金成 マツ (アイヌ名 イメカヌ)

金成 マツ (アイヌ名 イメカヌ)

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膨大なユカを筆録金成 マツ (アイヌ名 イメカヌ)(かんなり まつ)

生没年:1875年~1961年 / 北海道登別市

1892(明治25)年から聖公会が函館に設けた学校に学び、1898(明治31)年から平取や旭川の近文でキリスト教伝道に従事しました。姪の知里幸恵とともに旭川で暮らしていたとき、言語学者・金田一京助の訪問を受け、このころから研究者の調査にも協力するようになり、幸恵の死後、母モナシノウクらから伝承したユカの筆録をはじめます。ローマ字で書かれたこれらのノートは約100冊。その一部は『アイヌ叙事詩 ユーカラ集』として刊行されましたが、未訳のノートもたくさん残されています。無形文化財保持者、紫綬褒章受賞。知里真志保の伯母。

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登別市文化伝承館

  • 住所/登別市片倉町6丁目27番地
  • 電話番号/0143-88-1339
  • 営業時期/通年
  • 営業時間/4月~10月 10:00~17:00、11月~3月 10:00~16:00
  • 定休日/月曜日(祝日に当たるときは開館)、祝日の翌日、年末年始
  • アクセス/登別室蘭ICより約15分、JR幌別駅下車 西口から徒歩約32分/道南バスにて約10分
  • 入館料/無料

 

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