知事臨時記者会見(平成21年2月20日)

知事臨時記者会見

・日時/平成21年2月20日(金)17:10~17:22
・場所/議会知事室前
・記者数/22名(テレビカメラ5台)

会見項目

  

知事からの話題

1 平成21年第1回臨時会を終えて
2 北海道地域振興条例について
3 夕張市の行政執行体制の確保に向けた道職員の派遣について 

記者からの質問

1 夕張市からの道職員派遣要望について
2 地域振興条例の提案見送りについて
3 地域振興条例の提案見送りについて
4 丸井今井に対する高島屋の支援表明について
5 日露首脳会談について

知事からの話題

 

平成21年第1回臨時会を終えて

今日は、一日でございましたが、臨時会、平成21年としては第1回の臨時会を終了していただきたました。そして、私どもが提案をいたしました国の2次補正予算を受けての、道民の暮らしあるいは雇用を守るという主旨の道としての補正予算を、全会一致で議了をいただきました。一般会計で729億円、特別会計も入れて731億円の総額でございます。
 補正予算が成立をしたわけでございます。成立をいただいた補正予算につきまして、我々として答弁の中でも申し上げたとおりでありますが、喫緊の課題であります道内の雇用対策をはじめとするさまざまな対策について機を逸することなくしっかりとやってまいることにより、道民生活の安心確保に向けた取組、これに全力をつくしてまいる考えであります。

北海道地域振興条例について

 北海道地域振興条例の取り扱いについてであります。このことについては、去年の2定で道議会(平成20年第2回北海道議会定例会)でのご議論をいただく形で、地域を振興する基本となる考え方を条例という形でまとめてはどうかということ。もう一つは、支庁改革の中で振興局になる地域について、地域振興を特段厚めにやってはどうかというようなご議論にお答えする形で有識者懇談会を設けて、ここまで検討を進めてきたところであります。案はあるわけでありますけれども、いろいろな経緯の中で、2月16日の地方4団体の皆様方との率直な意見交換などの中で、今段階で1定議会(平成21年第1回北海道議会定例会)での冒頭での提案ということは見送る、ということを判断いたしましたので、このことを皆様方にご報告を申し上げたいと思っております。
 あらためて、提案時期について、さまざまな方面の意見を踏まえながら、判断をしてまいりたいと考えております。

夕張市の行政執行体制の確保に向けた道職員の派遣について 

[配付資料:平成21年度における夕張市の執行体制の確保に向けた道職員の派遣について
夕張市に対する道職員の派遣ということであります。20年度は8名を派遣をさせていただいております。
 うち、6名が今年度末で派遣期間を終了する予定になるわけであります。加えて、21年度8名の派遣と、すなわち2名を追加的に派遣をするということを考えているところでございまして、21年度における知事部局としての道職員の派遣は合計10名という形になることを決めたところでございます。
 夕張市の市役所におきますさまざまな職務の遂行に向けて、我々もできる限りの協力をしていきたいということで、市長からのご要望にお答えする形で、こういった決定をさせていただいたところでございます。

記者からの質問

(NHK)
 夕張市の派遣についてお伺いしたいんですけれども、要望のあった9名のうち8名についての派遣ということなんですが、残り1名の派遣が難しかった理由というのはどういうことなんでしょうか。

(知事)
  残り1名の部分については、都市計画に関する今後の業務の内容や緊急性などについて、市の考えをお伺いをし検討した結果、平成21年度においては道から積極的に助言・協力を行うことで対応が可能と判断をし、知事部局からの派遣は1名減にしたということでございます。

(HBC)
  振興条例の関係なんですけれども、提案時期をあらためて考えるということでしたが、1定の中であらためてなのか、1定以後を含めてあらためてなのか、どんな感じでしょうか。

(知事)
 気持ちとしては、市長会、町村会の代表の方も含めて有識者の方々に精力的にご議論いただいて、懇談会の中でも、早くこうやって議論した結果の条例を成立させるべきだというご意見もございましたので、私の思いとしては1定(第1回北海道議会定例会)中のしかるべきタイミングに提案できればと思っております。

