また、明日の調印式を楽しみにしているところでございます。
 地方創生を一生懸命進めている中で、やはり若い方々が意欲と地元に対する愛着を持って住み続けていただくためには、雇用の場の創出、そして定着していただくことが何より重要であります。そういったことをさらに充実していくために、今回の協議体ができるということを私は大いに期待したいと思っております。
 それから、これは私どもの次の雇用創出基本計画に盛り込む予定でありますが、今、私がもう一つ大変に気にしているのは、大卒の方でも高卒の方でもそうなのですが、若い方々がせっかく一生懸命努力して職を得たにもかかわらず、その後の離職率というものが、北海道は全国の中でも大変高いのですね。せっかく仕事に就いたのに辞めてしまうという方が道内には多いのです。これを何としても、もちろん、仕事の場にはいろいろつらいことがありますよね、でも、終身雇用とまではいかなくとも、採用する側も、就職する側も一定期間は続けていく、そうして定着していくことが、道内の人口減少対策や若者の定着にとっても大変重要だと思いますので、そういったことも含めて、ものづくり関係の人材育成の大学の方々なり、高専の方々なり、自治体の方々とともに考えていく、あるいは対策を講じていきたいと、こんなふうに思っております。

(北海道新聞)
 道議会議長の肖像画の件なんですけれども。北海道の予算、公費で現在も作成されているんですけれども、(平成27年第4回北海道議会定例会)閉会日の(12月)10日には、加藤前議長の肖像画も掲げられました。
 税金で議長肖像画を作るのは時代錯誤ではないかという声もあるんですけれども、知事として、予算をつかさどる立場としてですね、どのようにお考えになっているでしょうか。

(知事)
 なかなか難しい問題ではありますけれども、私どもとしては、先ほど道議会庁舎の改築整備についてのところでも申し上げましたとおり、(道議会は)われわれの政策の方向性をご議論いただく大変重要な場であり、議長はその全体を統括されるお立場の方でありますので、その肖像画を含めて、どのようにやっていくかということについては、やはり道議会でのご判断ということを受け止めていきたいなと、そんなふうに思います。大いに議論していただければと思います。

(北海道新聞)
 追加で、今度は知事の肖像画の件なんですけれども、ちょっと気が早い質問かもしれませんけれども、10年以上も前なんですが、知事も堀前知事の肖像画、完成した際にご覧になったご記憶があるんじゃないかと思うんですけれども、当時は50万円掛かったということなんですけれども、知事自身ですね、今後のご自身の対応についてどのように考えていらっしゃるでしょうか。

(知事)
 全くそこまで思いは及んでおりません。 

 


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