知事定例記者会見記録(平成21年6月24日)

知事定例記者会見

・日時/平成21年6月24日(水) 18:01~18:15  
・場所/議会知事室前
・記者数/22名(テレビカメラ2台)

会見項目

 

知事からの話題

1 平成21年第2回定例会の一般質問を終えて   
2 北海道洞爺湖サミット開催1周年記念キャンペーンの実施について

記者からの質問

1 道事業に対する市町村の負担について
2 東国原知事への出馬要請について
3 アイヌ政策について 
4 総務大臣と夕張市長との三者協議について
 

知事からの話題

 

平成21年第2回定例会の一般質問を終えて

 一点目は、先ほど、平成21年第2回定例会(第2回北海道議会定例会)の一般質問が終了いたしました。一般質問では喫緊の課題でございます経済・雇用対策、あるいは医療・福祉対策、直轄事業負担金への対応など、道政上の諸課題について、さまざまな議論がございました。明後日から予算特別委員会の審議が開始されます。引き続き議員の皆様と議論を深めてまいりたいと考えております。
 

北海道洞爺湖サミット開催1周年記念キャンペーンの実施について

[配布資料:北海道洞爺湖サミット開催1周年記念キャンペーン
 
 もう一点は、早いもので昨年のG8サミットからほぼ1年が経ったところでございます。昨年を思い起こしますと、7月のサミットに先駆けて、4月には私ども北海道から、「北海道環境宣言」を出させていただきました。
 また、6月には環境総合展を札幌ドームで開催させていただきました。
 また、7月のサミットに前後して「ガイアナイト」であるとか、「北のまるしぇ」であるとか、いろいろなイベントをやってきたところでございます。
 そして今、1年を迎えるにあたって、7月からしばらくの間、1周年のキャンペーンの展開を考えているところでございます。
 お手元に配布資料がございますが、まずは7月1日からしばらくの間、キックオフ・キャンペーンということで、札幌駅前の大型ビジョン、あるいはどさんこプラザなどの場で、北海道観光振興機構が作られた北海道の多様な魅力を満載したDVD「Real Hokkaido」、これを集中的に放映いたします。
 それから7月7日サミット当日から1周年の日には、ガイアナイトをはじめとする記念イベントを行います。7月7日には「北海道クールアース・デイ」の集いを、夜は、ジャズの「ガイアナイト・夜空のコンサート」を開催することにしております。
 それから秋以降、10月に至りまして北海道の食の魅力をアピールする「プレミアムブランドフェア」、「ハンドメイドエコカーコンテスト」、11月に「未来づくり環境展」など、切れ目ない形で北海道の情報発信をしていこうと考えています。
 まさに今、サミット1周年であると同時に、去年の後半以降の世界同時不況の中で大変厳しい状況にある北海道、そして新型インフルエンザで観光の集客に苦戦をしている北海道、こういった時期だからこそ切れ目のない情報、そして価値の磨き上げの強化、こういったことをやっていきたいと思います。

記者からの質問

(NHK)
 今日の一般質問でも出たんですけれども、直轄負担金の関係で、市町村のほうには一定程度事前に協議しているということなんですけれども、一部から負担金の額ですとか割合を示されるけれども、どういう使い道なのかというのがわからないという声もあるのですが、過去にさかのぼって国が都道府県に示したように詳しい内訳を公表するお考えがあるのかということをお聞かせください。

(知事)
 道と市町村の間におきましては、今、国との間で問題視している直轄事業についてご参加をいただくというもの、国庫補助事業、道の単独事業、あるいは本来市町村さんが行われるべきものを代行執行しているもの、いろいろあるわけでございます。それぞれの枠組みの中で、道と市町村と一定のご負担をいただく場合もある形で事業が実施されているということであります。
 今日の答弁で申し上げましたとおり、市町村の皆様方と事前に調整をした上で実施していますが、ただ、今、我々は国に対して直轄負担金について物申している状況でありますので、各部においてしっかりと情報を開示すると同時に、市町村の皆様方のご意見をお伺いしながらやっていくということをあらためて考えているところでございます。
 ですから、そういう意味ではもう大体担当のほうで調査は実施しておりますので、直轄事業とか補助事業とか単独事業とか代行事業とか、それぞれの分類ごとに、やはり直轄事業の部分については、我々が国に言っているのと同じような事例というのがあるということなど、それぞれ詳細にあらためて事務的にご説明をさせていただきます。


(朝日)
 総選挙の絡みですが、昨日、自民党の選対委員長が東国原知事のほうに出馬要請をしました。これについての自民党の姿勢に対しては、選挙目当てではないかという声が上がっていますが、その点についてご感想をお聞かせください。

