北海道データブック2017_観光

北海道データブック2017  >  北海道の産業-観光

 

北海道の産業 - 観光

北海道の観光の現状
 平成27年度の観光入込客数(実人数)は、景気の緩やかな回復により国内外の観光需要が堅調に推移したことに加え、5月のゴールデンウィークや9月のシルバーウィークがともに5連休となったほか、記録的な大雨や暴風雪に見舞われた前年度に比べて天候に恵まれたことに加え、3月末の道東道白糠インターチェンジへの延伸や国内外の新規航空路線就航により交通アクセスが向上し、道の駅など新たな観光施設が営業を開始したことなどから、過去最高となる5,477万人(前年度比1.9%増)となりました。
  平成27年度の訪日外国人来道者数は、前年度比35.0%増の208万人となり、年度としてはじめて200万人を超え、日本全体の訪日外客数2,136万人の約1割を占めています。
  また、「第6回北海道観光産業経済効果調査」(平成29年5月取りまとめ)によると、道民、道外客、外国人来道者による総観光消費額は年間約1兆4,300億円にのぼり、生産波及効果はサービス業、運輸・通信業、製造業をはじめとする様々な産業に及び、約2兆900億円と推計されます。
観光施策の推進方策
<展開方針>
 北海道では、(公社)北海道観光振興機構と連携を図りながら、地域の資源を生かした魅力ある観光地づくりや満足度の高いサービスの提供により、滞在型の観光地づくりを促進するとともに、道外からの誘客促進、道民の道内旅行の活性化やターゲットを定めた戦略的な海外からの誘客促進など、国内外への効果的な誘客活動により旅行市場の拡大を図る取組を進めています。
  
■自然環境など地域の資源を生かした滞在型観光地づくり
  地域における魅力ある観光地づくりを進めるため、地域資源を生かした旅行商品の開発や受入体制整備の取組を支援するとともに、北海道新幹線の開業効果を道南地域はもとより広く波及・拡大させるため、地域の魅力ある観光資源を生かした広域的な観光地づくりの取組を緊急的に支援しています。また、観光需要が低迷する時期の需要の底上げを図るため、道内事業者と一体となったキャンペーンを展開するほか、地域とともに閑散期の観光素材の発掘や売り出し方法を検討し、観光の通年化を促進しています。
  加えて、満足度の高いサービスを提供するため、安全・安心な観光旅行を楽しむことができる災害に強い観光地づくりを目指し、観光関連事業者の防災意識の向上に取り組むとともに、交流参加型の新たな国際観光地づくりに取り組むなど国際競争力の高い魅力ある観光地の形成を図っています。
  さらに、体験型観光を活性化するため、道独自のアウトドア資格制度を活用し、旅行者のニーズの多様化に対応した受入体制の整備や情報発信に取り組んでいます。
 
■国内外への効果的な誘客活動による旅行市場の拡大
 道外からの誘客促進や道民の道内旅行の活性化を図るため、北海道新幹線の開業により交通の利便性が向上する地域に向けた宣伝活動を展開しているほか、道内観光事業者と旅行会社による商談会の開催により旅行商品の造成を促しています。
 また、戦略的に海外からの誘客を促進するため、中国や東南アジア諸国等の成長が期待される市場の熟度・特徴に応じたプロモーションや、台湾や韓国などの訪日旅行市場が成熟している市場のニーズに応じた宣伝誘致活動に取り組んでいます。

 

 

平成27年度圏域別観光入込客数(延べ人数)
 kenikibetu.jpg

資料:経済部「北海道観光入込客数調査」

 

平成27年度訪日外国人来道者数(実人数)
 hounitigaikokujin.jpg
資料:経済部「北海道観光入込客数調査」

 

 

カテゴリー

知事室広報広聴課のカテゴリ

cc-by

page top