高規格道路の新規事業採択時評価及び暫定2車線区間の4車線化に対する審議結果に関する知事コメント

 本日、国において社会資本整備審議会道路分科会事業評価部会が開催され、一般国道235号(日高(ひだか)自動車道)静内三石(しずないみついし)道路(延長8.0km)と一般国道236号(帯広(おびひろ)・広尾(ひろお)自動車道)大樹広尾(たいきひろお)道路(延長12.3km)の2区間について「新規事業化は妥当」、道東自動車道トマムIC~十勝清水IC間について「4車線化は妥当」とされました。

 この結果を大変嬉しく思いますとともに、これまで事業化に向けて取り組まれてきた地元関係者の皆様のご尽力に感謝いたします。

 高規格道路は、物流の効率化や観光の振興といった道内経済の活性化をはじめ、救急搬送や災害時における代替路としての役割を担うなど道民の安全・安心な暮らしに必要不可欠な社会資本であり、一日も早くこれらの区間の整備に着手されることを大いに期待しております。

 道といたしましては、広域分散型の地域構造をもつ本道にとって、高規格道路のミッシングリンクの解消や暫定2車線区間の4車線化といった機能強化を図ることは、圏域間の交流や連携の拡大など、様々な効果が期待されることから、引き続き、早期に整備されるよう地元関係者の皆様と一体となって取り組んでまいります。

令和4年3月15日

北海道知事 鈴木 直道

(建設部土木局道路課)

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