(知事)
 それはみんな総選挙の前ですから、各党とも選挙に向けて総力でやっておられるので、そういった動きの一つだと思います。
 私、このことをニュースで拝見して思い出しておりましたのは、東国原知事が前回の全国知事会の席上で、地方分権ということについて、もっともっとその実現を求めていくためには、各政党に対してマニフェストにこんなことを書いてほしいと要請するだけではだめだと。我々知事会がこういう形で分権を進める、そのことに賛同する政党であれば、知事会を挙げて支援をするというぐらいの強い政治的な判断をしていかない限りは、分権の実現というのは無理なんだという発言をしておられました。
 そういったことから私が自分で勝手に想像しておりましたのは、自民党が本当に分権を実現してくれるということであれば、東国原知事自身もそれに賛同するというようなことをおっしゃりたかったのかなというふうに思っておりましたが、詳細についてはよくわかりません。

(朝日)
 質問の趣旨は、要するに自民党が現職知事に対してこの期に及んで出馬要請をするということについて、自民党の推薦をもらっている知事はどのようにお考えになっているかと。

(知事)
 知事に限らず、いろいろな職業を現に持っておられる方々に対して出馬要請というのは各党ともされると思うのですね。それを受けた本人がどう判断するかということに尽きると思います。その意味ではこの案件だけ、マスコミ的には注目度の高い東国原さんでいらっしゃいますので、大きな話題になっているのでしょうが、そのことについてどうという立場には私はないと思います。

(朝日)
 そういう意味では、今おっしゃったように地方分権の知事会方針というのを出馬の前提にもしているようなのですが、その点については評価できるということですか。

(知事)
 やはり、我々地方の立場は、この国のかたちを変えるためにいかに分権、我々は地域主権と言っていますけれども、それを進めるかということが大きなポイントでありますので、それに政治生命をかけるというご判断を東国原さんがされるとすれば、それは一つかなと思いますけれども。


(読売)
 アイヌの政策に関してなんですけれども、報告書の素案に、知事がずっと求めてこられた立法措置が触れられないのではないかという懸念があると思うのですけれども、その辺について、こう伝えられてることもありますし、今後どのような形で、委員の1人として取り組まれていかれるかということをお聞きしたいのですが。

(知事)
 素案が一部報道で流れたというのは、聞いておりましたけれども、来週の月曜日ですか、29日に東京で会合がございますので、その時に正式な形で原案のご提示があると思っております。
 私どもの考え方は前から意見として申し上げておりますし、また、まとめた形で4月の懇談会の時に6項目の提言を行わせていただいておりますので、その6項目が懇談会の報告書に盛り込まれるように、最大限、道内のメンバー、加藤理事長や北大の常本教授と一緒に、さらに意見を強く言っていきたいと思っております。
 その6項目は、繰り返しになりますけども、立法措置、推進体制の整備、国民理解の促進、生活向上施策の充実、共生の象徴となる施設の設置、文化振興施策の充実ということでございまして、それぞれをしっかりと主張してまいりたいと思っております。


(共同)
 夕張市長が求めている総務大臣と夕張市長と知事との三者協議なんですけれども、今回、総務大臣が替わったということで、実現に向けての見通しというのは、いかがですか。

(知事)
 できる限り早くやりたいというふうに思っております。ただ、ちょっと今、総務大臣さんもお忙しい最中かと思いますので、状況を見極めてからだと思っておりますが、それに先立って、私ども道の顧問をお願いをしております、今では元総務大臣となる、増田寛也顧問にお願いをして、近々、増田さんと夕張市長との会談というのはぜひ実現をして、正に総務大臣として行政をされたお立場から、今の夕張の状況について意見交換をしていただくという場を、我々が仲介をして、まずはセットをしたいというふうに思っております。
 その上で今おっしゃった総務大臣、市長と私との三者の懇談、前回は鳩山邦夫前大臣が夕張を訪問する形で実現して以来もう半年以上経ちましたので、できる限り早く実現したいというふうに思っております。
 


この文章については、重複した言葉づかい、明らかな言い直しがあったものなどを整理し、作成しています。

このページに関するお問い合わせ
総合政策部知事室広報広聴課報道グループ
〒060-8588 北海道札幌市中央区北3条西6丁目
 電話番号:011-204-5109
 FAX番号:011-232-3796
メールアドレス:sogo.koho2@pref.hokkaido.lg.jp

カテゴリー

知事室広報広聴課のカテゴリ

cc-by

page top