(毎日新聞)
  今の点に関連しまして、以前に知事は4月スタートをしたいということで明言をされていましたけれども、それは今でもあきらめていないということでよろしいでしょうか。

(知事)
 はい。

(室蘭民報)
 丸井今井の再建に関連してですが、高島屋さんが支援表明したことについて、これから先どうなるかというのも、まだまだわからないのですが、今、現時点で知事のお考えとしてどのように考えていらっしゃいますか。

(知事)
 率直に申し上げれば、丸井今井で働いておられる方々、あるいは取引先企業の方々、あるいは室蘭をはじめとする地域店をかかえておられる地域の方々、いろんなお立場の方々の思いを考えますと選択肢が増えたというのは、大変好ましいことだろうなと私は考えているところであります。
 しかしながら、まだまだこれから、伊勢丹さんのグループも高島屋さんのグループもいろいろな検討を大変シビアな経済論理の観点から詰めていかれて、後にまたどういう結論を出されるかということもありますので、その意味では私はしかるべきタイミングを見つけて、伊勢丹さんのほうにまいりたいと前に申し上げたとおりでありますが、こういった高島屋さんのご意向も明らかになったわけでありますので、スケジュール調整が許せば、高島屋さんのトップのかたに対しても、できるかぎり北海道の知事として要望活動にまいりたいとこのように思っております。

(読売新聞)
 当日にもお聞きしたのですが、北方領土の関係で、若干よくわからないニュアンスの発言がいろいろあったようなのですけれども、あらためまして当日の日ロ首脳会談についてのコメントをいただければと思います。

(知事)
  いろいろなポイントがあったと思いますが、まずサハリンを含めて極東エリアにおける日ロの経済協力の深化をしていこうという両首脳の合意は、まさにサハリン州、あるいは極東の沿海地方、あるいはハバロフスク地方、こういったところとも協定を結びながらさまざまな交流をしております北海道の立場として、大変好感を持って受け止めているところでございます。
 とりわけサハリンとの関係において、サハリンプロジェクト2が今、具体的に稼働したわけでありますが、それ以外にもサハリンプロジェクトがいろいろ動いているわけです。
 一方で道内は、勇払の天然ガス等は当然あるわけでありますが、これからの需要を見越し、民間企業さんで石狩に基地を設ける動きがある中で、サハリン州とのエネルギーを通じたいろいろな経済関係の深化が高まる、そういったきっかけにこの両首脳の合意というものがなればいいなと思っております。
 また、極東の方もハバロフスク、それからウラジオストクと私もまいりましたけれども、ウラジオストクは特に、2012年ですか、APEC(アジア太平洋経済協力)の首脳会議、APECサミットが行われることになっておりまして、大変躍動的に経済発展が進んでいる動きを私自身も目の当たりにしたわけでありますが、ここでもプロジェクトが進んでいるやの話を聞いてるところでありますが、こういったことを含めて北海道として関心を持って見ていきたいとこのように思っております。
 それからもう一つ。北方領土問題についてですが、我々の世代で解決をするということ、それから新たな独創的で型にはまらないアプローチの下で作業を行うというふうな言葉があったわけであります。我々の世代で解決をするということを明確に両首脳が合意されたとすれば、それはやはり大きな一歩であろうと、私、前にも申し上げましたがあらためて申し上げたいと思います。
 その上で、この「新たな独創的で型にはまらないアプローチ」というものの中身が今段階で明らかになっておりません。しかるべきタイミングにまた双方の意向が明らかになってくる、あるいは合意した中身が明らかになってくる中で、道知事としても、私ども道民、道民というのは旧島民の皆さんのことでありますが、皆さんの意見を集約したうえで、意見を申し上げるタイミングもあろうかと思います。

(読売新聞)
 出入国カード問題が残ってます。

(知事)
 そうですね。あれは具体的なやりとりを首脳間でやったことではないわけでありますが、とにかく解決をしようと。そして、この春以降も行われるであろうビザなしなどの四島との交流事業は再開しようという方向になっていると理解しておりますので、このことは事務ベースの両国間のさまざまな交渉が加速化すると、期待を持って見ていきたいと思います。

 


 

この文章については、重複した言葉づかい、明らかな言い直しがあったものなど整理し、作成しています。

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