知事定例記者会見記録(平成25年9月25日)

知事定例記者会見

・日時/平成25年9月25日(水)14:57~15:14  
・場所/議会知事室前
 ・記者数/24名(テレビカメラ3台)

会見項目 

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知事からの話題

1 平成25年第3回定例会一般質問を終えて
2 ヒグマによる人身被害の発生と防止について

記者からの質問

1 JR北海道について(1)
2 JR北海道について(2)
3 道南地域並行在来線(五稜郭・木古内間)経営計画について 

知事からの話題

 

平成25年第3回定例会一般質問を終えて

  今日をもちまして、第3回定例会(平成25年第3回北海道議会定例会)の一般質問が終わったところであります。これから、予特(予算特別委員会)の議論に場が移っていくということで、引き続き真摯(しんし)な議論に努めていきたいと思っております。

ヒグマによる人身被害の発生と防止について

〔配付資料:平成25年秋の山の実なり調査結果(平成25年9月19日)〕
〔配付資料:秋はヒグマに注意!〕
 もう一つは、ヒグマによる人身被害の発生と防止ということであります。
 昨日9月24日、函館市の山林で、男性がヒグマに襲われるという被害が発生したと報告を受けているところであります。心からお見舞いを申し上げる次第です。
 そういった中、道では例年、冬眠を控えたヒグマが活発に活動する今のこの時期を、「秋のヒグマ注意特別期間」と定めまして、今年は9月7日から10月31日までということですが、道民の皆様方に、野山に入る際の注意を呼び掛けているところです。この秋は、ヒグマの秋の食べ物となりますミズナラのドングリが、全道的に不作という状況でありまして、市街地や農地へのヒグマの出没が例年より増える恐れがあるということであります。
 道民の皆様方に、あらためていろいろな点で注意をお願い申し上げたいと思います。キノコ狩りなどで野山に入る場合は、単独行動を避け複数で行動する、それから、鈴など音の出る物を鳴らす、そして、家庭ゴミの適切な管理などによりヒグマを人里に引き付けない、という注意点があります。
 ご承知のとおり、札幌市内でも滝野すずらん丘陵公園、あるいは、藻南(もなみ)公園で目撃情報等があって、すずらん公園のほうは、臨時閉園という状況でございます。くれぐれもお気を付けいただきたいと思います。 
 

記者からの質問

(uhb)
 知事も何度かJRの件に関して言及されていると思うんですけれども、また今日未明に発覚しました、新たに。そのことについて、何かありますでしょうか。  
 
(知事)
 一昨年の石勝線(列車脱線火災)の事故以来、本当に度重なる事故、事件、脱線、いろいろなことがあって、直近も、今日もあったという報告も受けているところであります。私から何回か直接申し入れした経緯がありますが、副知事、あるいは担当部長等を通じてさまざまな形での申し入れ、あるいは監督権限のある国に対する協力要請など、いろいろなことをやってきたわけでありますけれども、やはり今回の、特に基準に照らして放置してはいけないレールの幅が規定どおりになっていないという、この点について、結局今のところ200カ所を超える多くの箇所においてそういう状況だったと。それがなぜ放置されたかということについては、一部担当者の勘違いということもあったというふうに認識をいたしておりますが、これはやはり道民の足、そして道内に観光に来られる多くのお客様にとって必要不可欠な公共交通機関として、本当に基礎中の基礎というか、あってはならないミスであるというふうに思っているところでありまして、今、こうしたことを含めて、監督権限のある国土交通省から特別保安監査が入っております。その推移も見極めながら、できる限り早く、議会でも答弁申し上げましたとおり、JR北海道の社長に来てもらって、私自身、直接申し入れをしなければならない、こんなふうに思っているところでございます。
 北海道新幹線の開業まで3年を切っております。あと2年半という状況の中で、やはりこの新幹線を安全・安心ということで憂いなく、道民、あるいは北海道を訪れる多くの国内外の方々が安心して、そして快適に乗っていただくためにも、ここでしっかりとJR北海道に体制固めをしてもらわなければならない、そんな思いを強く強く持っております。


