知事定例記者会見記録(平成26年2月27日)

知事定例記者会見

・日時/平成26年2月27日(木)16:45~16:57  
・場所/議会知事室前
 ・記者数/21名(テレビカメラ1台)

会見項目 

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知事からの話題

1 平成26年第1回定例会代表質問を終えて
2 ソチオリンピックの閉幕について

記者からの質問

1 代表質問について
2 エネルギー基本計画について
3 子宮頸がん予防ワクチンについて
4 TPP問題への対応について

知事からの話題

 

平成26年第1回定例会代表質問を終えて

 まず最初は、昨日、今日と2日間の(平成26年第1回北海道議会定例会の)代表質問が終わったところでございます。大変に幅広いさまざまな分野のご質問、ご提言など受けまして議論を進めたところでございまして、来週(3月)3日から始まる一般質問でも、引き続き、議員の皆様方と真摯(しんし)な議論に努めてまいりたいと、このように考えております。  

ソチオリンピックの閉幕について

 二つ目は、ソチオリンピックの閉幕に関連し、前回(2月19日)の記者会見の場でもご質問があったかと思うわけでありますが、その後のフォローも含めてお話をさせていただきます。北海道関係選手の皆様方のご活躍を振り返りますと、結果として、個人・団体合わせて8位以内の入賞が11、そのうちメダルを3つ、見事に獲得されたところでございまして、本当に皆さんにお疲れさま、ありがとうと申し上げたいと思っております。
 まず、男子スキージャンプの葛西(紀明)選手、ラージヒル個人で銀、そして葛西選手を含む団体で銅メダルを獲得されまして、日本スキージャンプの復活を強く感じさせる大会になったかなと、このように思います。さらに、スノーボード、4回目の出場であった竹内(智香)選手、女子パラレル大回転で初の銀メダル獲得。これも大変に私もうれしかったところでございます。竹内選手にも、道民の気持ちを代表して、ジャンプ陣の皆様方と同様に栄誉賞を贈呈したいと、このように考えているところでございます。
 時差の関係がありまして、ソチ(オリンピック)をリアルタイムで応援をされた方は、私も毎日ではないのですが、1、2回(テレビで)見ましたけれども、ちょっと寝不足の方もおられるかと思うわけでありますが、ただ、そういったわれわれの声援に対して本当に、道内ゆかり(道内チーム所属)の、あるいは道内出身の選手の方々が活躍していただいたことは、道知事としても、一道民としても、大変うれしく思っているところでございます。
 そして、3月7日からは、いよいよ(ソチ)パラリンピックの開催であります。こちらのほうは、ご承知のとおり道内から2人の選手が参加する予定になっておりまして、アルペンスキーの狩野(亮)選手と、クロスカントリースキー・バイアスロンの久保(恒造)選手であります。大いに活躍をしていただきたいなと、このように思っています。
   私からは以上です。

記者からの質問

(朝日新聞)
 代表質問お疲れさまでした。特に民主党からですね、これまでの3期の実績について強い批判がありました。やはり知事選までいよいよ一年ということで、それを意識してのことだと思いますが、知事はどう受け止められましたか。  
 
(知事)
 今までも、だいたい選挙が近づくとそういう傾向があったような気もしないわけではありませんが、ただ、冒頭にも申しましたとおり、やはり道議会の論戦の場というのは、それぞれのいろいろな立場の、あるいはいろいろな地域の状況を熟知しておられるそれぞれの議員の方々から、ご質問なり、ご提案なり、ご指摘なり、いろいろなことを頂きながら、やはり道政を高めようというその思いは、議員の方々もわれわれ理事者側もまったく一緒でありますので、真摯(しんし)な議論を戦わせて、対応できるものについてはしっかりと対応していくということをこれまでも繰り返してまいりましたし、今回についてもそのようにしたいと思っております。やはり議員の方々からさまざまなご質問を受けるというのは、私の立場でも大変意義深いし、うれしいことであります。
 

(朝日新聞)
 もう一つよろしいでしょうか。政府がですね、エネルギー基本計画の政府案をまとめられました。それで原発についてですね、重要なベースロード電源というふうに位置付けて、さらに再稼働についても原子力規制委員会のチェックを受ければ再稼働と、はっきり書いています。これについての受け止めを聞かせてください。

