知事定例記者会見(平成15年5月23日)

知事定例記者会見

・日時/平成15年5月23日(金) 12:10~12:20
・場所/東京事務所玄関前
・記者数/12名(その他カメラマン等4名)

会見項目

  

記者からの質問

1  北海道銀行と北陸銀行の経営統合について
2 就任1か月の感想について
3 中央要請について
4 知事会について

記者からの質問

(HTB)
  北海道銀行と北陸銀行の経営統合の話が出て、夕方にも正式発表が行われるが、知事はどのように受け止めているか、うかがいます。
   
(知事)
  道銀と北陸銀行が、去年の5月でしたか、業務提携しておられて、ATMの相互利用とか、協調融資とかに取り組まれていたわけです。今回の統合の話の詳細は承知していませんが、両行が統合という形、持ち株会社設立という形で、経営体質の強化、あるいは競争力の強化ということになれば、北陸銀行は富山がベースですが、北海道でも多くご商売をされているところですので、道内の中小企業をはじめとした需要者の方々に対する金融の円滑化、あるいは道民の方々へのサービスの向上に資するという形になれば良いなと思っています。 

(HTB)
  北海道については拓銀のことがあり、銀行の動きについては敏感だと思いますが、北海道経済の不安という部分について、知事から何らかのメッセージはありますか。

 (知事)
  もちろん民間企業さん同士のされることですから、統合について必要以上のコメントを申し上げる立場にはないが、北洋と札銀のグループがあり、道銀と北陸銀行のグループもあるということになれば、道内における金融機関の効率的な形になってくる、一つの方向性が出てくるでしょう。一方で、中小企業の方々に対する金融供給の面でいろんな問題が出ないように道としてもきちっと注視をしていかなくてはならない。特に両行が持っておられる不良債権をどういう形で今後検討していかれるのか、そういうことによっては今プラスの効果を申し上げましたが、マイナスもないとはいえないので、そこは注意深く見て行かなくてはならないと思っています。

(HTB)
  非常に厳しい雇用環境の中にあって、両行の合理化が進めばリストラ人員も出てくると
 そういった部分では雇用環境に与える影響も大きいと思いますが。

(知事)
  そうならないよう要請もしていかなくてはならないと思います。また、いま雇用対策については、一生懸命やっております。雇用の受け皿の整備もやっていかなくてはならないと思います。

(毎日新聞)
  道銀の統合問題で、貸し渋りや、貸しはがしが、不良債権の処理を強く進める中で問題が出てくるのではないかと思いますが、その懸念はありませんか。

 (知事)
  場合によってはあると思いますが、そうならないようにと思っています。一方で北洋と札銀のグループとの競争となれば、貸し渋りとは逆の方向性の可能性もあるわけで、そこは道庁としても注意深く見て行かなくてはならないと思います。

(北海道新聞)
  今日で就任1か月となりますが、率直な感想をお聞かせください。

(知事)
  短いようで、長いようで。結論的には短かったんでしょうか。まだまだスタートしたばかりで勉強しなくてはならないことがたくさんあります。議会は始まって、短い期間でしたが、緊張しました。いまは二定議会(第2回定例会)に向けての政策予算の議論をしております。
  また、今日は国の今年度予算の箇所付けというんですか、採択に向けての要請活動をさせていただいて、いろんなことを勉強しながら、走りながらと、いままでもやってきましたし、これからもやっていきたいと思います。

(HTB)
  中央要請活動初めてと、要請される側から要請する側に変わって、どうですか。

(知事)
  今日は科学技術の関係で来ました。もちろん採択というのは、厳正なる審査の上で、学術的な意味で、あるいは経済政策的な意味でされることは、十分承知していますが、地元として重点的に、政策的な意義が大きいということを、中央省庁にお伝えするというのが要請活動の意味だと思っていますので、やみくもにとにかくよろしく、よろしくではなくて、地域政策の中における位置づけを中心にご説明しました。

(記者)
  町村代議士が同席されてましたが、何か経緯が。

(知事)
  私もいらっしゃるのは先ほどはじめて知ったんですが、文部科学省には深いご縁がある方ですから、口添えしようということで来ていただいたのではないかと思います。

(記者)
  では、町村代議士からの申し出ということですか。

(知事)
  先生からのご厚意でご一緒いただきました。

(記者)
  ご一緒してのご感想は。

(知事)
  町村先生とはよくご一緒するので、緊張するということもないんですが、地元のことをよく分かってらっしゃる。札幌の先生ですので、過去の経緯も含めて、私と一緒に説明していただいたのはとてもありがたかったと思います。

(記者)
  町村さんから、1か月経って激励の言葉などはありましたか。

(知事)
  1か月に限らず、激励の言葉はいつも頂戴しています。

(記者)
  新幹線の実現については、野沢委員長と会談されてどんな印象を受けましたか。

(知事)
  北海道の経済活性化にとって、極めて重要な課題であるということを申し上げました。 野沢参議院議員も国鉄のご経験もあって、この問題に深いご関心と、協力しなくてはという思いを持っていただいて、今後についていろんな議論をさせていただきました。
  まだまだこれから、いろんな山があると思いますので、慎重に、積極的に、この問題にも取り組んでいきたいと思います。

(HTB)
  このあと知事会がありますが、各地から知事が集まって、今後知事同士で手を組んでいく場面もあると思いますが、何かお考えはありますか。

(知事)
  まだまだ外に発信はできていないと思ってますが、道政上の諸課題があって、その問題について、共同して研究していく、政策を考えていく、あるいは国に対してものを言っていくことが必要な案件があれば、その案件ごとに、思いを同じくする府県の知事さんと連携していきたいと思います。

 


この文章については、重複した言葉づかい、明らかな言い直しがあったものなど整理し、作成しています。

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