ソフトバンク株式会社・株式会社IDCフロンティアによる苫小牧市での大規模データセンターの建設に関する知事コメント

 この度、ソフトバンク株式会社及び株式会社IDCフロンティアが、経済産業省の補助金を活用し、苫小牧市に同グループの次世代社会インフラ構想の核となる拠点として、再生可能エネルギーを100%利用した300メガワットを超える日本最大級のデータセンターの建設を発表したことは、道として同社にデータセンターの立地を働きかけてきた大きな成果であり、本道へのデジタル産業の集積はもとより、生成AIの開発や関連サービスの提供などによる道内のあらゆる社会・企業活動のDX・GXを加速させるものであり、誠に喜ばしい限りです。

 また、本データセンターは、国が掲げるデジタル田園都市国家構想の実現や国全体のデジタル産業の発展にも貢献するものと認識しています。

 北海道では、本道へのデジタル産業の一大拠点の形成に向け、道内の自治体などと連携し、再エネを活用したデータセンターとデジタル関連企業、デジタル人材の全道への波及を目指す「北海道データセンターパーク」の取組を進めており、今回のデータセンターはまさしくこの取組を一層促進させる基幹インフラと位置づけられるものであり、大いに期待しています。

 道としましては、市町村や企業などの関係者と連携しながら、本事業の着実な実施並びに拡大に向け、全力でサポートしてまいります。

令和5年11月7日

北海道知事 鈴木 直道

 

 

 

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