(北海道新聞)
 同じ関連でですね、この一連の問題で、例えば道内の観光とか、北海道のイメージっていうのはダメージを受けたと思うんですが、そのへんの知事がどういうふうにとらえているのかっていうのを教えていただきたいのとですね、あと今後、道独自のその対応策というか、例えば道庁内にそういう検討チームを作るだとかですね、もしそのような取組を予定しているなら教えてください。

(知事)
 イメージダウンは明らかでありまして、全国ニュースでこれだけ頻繁にJR北海道の構造的なミス、あるいは安全・安心が達成されていないということが全国に発信されております。やはりそのことは北海道の公共交通機関の安全性ということにとどまらず、せっかく高まってきている北海道ブランド全体へのダメージということは、私は懸念せざるを得ないかなというふうに思っているところであります。
 それをもう一度信頼回復ということに向けて取組をしなければなりませんが、その大前提となるのは、JR北海道自身の新たな体制づくりということでありますので、そのことについてはしっかり申し入れをしてまいりますし、国にもまた連携ということの協力を要請していかなければならないと思うわけでありますが、その後、またいろいろな道内の観光関係、あるいはそれ以外のさまざまな方々への調査ということを、今回のJR北海道の事案に伴う北海道全体に対するダメージということについて調査をした上で、必要に応じ、またこれから冬の観光時期、あるいは来年に向けてわれわれとして何ができるか、そういったことを考えていかなければならないと思っております。
 今回の事故、そのものに対する対処という意味で、今段階で道独自の何か組織を作るということは考えておりません。あくまで監督権限は国にございますので、国と連携をしながら、JR北海道に頑張ってもらうということ以外ないと思うわけでありますが、ただそのことを注視しつつ、やはり北海道全体のダメージのリカバリー(回復)ということにつきましては、やはり、われわれ北海道庁がしっかりイニシアチブをとりながら、関係諸方面と連携をして、道のイメージアップというものを再度図っていくと。この戦略というのは、またしっかりとこれから現状認識を踏まえた上で対処を考えていかなければならない、そんなふうに思っております。 


(読売新聞)
 JRに関連してなんですけれども、並行在来線(五稜郭・木古内間)なんですが、第三セクターの会社をですね、来年5月に設立する予定で今動いてらして、来月に経営計画がまとまる予定だったと思うんですが、今回のJRのトラブルを受けまして、そのスケジュールは予定どおり進みそうかどうか伺いたいと思います。 
 
(知事)
 新幹線は先ほども申しましたとおり、道南まで2年半ほどで来るわけでありまして、これは道民の多くの方々が求めていたものでありますので、これをしっかり円滑に進めていかなければならない。そのことの一環として、この並行在来線を受け継ぐ第三セクターの鉄道事業者のスタート、円滑な運営というマネジメントの話もあるわけであります。それはしっかりと、遅れることなく実施していかなければならないわけでありますが、そこに向けての工程表という形で、8月(23日)の地元の皆様方との協議会(道南地域(五稜郭・木古内間)第三セクター鉄道開業準備協議会)において提示した今後のスケジュール、これは若干、今のJR北海道の状況を踏まえた場合には、やはり見直しということをやっていかざるを得ないかなと。ただ、これは沿線自治体の皆様方にご相談をしていかなければならないことでありますので、丁寧に現状などをご説明しながら、皆様方のご意向を伺いながらスケジュールの見直しということを考えていかなければならないのかなと、今段階では私は思っております。 
  
(読売新聞)
 そうしますと、やはり来月に経営計画をまとめるというのは難しくなりそうですか。 
 
(知事)
 今段階で、そこまで断言はいたしません。あくまでも第三セクターというのは、道だけでやるものではなくて、まさにJR北海道もそうですけれども、沿線自治体の皆様方と協議の上でやることでありますので、皆様方のご意見をお伺いしながら、今後どのようなスケジュールでやっていくかを考えていきたいと思っております。

 


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