北海道漁業士の紹介
漁業士とは
1.目的
新しい海洋秩序のもとで本道漁業の安定的発展を図るためには、資源増大、漁業経営の安定、資源管理型等の施策を積極的に進めることはもとより、高度で多様化する技術や知識を体得した資質の優れた地域漁業の担い手を育成することが極めて重要です。
このため、北海道漁業士の制度を設け、地域における自主的活動に励みと目標を与え、漁村の活性化に寄与させるものとします。
2.称号の付与
知事は、地域漁業振興の中核となり得る漁業青年に対し北海道青年漁業士(以下「青年漁業士」という。)の称号を、現に優れた漁業経営を行い漁業振興及び漁村青少年の育成に指導的役割を果たしている漁業者に対し北海道指導漁業士(以下「指導漁業士」という。)の称号を付与します。
3.北海道漁業士の役割
・青年漁業士は、地域活動リーダーとして必要な知識の研修を受け、水産技術普及指導所、市町村、漁業協同組合、漁業協同組合青年部、漁業協同組合女性部と密接な連携のもとに地域活動の指導、援助、研修会の助言、指導等の役割を担うものとします。
・指導漁業士は、地域漁業振興及び漁村生活の向上に関する助言及び指導並びに青年漁業士活動の援助、指導等の役割を担うものとします。
4.北海道漁業士の認定数(令和6年4月1日現在)
青年漁業士:65名、指導漁業士:139名、合計204名
5.要領関係
・北海道漁業士制度実施要領 (pdf)
・北海道漁業士制度の運用について (pdf)
・北海道漁業士認定事務取扱方針 (pdf)
・北海道漁業士制度運営会議開催要領 (pdf)
漁業士の活動事例
全道で活躍される漁業士の活動を紹介します。