瀧口 政満

瀧口 政満

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風と光を彫った彫刻家瀧口 政満(たきぐち まさみつ)

生没年:1941年~2017年 / 旧満州・奉天(現 瀋陽)

1941(昭和16)年、旧満州に生まれ、3歳の頃高熱の為聴力を失いました。22歳で訪れた北海道阿寒湖畔の土産物屋の店先で、クマを彫るアイヌ民族の青年の姿に衝撃を受け1967(昭和42)年に阿寒湖畔に移り住み木彫の制作を始めました。風に髪をなびかせる女性や日だまりに立つ人、またシマフクロウをはじめとする動物たちなどを彫りつづけ、北海道での暮らしの中で培った独自の作品世界が評価され、厚生大臣賞、北海道知事賞、釧路市文化賞などを受賞しました。

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あかん遊久の里 鶴雅/あかん湖 鶴雅ウイングス

  • 住所/釧路市阿寒町阿寒湖温泉4丁目6番10号
  • 電話番号/0154-67-4000
  • 営業時期/通年
  • アクセス/阿寒湖バスセンターから徒歩約10分
  • 施設URL(外部リンク)/https://www.tsuruga.com/gallery/bijyutsukan.html

あかん遊久の里 鶴雅ギャラリー「ニタイ」、あかん湖 鶴雅ウイングスロビーギャラリー「イランカラプテ」。
先人への敬意、自然への感謝をもって、阿寒やアイヌの文化をお伝えすべく、木彫りの伝統工芸品など多数展示しております。お越しの際はぜひ、足をお運びいただき、阿寒とアイヌの文化を肌で感じて下さい。

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