キアンコウ[黄鮟鱇]

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魚の知識・分布図・漁獲時期・漁法・関連サイト・料理レシピ・栄養成分・逆引き辞書・取扱漁協などを詳しく紹介します。

■キアンコウ[黄鮟鱇]

地方名:アンコウ、ホンアンコウ

アンコウ科/全長約1.5m※最大時


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背骨以外のほとんどが食材に

 頭は幅広く、大きく裂けた口の中および舌の大部分は白色で、下顎は上顎より前方に突き出ます。皮膚は滑らかでうろこはありません。
 分布が浅みに集中する5~7月には主にかれい刺し網で混獲され、10~翌2月にはあんこう刺し網での漁獲量が増えます。魚価は季節による差が大きく、冬季は夏季の5倍ほどにもなります。
 食用になり、「身肉」「肝臓(きも)」「えら」「ひれ」「皮」「卵巣(ぬの)」「胃(水袋)」は“アンコウの七つ道具”といわれ、背骨を除いてほとんど捨てるところがありません。特に鍋の王様は「アンコウ鍋」といわれるほど、冬場のアンコウ(キアンコウ)は美味。「あんきも(きも(肝臓)の塩ゆで)」などは珍味とされます。また、アンコウ類は大きくて体表面にぬめりがあるため、下顎の周囲の固い骨にかぎを刺してさばく“吊るし切り”で卸されるなど、さばき方にも特徴があります。

■分布図

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留萌沖、石狩湾、江差沖など日本海側

 

■漁獲時期

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5月~7月・11月~翌2月

■漁法

com09link.gifあんこう刺し網漁業

com09link.gif底びき網漁業


■栄養成分

com09link.gif食品成分データベース[外部リンク] 文部科学省 食品成分データベース

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