(知事)
 前から言われていることでありますが、日本国全体のトータルとしてのエネルギー政策というのは、国が責任を持って進めてきているというのは事実でありますので、そういった観点から、今はまだ政府の原案というものが出た段階で、これから成案を得ていく、与党での協議も含めて議論が進んでいく途上かなというふうに思うわけでありますが、(そういったプロセスを経て)国の責任において定められるエネルギー基本計画でありますので、その基本方向についてですね、国として、国民に丁寧に説明をしていただく必要があるのではないかなと、このように思う次第であります。これは原発のところに限らず、再生可能エネルギーの方向性など、それぞれのエネルギー源ごとの政策方向というものを取りまとめていくという性格のものだと私自身も理解をいたしておりますので、そういった観点から国民への丁寧な説明、これが何より重要だと思っております。


(HBC)
 先週金曜日ですね、子宮頸がんワクチンについての被害者連絡会の北海道支部の会見がございまして、北海道支部を立ち上げますということだったんですけれども、お母さん方の会見の話を聞くとですね、この娘の症状は一体何なのかということで、いろんな病院をたらい回しにされるとかですね、非常に苦労して、孤立して悩んでらっしゃるという話を生で聞くことができたんですけれども、あらためましてですね、知事としての受け止めと、それから道の役割というものをお願いできますでしょうか。

(知事)
 子宮頸がん(予防)ワクチン、これは事柄の性格上10代の女の子が基本的に受ける(接種する)というものでありますので、まだ副作用とまで断定されてはいないわけでありますが、ワクチンとの因果関係を否定できないさまざまな症状が出ている、全国的に接種をされた方に出てきていると。そして北海道内でも、何人もそういった方々がおられるという事実、このことは大変重く受け止めなければならないと、このように思っております。そして私ども道としても、独自の相談体制を整備したほか、さまざまな症状の十分な検証であるとか、あるいは健康被害に関する救済制度の一層の周知、早期認定など、いろいろな項目について道議会と連携をしながら国に要望も行っているところであります。そういった中でも、今おっしゃった親御さん方、患者さんも大変ご苦労しておられる事例というのが、心が重く、また行政として重く受け止めなければならないと思うわけでありますが、今申しました道独自の相談体制というものを十分機能するように周知徹底を図ると同時にですね、これからも患者さん、あるいはご家族の方々のためにしっかりと対応していかなければならないと思っているところであります。そういった中で、2月21日ですか、全国子宮頸がんワクチン被害者連絡会北海道支部を設立するということで(発表され)、その症状が出てご苦労しておられる患者さん、親御さんの皆様方に、道議会議員の方々が超党派で寄り添う形で、ご一緒にこういった組織を立ち上げられたのは、大変に、患者さん、あるいはご家族の方々にとって心の支えとなるものと、このように認識をするところでありまして、こういった皆様方ともしっかり連絡を取りながら、先ほど申しましたような道としての対応をしっかりやっていきたいと、このように思っております。


(NHK)
 代表質問でもお答えにはなっていたのですが、TPP交渉について伺いたいんですけれども、先のシンガポールでの会合では、大筋合意というところには至らなかったということで、かなり厳しい交渉を進めているようなんですが、現状についてどのように受け止め、また、引き続きいろいろ発信されると思うんですけれども、そのあたりお聞かせください。
 
(知事)
 今回も、シンガポールの(閣僚)会合の場に道職員を再度派遣し、現地でしか得られないようなさまざまな情報の収集活動を、道としてやらせていただいたところでございます。その職員からの報告によりますと、これは代表質問でも答弁しましたけれども、わが国には、農産品のいわゆる重要5品目についての国会決議があり、センシティビティがあることを各国に粘り強く説明して理解を求めたというようなこと、それから、閣僚による共同声明には、市場アクセスについて、関税の問題ですね、について、作業を継続することなど、いろいろなことが盛り込まれたという報告を受けているところでございます。
 私どもの立場は、前からまったく変わっておりませんので、日本国全体の食料自給を支える本道の農林水産業をしっかり守り、そして発展させていくという観点、このことが何より重要だと思っておりますので、そういう観点から今後とも、道内外関係機関ともしっかり連携をしながら、去年の4月の国会決議を踏まえて、本道の農林水産分野における重要品目の関税を維持するということなど、万全な対応を取っていただくよう、要所要所で、必要に応じ、国に対して強く求めていきたいと、このように考えております。 

 


この文章については、重複した言葉づかい、明らかな言い直しがあったものなどを整理し、作成しています。

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