道立漁業研修所では、充実して実習を行い、集中して勉強に励むことができるよう、研修期間中の環境づくりのため、受講生が遵守すべきルールを定めています。
研修参加の基本ルール
研修への参加
研修所では、受講生は意欲を持って研修に参加する必要があります。
- 研修所が計画する全ての科目を受講する必要があります
- 医師が必要と認めた場合や、やむを得ない理由がある場合を除き、研修を欠席してはいけません
- 研修期間中は、受講生は職員の指示に従わなければなりません
研修中の服装
研修所では、受講生は適切な服装で講義・実習を受講する必要があります。
- 講義の場合は、制服を着用しなければなりません
- 実習の場合は、教官の指示に従い、適切な服装を着用してください
- 講義・実習ともに、運動靴(上履き)を着用してください
研修中の身だしなみ
研修所では、受講生は研修生の自覚を持ち、研修を受けるにふさわしい身だしなみを整えていただきます。
研修を受けるにふさわしくない身だしなみの具体例
- 刺青やタトゥーなどの相手に不快な気分を与えるもの
- 沖実習で邪魔になるピアス、ブレスレット、ネックレス等、装飾品の着用
禁止する所持品
研修所に持ち込みを禁止するもの
以下のものは研修所への(海友寮を含めて)持ち込みを禁止しています。
- 自動車(自動二輪車、原動機付き自転車を含む) ※総合研修のみ
- 楽器、音響機器(ヘッドホンステレオ、携帯用ラジオを除く)
- 調理用機器(特に火災の恐れのある加熱料理機器)
- 電気ポット
- 電気ストーブ
- 冷蔵庫
研修時間中に所持等を禁止するもの
研修に不要と考えられるもの、特にお菓子等の食べ物は、研修中の所持を禁止しています。
研修生活のルール
自由時間
研修修了後から消灯時間まで(夕食時間を除く)。
外出
外出時には、寮受付の外出届に記帳する必要があります。
門限
門限は21:00(土、日、祝日は22:00)で、時間厳守です。
交通の事情や不慮の事故などにより、やむを得ず門限を超える場合は、必ず舎監に連絡してください。
外泊
土、日、祝日の前日から外泊することができます(研修がある日の前日は外泊を禁止します)。
外泊には、外泊届を届け出する必要があります。
面会
面会時間は、研修終了後から21:00(土、日、祝日は22:00)までです。
面会に当たっては、受講生は舎監に口頭で届け出し、寮の面会室のみで面会できることとしています。
禁止行為
研修所では、以下のような禁止行為が行われた場合、厳しく処分することがあります。
- 講義・実習中に携帯電話やスマートフォンを使って遊ぶ行為
- 飲酒 ※総合研修のみ
- 喫煙(令和元年度から健康増進法により、研修所敷地内は全面禁煙となりました)
- 賭け事、いじめ、暴力、窃盗、その他法令に反する行為
- 貸与している物品、研修所内の施設・設備を破壊する行為(故意または重大な過失により破損させた場合は、補修費等を負担してもらいます)
規則に反した場合の対処
研修所では規律ある生活が基本となります。
禁止行為やルール違反等、規則に違反した場合や受講生としてふさわしくない行動や言動があった場合は、謹慎や退所処分等の対象となることがあります。